NTTドコモ、FOMA次期モデルをミラノサローネにて先行出展、およびドイツの美術館「ディ・ノイエ・ザムルング」にケータイを寄贈
<2007年3月15日>
NTTドコモ(以下ドコモ)は、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベントであるミラノサローネ1 において、国内未発表であるFOMA®次期モデルを出展いたします。
今回展示するFOMA次期モデルのデザインはミラノを拠点に活躍する世界的なプロダクトデザイナーであるステファノ・ジョバンノーニ氏によるもので、NEC、ドコモの3者によるコラボレーションから生まれた製品となります。
2007年4月18日(水曜)〜23日(月曜)のミラノサローネ開催期間中、イタリア・ミラノ市内で最も活気あふれるトルトーナエリアにある「SUPERSTUDIO PIU'」(スーパースタジオ・ピュー)内で展示されるドコモブースデザインもステファノ・ジョバンノーニ氏が手がけます。「DoCoMo : New Vibes from Stefano Giovannoni - design for cellular phones」と題した展示ブースでは、同FOMAモデルのイメージ映像が流される大画面ディスプレイ“Video Wall”と組み合わせて演出されます。
1 ミラノサローネ:
世界最大のデザインエキシビジョン。ミラノ市に隣接するペーロ市のフィエラ会場や、ミラノ市内の各所で家具メーカーやファッションブランドがデザインをアピールする様々なイベントを開催。近年は様々な企業のブランド発信の場としても注目されている。
開催概要
タイトル
DoCoMo : New Vibes from Stefano Giovannoni - design for cellular phones
期間
2007年4月18日(水曜)〜23日(月曜)午前10時〜午後10時1
場所
イタリア・ミラノ市 スーパースタジオ・ピュー
プロダクトデザイナー・会場構成
ステファノ・ジョバンノーニ
デザイナープロフィール
Stefano Giovannoni/ステファノ・ジョバンノーニ 1954年、イタリアのラ・スペツィア生まれ。1978年フィレンツェ大学建築学部卒業。 |
ドイツの美術館「ディ・ノイエ・ザムルング」のパーマネントコレクションにケータイ7機種を寄贈
年間約100万人の来場数を誇るヨーロッパ最大規模の美術館「ピナコテーク・デア・モデルネ」の中にある世界屈指のデザインミュージアム「ディ・ノイエ・ザムルング」より、ドコモのケータイ7機種を「パーマネントコレクション」にしたいとのご依頼が各デザイナー様宛にあり、寄贈いたしました。
寄贈した機種 | デザイナー |
F702iD | 平野 敬子 工藤 青石 |
N703iD、N702iD、SA800i(キッズケータイ) | 佐藤 可士和 |
P702iD、P701iD | 佐藤 卓 |
SH702iD | 松永 真 |
ディ・ノイエ・ザムルング
1925年、バイエルン州ミュンヘンの文化機関として設立。「ノイ=新」という言葉が、このコレクションの「現代」と「国際性」への情熱と、質の高いデザインへのこだわりを示しており、美術工芸の分野からおよそ7万点もの収蔵品がある。
コレクションには、今回のドコモの携帯電話の他、日本人デザイナーの作品としては、柳 宗理の作品「バタフライ・スツール」をはじめとする多くの工業デザインの作品、また田中 一光他の多数のポスターも収蔵している。
(別ウインドウが開きます)ディ・ノイエ・ザムルングホームページ
ケータイ空間デザインコンペ2006
ドコモのモバイル社会研究所ではよりよいユビキタス社会像の提示による創造性喚起を目的とし、「10年先のユビキタス社会のパブリックスペースの提案」を2006年9月1日から国際公募しました。12月8日までに世界各国から696点もの作品が集まり、審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作7点が決定いたしました。応募作品の一部がホームページで閲覧できますので、是非ご覧ください。
http://www.japan-architect.co.jp/docomo/2006/ja/result.html
「FOMA/フォーマ」は、NTTドコモの登録商標です。
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