Telstra Corporation Limitedがオーストラリアでiモードサービス開始を発表<2004年11月10日>
NTTドコモは、オーストラリアにおけるiモードサービスの展開を目指しTelstra Corporation Limited(テルストラ・コーポレーション・リミテッド CEO:Ziggy Switkowski(ジギー・スィトコウスキ)、本社:オーストラリア メルボルン市、以下テルストラ社)と共同で準備を進めて参りましたが、本日テルストラ社よりオーストラリアにおけるiモードサービスの開始に関する報道発表が下記の内容にて行われましたのでお知らせいたします。
テルストラ(Telstra)は、オーストラリアで初めて、最新のインターネット・コンテンツを携帯電話で手軽に利用できるiモードサービスを開始しました。 コンシューマー&マーケティング担当グループ統括責任者、デイビッド・モファット(David Moffatt)は、ショッピング、エンターテインメント、バンキング、電子メールなど、多彩なサービスが利用できるiモードについて、「当初13のカテゴリーで165以上のコンテンツサイトを用意しました。1年後には200サイトを越える見込みです。iモードを凌ぐサービスをオーストラリアで見つけることはできません。豊富なコンテンツと手軽にサービスを利用できる仕組みは、iモードならではのビジネスモデルです」と述べています。 eBay、Citibank、Disney、CNN、Fox Sport、Whereis、Flight Centre、The Weather Channelをはじめ、レストランや映画館の検索、銀行残高の照会など、利用者にとって役立つサイトが多数用意され、テルストラの高速データ網を介して、いつでも、どこでも、端末のボタンを押すだけで、メニューを呼び出すことができます。さらに、SSLを使用した決済機能を導入するiモードサイトが計画されており、商品やサービスのクレジットカード決済も近々可能になります。 NTTドコモの常務取締役プロダクト&サービス本部長、榎啓一氏は、「世界中にiモードのコミュニティが広がるなか、日本で提供されているのと同じような、革新的で最先端のワイヤレス・サービスがオーストラリアでも利用できるようになりました」と語りました。 当初まず、テルストラの直営28店舗において、NECとPanasonicのiモード端末の販売が開始され、iモードが本格展開される2005年2月には新モデルが投入されます。 利用者の生活を充実させる革新的なモバイルサービスと製品の提供に取り組むというモファットは、「iモードはまさに、モバイルデータサービスにおける斬新なアプローチ。このアプローチを推進すれば、2005年に計画する3Gの開始に向けての理想的な態勢を整えることが可能になります」と語りました。 |
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。