地域からのお知らせ(北海道)

IoTサービス「ロケーションネット」による放牧業務の効率化に向けた実証実験の成功について

2018年2月5日
NTTドコモ北海道支社

株式会社NTT ドコモ北海道支社(執行役員支社長:坪内 恒治、以下、ドコモ)は、2017年10月25日(水)~11月17日(金)に弟子屈町営牧場(JA摩周湖)においてBluetooth® Low Energy(以下、BLE)を活用したIoTサービス「ロケーションネットTM」による放牧業務の効率化に向けた実証実験(以下、本実証)を実施し、成功しました。
従来の目視による頭数管理稼働の削減を目指し、BLE技術を用いた頭数管理の本実証を行ってまいりました。放牧牛に専用のタグを取り付け、放牧エリアに設置の検知器にて頭数管理を行うことで、頭数管理にかかる稼働の削減ならびに業務効率化に寄与するものとなります。

1.内容

放牧牛に取り付けられている番号札に専用のBLEタグを取り付け、放牧エリアに設置した検知器に近づいてきた牛の頭数管理を行う
本実証では、1日1回牛が水飲み場に集まるときに頭数管理の実施を行った

専用タグ取り付けイメージ・検知器設置イメージ専用タグ取り付けイメージ・検知器設置イメージ・アプリイメージ

2.目的

牧場における就業者の頭数管理稼働の軽減と放牧牛の脱柵対策

3.実施場所

弟子屈町営牧場(JA摩周湖)

4.実施期間

2017年10月25日(水)~11月17日(金)

5.「ロケーションネット」概要

別紙「ロケーションネット」概要を参照願います




ドコモは、中期戦略 2020「beyond 宣言」におけるソリューション協創を推進しています。
本案件は、研究開発部門・法人部門にて組織横断的に混成チームを構成し、お客さまの議題解決を図る取組み「トップガンTM」にて創り出しました。
今後もドコモはソリューション協創を通じて社会への貢献を行ってまいります。


  • 「Bluetooth」は、Bluetooth SIG, INCの登録商標で、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しています。
  • 「ロケーションネット」、および「トップガン」は、株式会社NTTドコモの商標です。

≪別紙≫「ロケーションネット」概要

「ロケーションネット」はクラウド上のシステム(マルチテナント)と、タグ、検知器、スマホアプリで構成されているシステムです。サービスの詳細は以下のホームページでご確認ください。

「ロケーションネット」「ロケーションネット」

また、ASPサービスとしてそのままサービス利用できるとともに、API連携により他システムとの連携開発も可能となる為、様々な法人企業様のビジネスに合わせたソリューションを短期間に提供することが可能になります。


記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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