地域からのお知らせ(中国)
中国地域の学校でICTを推進
タブレットを活用した授業、遠隔授業、自宅持ち帰り学習など、教育に更なる広がりを
公開授業:2016年11月25日(金曜)
実施場所:東西条小学校(広島県東広島市西条吉行東)、御薗宇小学校(広島県東広島市西条町)
2016年11月17日
株式会社NTTドコモ中国支社は、10月より、東広島市内の小学校でタブレットなどのICT機器を活用した遠隔授業の実証実験支援を行っています。
これに伴い、東西条小学校(広島県東広島市西条吉行東)、御薗宇小学校(広島県東広島市西条町)では、2016年11月25日(金曜)に公開授業を実施します。
遠隔授業とは、教室を市町村内外の他教室や、校外とつないで行う授業です。WEBカメラやタブレットなどを用いてそれぞれの拠点を結び、授業を行います。
現在、東広島市では、平成26〜29年度文部科学省「英語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、ICT機器を活用した新たな授業スタイルに取り組んでいます。遠隔授業の導入により、児童・生徒のコミュニケーションや知識の幅をさらに広げる授業が可能になります。
その他にも中国地域でICT機器を活用する学校が増えており、自宅持ち帰り学習など各学校で支援を行っています。
公開授業概要
実施場所
東西条小学校
(広島県東広島市西条吉行東1丁目2-1)
御薗宇小学校
(広島県東広島市西条町御薗宇8544-6)
実施日時
2016年11月25日(金曜)午前9時30分〜午前11時15分
授業内容
2校を遠隔授業で結び、先生から提示される英語課題を、タブレットなどICT機器を活用して2校で協力して解き進めていく。



参考:現在実施中の教育ICT
実証支援事例
名称
遠隔授業
支援先
東広島市
概要
東広島市内2校をWEB会議システムで繋いで遠隔授業の実証実験を実施。
2016年11月25日(金曜)に公開授業を実施。
(東西条小学校、御薗宇小学校)
実証支援時期
2016年10月12日〜2016年11月30日

名称
自宅持ち帰り学習
支援先
島根県吉賀町
概要
吉賀町では塾などの個人学習施設が不足していることによって自宅の学習時間が十分でないことが課題となっている。
2016年7月よりタブレットを自宅に持ち帰り教育委員会とTV電話でつないで学習時間を確保する「自宅持ち帰り学習」の実証実験を実施中。自発的な学習時間が増えるなど成果が上がっている。
実証支援時期
2016年7月〜

名称
授業でのタブレット活用
支援先
広島県庄原市
概要
庄原市では総領小学校をモデル校として、ICT機器活用の実証実験を行っている。複式学級でのICT機器の有効性なども検証の視点として研究授業を実施し、市内の教育関係者に活用状況を共有している。
実証支援時期
2016年9月〜

導入事例
名称
生徒1人に1台タブレットを配備
導入先
武田中学校・武田高等学校
(学校法人呉武田学園)
概要
今年度4月に中学・高校の1年生にタブレットを配備し、授業内で活用。
先生と生徒で同じ画面を共有する「MetaMoJi ClassRoom」を活用し、効率的な授業を展開。
導入時期
2016年4月

