イオンレイクタウン「迷子探しサービス」を提供開始
-安全・安心で「心地いい」お買い物環境を実現する新サービスを導入-
<2009年1月26日>
イオン株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
国内最大級のエコ・ショッピングセンター「イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)」では、お子さま連れのお客様が、ショッピングセンター内でより安全・安心にお買い物を楽しんでいただけるよう、商業施設としては初めて、屋内基地局設備IMCS®1 を利用し、iモード®などのインターネット接続サービス2 でお子さまの場所が検索できる「迷子探しサービス」を、2009年2月1日(日曜)から、無料で提供を開始いたします。
「迷子探しサービス」は、お子さま連れのお客様が、iモードなどのインターネット接続サービスを利用して、迷子探しキットを携帯しているお子さまが施設内のどのエリアにいるのか確認できるサービスです。施設従業員が迷子を発見した場合も、迷子探しキットにあらかじめ登録されているIDをもとにお連れのお客様を判別し、お呼び出しすることができます。
本サービスをご利用いただくことで、お子さま連れのお客様は、イオンレイクタウンの施設内で、より安全・安心にお買い物を楽しんでいただくことが可能となります。
- 1 「IMCS」とは、「Inbuilding Mobile Communication System」の略。高層ビルや地下街などの携帯電話が使いづらい場所でも通話を可能とするシステムです。
- 2 NTTドコモおよび他の携帯電話事業者の携帯電話に対応。表示にFlash®を用いるため、対応機種に制限があります。
サービスの概要
サービス名称
迷子探しサービス
提供開始日
2009年2月1日(日曜)
受付場所
kaze2階およびmori2階インフォメーション・カウンター(返却場所は施設内4箇所全てのインフォメーション・カウンター)
貸出機器
迷子探しキット(位置情報専用端末「CTG-001G」、オリジナル水鳥型収納ポシェット)
【迷子探しキットのイメージ】 |
【迷子探しキット携帯時のイメージ】 |
貸出数量
施設全体で200セット(サービス提供開始時)
サービス利用料金
無料(お客様の携帯電話から位置検索する際にかかるパケット通信料はお客様負担です。)
サービス利用イメージ
NTTドコモの技術開発
NTTドコモでは、携帯電話の位置を高精度に特定する技術としてGPSを導入してまいりましたが、一般的にGPSは屋内では測位精度が低く不安定になる傾向があり、またGPSに対応していない携帯電話でもサービスが利用できるよう、携帯電話の電波を利用した屋内測位を可能とするための検討を行ってまいりました。
今回、屋内基地局設備IMCSのアンテナ配置などを改良し、施設内の各フロアを一定エリアに分割しエリア検索を行う手法を確立できたことから、本方式を利用したサービスを導入することとなりました。
これまでのイオンとNTTドコモの取り組み
イオンとNTTドコモは、お客様の利便性向上に寄与する新たなビジネスを生み出すことを目指し、2006年3月27日に広範な協業を検討することで合意しました。そのうちの一つの成果として、2007年2月1日より、イオン店舗において後払い電子マネー「iDTM」を導入しております。
- 「Flash」は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
- 「IMCS」「iモード」「iD」は、NTTドコモの商標または登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。