中国地方において「大ゾーン基地局」10ヶ所の
設置等の災害対策を完了


2012年2月23日

 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、東日本大震災を契機とした「新たな災害対策注意」を策定しており、このうち、中国地方において「大ゾーン基地局の設置(各県2ヶ所、計10ヶ所)」、「基地局の無停電化、バッテリー24時間化」の対策が2012年1月27日(金曜)に完了し、「衛星エントランス搭載移動基地局車輌」については2011年12月22日(木曜)に増配備が完了いたしました。
 これにより、大規模災害発生・停電時に人口密集地の通信を広く緊急的に確保するとともに、県庁、市区町村役場等の通信を最低でも24時間確保することが可能となります。
 注意「新たな災害対策」は2011年4月28日(木曜)に発表しております。

 なお、今回、完了した対策の詳細は以下のとおりです。

1. 大ゾーン基地局の設置

(1) 特徴
   大ゾーン基地局とは、広域災害・停電時に、人口密集地の通信を広く確保するため、通常の基地局とは別に、半径約7km、360°のエリアをカバーする災害時専用の基地局です。耐震性の高いビルの鉄塔に設置するとともに、無停電化や伝送路の2ルート化による信頼性を確保した設計としています。

(2) 完了日
  2012年1月27日(金曜)

(3) 中国地方における大ゾーン基地局の設置場所一覧

県名 設置場所および設置日 設置数
広島県 広島市(2011年12月28日)、福山市(2011年12月28日) 2(各市1)
岡山県 岡山市(2011年12月22日)、倉敷市(2011年12月28日) 2(各市1)
山口県 山口市(2011年12月28日)、下関市(2012年 1月27日) 2(各市1)
島根県 松江市(2011年12月28日)、出雲市(2011年12月28日) 2(各市1)
鳥取県 鳥取市(2011年12月22日)、米子市(2011年12月22日) 2(各市1)
  合計 10

◆大ゾーン基地局のイメージ
大ゾーン基地局のイメージ


2. 基地局無停電化・バッテリー24時間化の実施

(1) 特徴
   基地局のエンジンによる無停電化及びバッテリーの24時間化により、県庁、市区町村役場等の通信を最低でも24時間確保することができます。

(2) 完了日
  2012年1月27日(金曜)

(3) 対策実施基地局数
  1エンジンによる無停電化 : 44局
  2バッテリー24時間化   : 82局

エンジンによる無停電化・バッテリー24時間化


3. 衛星エントランス搭載移動基地局車輌の増配備

(1) 特徴
   衛星エントランス搭載移動基地局車輌は、大規模な災害等により既存の基地局が使用不能になった場合に、衛星回線を使用して被災地の迅速なエリア復旧を行う事ができます。
(2) 配備完了日
  2011年12月22日(木曜)

(3) 中国支社の配備状況
  2台(1台増配備)

◆エリア復旧のイメージ
エリア復旧のイメージ


<参考>


大ゾーン基地局の外観(広島市)

大ゾーン基地局の外観(広島市) 大ゾーン基地局の外観(広島市)

基地局無停電化、バッテリー24時間化の外観

無停電化対応エンジン
■ 無停電化対応エンジン
24時間化対応バッテリー
■ 24時間化対応バッテリー

衛星エントランス搭載移動基地局車輌の外観

衛星エントランス搭載移動基地局車輌の外観

 

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