FOMAユビキタスモジュール「FOMA UM02-KO」および「FOMA UM02-KO専用アダプタセット」を発売
<2009年6月24日>
NTTドコモ(以下ドコモ)は、様々な機器に組み込んでFOMA®パケット通信をご利用いただけるFOMAユビキタスモジュール®「FOMA UM02-KO」および「FOMA UM02-KO専用アダプタセット」を、2009年6月26日(金曜)より発売いたします。
これまでドコモは、様々な分野においてマシンコム市場の拡大を図ってまいりました。現在、FOMAユビキタスモジュールは、タクシー・バスなどの運行管理、ガス・電力などの遠隔検針、情報掲示システムへのコンテンツ配信、自動販売機の在庫管理やモバイル決済など、身近なところで利用されております。
ドコモでは今後も、様々な分野の企業様へFOMAユビキタスモジュール利用の働きかけを行い、マシンコム市場の更なる活性化を図って参ります。
【「FOMA UM02-KO」「FOMA UM02-KO専用アダプタセット」の主な特長】1
- ソフトウェア更新機能
無線を用いたソフトウェア更新により、外部装置に組み込んだ状態で最新のソフトウェアに更新する事が可能です。購入後も、お客様が最適な環境で本装置をご利用いただけます。また、ソフトウェア更新中の動作モードを複数搭載し、ソフトウェア更新に対応した外部装置の開発をサポートいたします。
- 遠隔監視機能
お客様から故障などのお問い合わせを受けた場合、ドコモが遠隔から本装置の状態を確認することができます。
- DoPaエミュレート機能
各種DoPa® mobile Ark®シリーズ、DoPaユビキタスモジュール®をご利用中のお客様が、FOMAモジュールへの移行をサポートするための機能であり、外部装置の仕様変更などの作業が軽減できます。
販売開始日 : 2009年6月26日(金曜)<全国一斉>
販売方法 : 全国のドコモ法人営業部門およびパートナー企業によるシステム販売
FOMAユビキタスモジュール「FOMA UM02-KO」および「FOMA UM02-KO専用アダプタセット」の概要
主な仕様
FOMA UM02-KO
対応サービス | FOMAパケット通信(音声/パケット通信分離制御対応) |
無線周波数帯 | 2GHz/800MHz帯(FOMAプラスエリア対応) |
データ通信速度 | [上り]最大64kbps [下り]最大384kbps |
シリアル伝送速度 | 1,200/2,400/4,800/7,200/9,600/19,200/38,400 57,600/115,200/230,400/460,800bps (ATコマンドにより2つのシリアル伝送速度テーブルを切替) |
サイズ | 幅 約37.0mm×奥行き 約35.7mm×厚さ 約5.0mm |
質量 | 約15グラム |
環境条件 | [動作環境]温度:-20℃〜60℃ 湿度:25〜85%(結露なきこと) [保存環境]温度:-30℃〜85℃ 湿度:25〜85%(結露なきこと) |
消費電流 | [通信時/ソフトウェア更新時]500mA以下(最大送信出力時)1 [待受時]平均1.8mA以下(圏内静止、周辺セルサーチ無時)1 |
外部インタフェース |
|
搭載機能 |
|
FOMA UM02-KO専用アダプタセット(FOMA UM02-KOとの差分)
サイズ | 幅 約115mm×奥行き 約56mm×厚さ 約24mm(本体突起部、取付金具除く) 幅 約135mm×奥行き 約63.1mm×厚さ 約30mm(本体突起部、取付金具含む) |
質量 | 約160グラム(FOMA UM02-KO本体含む) |
消費電流 | [通信時/ソフトウェア更新時]800mA以下(最大送信出力時) [待受時]平均57mA以下(圏内静止、周辺セルサーチ無時) |
表示LED | 電源、パケット圏内/圏外、通信中、SD、RD |
外部インタフェース |
|
販売開始日
2009年6月26日(金曜)<全国一斉>
販売方法
全国のドコモ法人営業部門およびパートナー企業によるシステム販売
商品の外観
FOMA UM02-KO
【正面】 |
【ご利用イメージ】 |
FOMA UM02-KO専用アダプタセット
- 「FOMA/フォーマ」「FOMAユビキタスモジュール」「DoPa」「mobile Ark」「DoPaユビキタスモジュール」は、NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。