報道発表資料

お客様の更なる利便性向上を目指して
8月28日（金曜）、「かざすクーポン」・かざしてクレジット「iD」の全国導入を完了

-さらに、アプリは会員証としてバージョンアップし、スタンプカードの機能を付与-

＜2009年8月20日＞

日本マクドナルド株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
The JV株式会社

日本マクドナルド株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼CEO：原田泳幸）と、NTTドコモ（以下ドコモ）、マクドナルドとドコモの合弁会社で、マクドナルドのモバイル会員向けサービスの企画・運営業務などを行っているThe JV株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：前田信一、以下The JV）は、昨年5月より順次導入を行っているおサイフケータイ®1 とリーダーライターを使ったクーポンオーダーサービス「かざすクーポン」、ドコモが提供するかざしてクレジット「iDTM」の全国のマクドナルド店舗（一部店舗を除く）への導入を2009年8月28日に完了することをご報告いたします。

「かざすクーポン」とは、マクドナルドがドコモ、The JVと協力して、2008年5月から外食産業初のサービスとして展開している携帯電話向けアプリケーション「トクするアプリ」を活用したクーポンです。このサービスは、九州地区の店舗への導入開始以降、導入エリアを順次拡大し、このたび全国のマクドナルド店舗（一部店舗を除く）への導入を完了いたします。また、「かざすクーポン」のサービスと並行して順次導入を行っている電子マネー「iD」「Edy」も、8月28日に全国での導入を完了し、「かざすクーポン」に「iD」「Edy」の利用を組み合わせると、携帯電話ひとつで注文と商品代金の支払いを行うことが可能となります。

さらに、「かざすクーポン」サービスの全国導入完了と合わせて、「トクするアプリ」をバージョンアップし、「かざす会員証」としてご利用いただけるようにいたします。この新しいアプリケーションでは、「スタンプ」機能を搭載しており、「かざすクーポン」ご利用時以外でも、商品購入の際、携帯電話をリーダーライターにかざしていただくと、キャンペーンに応じたスタンプが自動的に貯まります。対象商品の購買回数に応じた特別クーポンの配信や、プレミアムコンテンツのプレゼントなど、スタンプを活用した期間限定キャンペーンなどを実施いたします。

現在、マクドナルドでは、モバイルサイト「トクするケータイサイト」の会員数が1,400万人、そのうち「かざすクーポン」の登録者数は450万人（2009年8月現在）を突破しており、お客様から絶大なるご支持をいただいております。マクドナルドとドコモ、The JVの3社は、更なるお客様の利便性の向上を目指すべく、今後も連携してeマーケティングの推進に取り組んでまいります。

1 「おサイフケータイ」：
携帯電話に搭載された非接触ICチップ「FeliCa」を使ったサービス（決済、乗車券、チケット、ポイントカード、鍵など）、およびそのサービスに対応した携帯電話の総称です。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3キャリアがおサイフケータイ対応機種を提供しています。

マクドナルド「トクするアプリ」概要

導入の目的

レストラン事業として年間のべ約15億人のお客様にご利用いただいているマクドナルドでは、お客様ひとりひとりの多様化するニーズに合わせた、より付加価値と利便性の高い会員サービスを提供し、新しいライフスタイルの提案を目指しています。
「トクするアプリ」を導入することで、オーダー時間を迅速化し、お客様の購買履歴をタイムリーに取得し、迅速なマーケティング活動に繋げていくことが可能になります。サービス開始後は、購買履歴の分析から、個々のお客様に合わせてクーポンを出し分けるなど、新たなマーケティング手法で、お客様がロイヤリティを感じられるサービスの提供を行ってまいります。

利用方法

「トクするアプリ」を立ち上げると、サーバーから配信されてくる「かざすクーポン」を受け取ることができます。配信された「かざすクーポン」の中から購入したいクーポンと数量を選択しておサイフケータイをレジ横のリーダーライターにかざすだけで、オーダーがレジに反映できる仕組みです。さらに、今回のバージョンアップで、スタンプカードの機能を搭載。「かざすクーポン」ご利用時以外でも、商品購入ごとに携帯電話をリーダーライターにかざすことでスタンプコレクトが可能になりました。1

【「かざすクーポン」を保存した携帯電話とレジ横のリーダーライター】
リーダーライターの写真