報道発表資料
法人向け健康経営支援サービス「dヘルスケア for Biz」を提供開始
-スマホアプリやAIを活用し、企業の健康経営推進を実現-
<2020年4月13日>
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、法人向け健康経営支援サービス「dヘルスケア for Biz」(以下、本サービス)を2020年4月13日(月曜)から提供開始いたします。
本サービスは、健康経営推進を目的とする法人向けサービスです。従業員がドコモの提供するdヘルスケア®アプリ上で健康診断結果を確認できるほか、将来の生活習慣病などのリスクをシミュレーションする「AIリスク予測※1」、AIが予測したリスク結果を基に従業員ひとりひとりの健康状況に合わせ生活習慣改善を促すことを目的としたコンテンツやクイズを配信する「健康増進ミッション」などを提供いたします。
本サービスで利用する健康診断データは、株式会社エヌ・ティ・ティ・データが提供している健康診断データ管理システム「Health Data Bank®」と連携いたします。また、「AIリスク予測」にはドコモが自社開発した健診リスク予測技術が活用されており、機械学習によって、「メタボリックシンドローム」、「高血圧症」の発症リスクを予測いたします。
従業員に継続してお使いいただけるよう健康行動に伴うインセンティブとして、ファーストフード店やコンビニエンスストアなどでも使えるdポイント(期間・用途限定)を個人のdアカウント®に対して進呈いたします。
また、dヘルスケアで提供している歩数や体重などの記録機能や健康コラムも併せてご利用いただけます。
本サービスは、2019年5月から健康経営に関する福利厚生の一環として、NTTグループ社員向けに提供してまいりましたが、他企業から法人向けの健康サービスについてのお問い合わせを多くいただいたため、このたびNTTグループ以外の企業に対しても提供を開始することとなりました。
今後もドコモは、本サービスの提供等により、企業の健康経営のサポートに努めてまいります。
なお、詳細は別紙のとおりです。
- 「AIリスク予測」は、治療・診断等の医療行為を行うものではなく、従業員への健康に関する情報提供、もしくは生活習慣改善の支援を目的としたサービスです。
別紙 「dヘルスケア for Biz」の概要
1. 概要
従業員の健康生活を楽しくサポートするサービスです。ドコモが提供するdヘルスケアアプリで歩数や体重などの記録や健康コラムの閲覧ができるほか、法人向け限定で健康診断結果の確認、「AIリスク予測」、「健康増進ミッション」を提供いたします。
- 健康診断結果の確認
dヘルスケアアプリで、健康診断結果を確認することができます。 - 健康コラム
「運動不足」、「肩こり・腰痛」、「睡眠不足」など様々なテーマで健康にまつわる情報を配信します。 - 「AIリスク予測」
ドコモのR&D技術およびNTTグループ内へのサービス提供で磨いた精度の高いAIで分析し、機械学習によって「メタボリックシンドローム」、「高血圧症」の発症リスク予測モデルを構築し、入力された条件と同等の方が、3年以内に発症する確率および発症リスクに影響を与える生活習慣を算出します。従業員ひとりひとりに合わせた改善を目的としたアドバイスも行います。 - 「健康増進ミッション」
健康診断結果に応じ、3種類(「高血圧改善」、「メタボ改善」、「健康維持」)のミッションを配信いたします。
2. 対象となるお客さま
法人企業・健康保険組合
3. サービスサイト
4. 対応機種
Android 5.0以上、iOS 11以上のスマートフォン
- dヘルスケアアプリ(無料版)をダウンロードしていただく必要があります。
5. お問合わせ先
- 「Health Data Bank」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。
「Health Data Bank」について(Health Data Bank) - 「dヘルスケア」「dアカウント」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。