「FOMA® らくらくホンIII」を開発
<2006年7月26日>
NTTドコモグループ9社(以下ドコモ)は、「らくらくホン」シリーズの最新機種となる「FOMA らくらくホンIII」を開発いたしました。
ユニバーサルデザインに配慮し、ケータイをより使いやすくするために、電話のかけやすさ、聞き取りやすさ、文字の読みやすさなどを追求した結果、使い勝手のよさをご支持いただいた「らくらくホン」シリーズは、1999年10月のmova® P601es発売以来、これまでシリーズ累計で約770万台1を販売するなどご好評をいただいております。
「らくらくホン」が生まれた背景には、お客さまにより使いやすく、よりやさしいケータイをご提供していきたいというドコモの考えがあります。「あんしん」「かんたん」「おまかせ」のコンセプトのもとに、らくらくホンシリーズはだれにでも使いやすいケータイへと進化していきます。
【FOMA らくらくホンIIIの主な特長(予定)】
- 大きな文字でニュースが読みやすい、「iチャネルTM」に対応
30ドットの大きな文字で、ニュースや天気予報をテロップ表示。各コンテンツの詳細情報も文字サイズを拡大し、見やすく表示。(各コンテンツの詳細情報の文字拡大については9月中旬対応予定) - ワンタッチアラームと連動した、自動電話発信
急に具合が悪くなったときなど、裏面のスイッチをスライドさせると約100デシベル2の大音量アラームが鳴動して周囲に知らせてくれる、「ワンタッチアラーム」を搭載。また、アラームと連動してあらかじめ指定した電話番号に自動発信し、緊急事態をお知らせ。 - 利用環境に応じた、「はっきりボイス」と自動ノイズキャンセル
周囲の騒音レベルを感知し、自動的に音量調節をすることで通話相手の声を聞き取りやすくする「はっきりボイス」を採用。また、ダブルマイクによりノイズを除去したクリアな音声を通話相手に伝えることも可能。 - 周囲の明るさに応じた、自動明るさ調整機能を搭載
光センサーで周囲の明るさを感知し、液晶を見やすい輝度に自動調整。 - メガピクセルカメラと、新聞などの小さな文字も見やすい「拡大鏡」に対応
約130万画素の高画質カメラを搭載。さらに拡大鏡に対応することで、小さな文字を最大4倍に拡大可能。専用スイッチで操作も簡単。
なお、概要は以下のとおりです。
「FOMA らくらくホンIII」の概要
FOMA らくらくホンIIIの主な仕様1
寸法2 | 高さ104mm×幅50mm×厚さ19.5mm |
質量 | 約113グラム |
連続待受時間 | 静止時: 約460時間 移動時: 約335時間 |
連続通話時間 | 約140分 |
連続テレビ電話時間 | 約100分 |
メインディスプレイ | 2.4インチ(ヨコ240ドット×タテ320ドット) QVGA TFT液晶 262,144色 |
サブディスプレイ | 1.2インチ(ヨコ64ドット×タテ64ドット) STN液晶 モノクロ |
外部メモリー | miniSDTMメモリーカード(別売) |
赤外線通信 | 1件送受信のみ対応 |
カメラ機能 | 外側: CMOSカメラ(有効画素数 約130万/記録画素数 約120万) 内側: CMOSカメラ(有効画素数 約11万/記録画素数 約10万) |
色 | ゴールド ピンク ブラック |
FOMA らくらくホンIII
ゴールド
- 「FOMA/フォーマ」「mova/ムーバ」「iチャネル/アイチャネル」は、NTTドコモの商標または登録商標です。
- 「iチャネル」は、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)のFlashCastTMテクノロジを使用しております。
- 「miniSD」は、SDアソシエーションの商標です。
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