グアムセルラー社およびグアムワイヤレス社の買収に関する米国通信委員会(FCC)の認可取得について
<2006年11月14日>
NTTドコモ(以下ドコモ)は、グアム島および北マリアナ諸島(サイパン島を含む)の移動体通信事業者であるGuam Cellular & Paging, Inc.(社長:Mark Chamberlin、本社:グアム島、以下グアムセルラー社)およびGuam Wireless Telephone Company, LLC(社長:Fong Wu、本社:グアム島、以下グアムワイヤレス社)を合計7,180万米ドル(約85億円1)で買収することに合意し、(2006年3月20日)、米国連邦通信委員会(FCC2)に対して本買収の認可の申請を行っていたところですが、2006年11月13日(米国東部時間)、FCCより当該認可を取得いたしましたのでお知らせいたします。
今後は、既に設立済みの投資持株会社を通じ、グアムセルラー社に資金投入を行い、同社の買収を完了させるとともに、グアムセルラー社を通じて、グアムワイヤレス社からの営業譲渡を受けたのち、両社を統合いたします。買収完了後は、グアムセルラー社は当社の100%子会社となる予定です。
出資の概要
買収の目的
日本からの渡航者数の多いグアム島・北マリアナ諸島において、GSMネットワークの強化、およびネットワークのGPRS化によるパケットローミングの実現を通じた顧客利便性の向上を図る。将来的にはグアムセルラー社の保有する周波数帯を利用したW-CDMAの導入を目指す。
買収額、設備投資のための資金投入額、出資比率および払込予定時期
買収金額 : 7,180万米ドル(約85億円1)
設備投資のための資金投入額 : 上限650万米ドル(約7.7億円1)
出資比率 : グアムセルラー社100%(グアムワイヤレス社はグアムセルラー社への営業譲渡により統合)
払込予定時期 : 買収契約上の諸条件が整い次第
NTTドコモとグアムワイヤレス社・グアムセルラー社の関係(出資・統合などのイメージ)
[参考1]グアムセルラー社の概要
社名 | Guam Cellular & Paging, Inc.(グアムセルラーアンドページング) |
所在地 | グアム島 |
社長 | Mark Chamberlin(マーク・チェンバレン) |
従業員数 | 約120人(2006年9月末現在) |
事業内容 |
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[参考2]グアムワイヤレス社の概要
社名 | Guam Wireless Telephone Company, LLC(グアムワイヤレステレフォンカンパニー) |
所在地 | グアム島 |
社長 | Fong Wu(フォン・ウー) |
従業員数 | 約80人(2006年9月末現在) |
事業内容 |
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