報道発表資料

(お知らせ)サービス提供者向けに「hitoeトランスミッターSDK」を提供開始
<2015年12月8日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、機能素材「hitoe®」で計測可能な生体情報を自由に活用したサービスを開発するためのSDK1 「hitoeトランスミッターSDK」を、サービス提供者向けに2015年12月10日(木曜)から提供開始いたします。

「hitoeトランスミッターSDK」は、スマートフォンを介して「hitoeウェア/hitoeトランスミッター 01」で取得した心拍数、加速度や心電波形2 の生体情報を自由に活用したり、取得した生体情報を分析し、ストレス推定、姿勢推定、歩行状態推定や歩行時左右バランス推定を活用できるSDKです。

これによりサービス提供者は、心拍数や姿勢推定を活用した効果的なトレーニングや、ストレス推定を活用した日々のコンディション確認など、生体情報を用いたサービスを開発し、提供することが可能となります。

ドコモは、「hitoeトランスミッターSDK」の提供と今後のさらなる機能拡充を通して、サービス提供者とともに新たな価値を協創し、お客さまの生活が安心、安全、便利で快適になるよう取り組んでまいります。

  1. SDK : Software Development Kitの略。「hitoeウェア/hitoeトランスミッター 01」から取得できる生体情報をアプリに組み込むための開発ツールを指します。
  2. 非薬事品のため、診断、治療を目的とした利用はできません。

別紙 「hitoeトランスミッターSDK」概要

1. 内容

「hitoeトランスミッターSDK」は、スマートフォンを介して「hitoeウェア/hitoeトランスミッター 01」で取得した心拍数、加速度や心電波形の生体情報を自由に活用したり、取得した生体情報を分析し、ストレス推定、姿勢推定、歩行状態推定や歩行時左右バランス推定を活用できるSDKです。
これによりサービス提供者は、例えばストレス推定を活用し、仕事中のストレス状態をリアルタイムで捉え従業員の総合的なメンタルヘルスケアを行うなど、生体情報を用いたサービスを開発し、提供することが可能となります。

<ご利用イメージ>
「hitoeトランスミッターSDKのご利用イメージ図

2. 提供開始日時

2015年12月10日(木曜)午前10時

3. ご利用料金

無料(docomo Developer supportで配信)1

4. ご利用方法

以下の手順に沿ってSDKを提供いたします

      1. 「docomo Developer support」にて、「API/ツール」の「IoT機器制御」にアクセス
      2. 「SDK」から「hitoeトランスミッターSDK」を選択
      3. ご利用規約を確認・同意し「hitoeトランスミッターSDK」をダウンロード
  1. ご利用には別途「hitoeウェア/hitoeトランスミッター 01」が必要となります。

  • 「hitoe」は東レ株式会社および日本電信電話株式会社の登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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