報道発表資料
ヘルスケア・メディカル事業の強化に向け株式会社メドレーと資本・業務提携に合意
<2021年4月26日>
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、オンライン診療を起点とした、ヘルスケア・メディカル領域における一気通貫サービスの提供をめざし、株式会社メドレー(以下、メドレー社)との資本・業務提携について、2021年4月26日(月曜)に合意しました。
ヘルスケア・メディカル領域では、新型コロナウイルス感染症の拡大やAI・IoT・5Gといったテクノロジーの発展に伴い、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の機運が高まっています。
ドコモはこれまで「dヘルスケア®」など、健康への関心や行動変容のきっかけとなるヘルスケア領域を中心にサービスを提供してまいりました。今後は、ICTを活用したオンライン診療サービスを提供することで、健康への不安や課題に対し、総合的にサポートできる環境を構築していきたいと考えています。
本提携を通じて、医療ICTをリードするメドレー社とともに、ドコモが有する会員基盤などのアセットを活用し、オンライン診療の適切な普及をめざします。また、それを起点とした新たなサービスを展開することにより、お客さまへ新たな価値を提供するとともに、日本における未病・予防社会の実現に向け取り組んでいきます。
【資本提携の概要】
ドコモは、メドレー社が第三者割当増資により発行する普通株式933,100株を取得
(本増資実施後の持株比率2.93%を保有)
【業務提携の概要】
- オンライン診療の発展に向けたオンライン診療アプリの共同運営
ドコモおよびメドレー社は、オンライン診療の更なる発展に向けてオンライン診療アプリの共同運営に取り組んでいきます。ドコモが有する会員基盤や多様なサービスの運営力に加え、医療機関シェア1位※1のオンライン診療システムを有しているメドレー社と共にオンライン診療の適切な普及を推進します。 - 付加価値の高い医療ヘルスケアサービスの提供
ドコモの「dヘルスケア」や「おくすり手帳Link®」などのサービスを提供してきた実績と、メドレー社のオンライン診療など医療ICTの分野での経験や実績を持ちよることで、新たなヘルスケア・メディカル領域のサービスを創出し、これまでにない新たな価値の提供に挑戦していきます。
【メドレーについて】
株式会社メドレーは、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、患者・医療機関双方にとって納得できる医療の実現をめざして様々なサービスを展開しています。
会社名 | 株式会社メドレー |
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代表者 | 瀧口 浩平 |
所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F |
設立 | 2009年6月5日 |
主な事業内容 | 人材プラットフォーム事業 医療プラットフォーム事業 |
サイトURL | https://www.medley.jp/ |
ドコモとメドレー社はヘルスケア・メディカル領域の課題解決および更なる発展に貢献してまいります。
- 出典元:「株式会社富士キメラ総研による「IoMT(Internet of Medical Things)新市場の将来展望 2021」
参考
- 「dヘルスケア」「おくすり手帳Link」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。