一斉情報連絡サービス「エマージキャスト」を提供開始
<2007年6月5日>
NTTドコモ(以下ドコモ)は、一斉情報連絡サービス「エマージキャストTM」を2007年6月11日(月曜)から開始いたします。「エマージキャスト」は、ドコモが運用管理するサーバなどの設備により提供するASP1 サービスです。
本サービスは、災害発生時などの緊急時に、自治体や企業などがパソコンから、あらかじめ登録された職員や社員などの携帯電話に対してメッセージを配信することで、職員の参集や安否確認を可能にします。
メッセージ受信者は、携帯電話の操作により安否などの回答を返信することができ、メッセージ配信側では自動集計された回答内容をパソコンで確認することができます。
サービス提供開始時期 : 2007年6月11日(月曜)
なお、概要は以下のとおりです。
一斉情報連絡サービス「エマージキャスト」の概要
「エマージキャスト」の特長
- 情報配信者とドコモ防災センタの接続方法は「専用線」「NTT東日本地域IP網(フレッツグループアクセス)」「ドコモパケット通信網」「インターネット網」など、複数の中から選択可能。
- 携帯電話がドコモの場合、「メッセージR(リクエスト)」で受信。メッセージRは、受信者がメールアドレスの変更やドメイン指定受信設定をしていても受信可能。
- ドコモ以外の携帯電話やPHSにもインターネットメールを利用して配信可能。
- メッセージ受信者からの返信がない場合など、オプションで自動発信による音声呼び出しも可能。
対応機種
インターネットメール対応携帯電話およびPHS(ドコモ以外の端末でも利用可能)
メッセージ受信イメージ
メッセージを受信した携帯電話がドコモの場合(iアプリ®対応端末):
- 緊急時の呼出に備え、iアプリを起動し、待受状態にしておく。
- メッセージRを受信。
- 端末が鳴動し、呼び出しを通知。「クリアボタン」を押して鳴動を停止。(通常のメールと異なり、クリアボタンを押すまで鳴動し続けます。)
- 内容を確認し、1〜9の数字ボタンにて回答を選択。ボタン操作2回で回答完了。
- 情報配信者のパソコン画面には、メッセージ受信者の状態を4つのステータス「配信済み」「通知済み」「開封済み」「回答済み」で確認でき、自動集計された回答内容も確認可能。
携帯電話がドコモ以外の携帯電話・PHSの場合:
メッセージを受信した携帯電話がドコモ以外の携帯電話・PHSの場合、メール受信後、メール本文中のリンクをクリックし、Webページにて回答。
サービス利用料金
初期コスト | 接続設定費 | 接続方法によって変わります。 |
基本設定費 | 900,000円(税込 945,000円) | |
ランニングコスト | センタ利用費用 | 79,000円(税込 82,950円)![]() |
お申込み・お問い合わせ先
ドコモの法人営業担当者、またはドコモビジネスオンラインのホームページ(https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/inquiry/)にてお問い合わせをお受けいたします。
「エマージキャスト」「iアプリ」は、NTTドコモの商標または登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。