報道発表資料
(お知らせ)dポイントによるポイント投資に「テーマ運用」を追加
-「THEO+ docomo」では新たな手数料体系を導入-
<2019年5月20日>
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、dポイントを利用して投資体験ができる「ポイント投資」に、運用したいテーマを選んでポイント投資ができる「テーマ運用」を追加し、2019年6月24日(月曜)から提供いたします。
また、資産運用サービス「THEO+[テオプラス] docomo※1」において、お客さまのご利用状況に応じて手数料が最大35%割引となる新たな手数料体系を、2019年7月1日(月曜)から提供いたします。
dポイントを利用したポイント投資では、現在めざすリターンによって「アクティブ」と「バランス」から選べる「おまかせ運用」を提供していますが、新たにお客さまにとって身近なトピックや、話題のテーマを選んで運用できる「テーマ運用」を追加いたします。当初は「コミュニケーション」「ヘルスケア」「生活必需品」「日経225」「新興国」※2の5つのテーマをご用意します。お客さまのポイントは、選んだテーマに対応するETF(上場投資信託)に連動して日々変動します。
また、ロボアドバイザー※3を利用して自動で資産運用ができるサービス「THEO+ docomo」において、お客さまの長期的な資産形成を後押しする新たな手数料体系「THEO Color Palette(テオ カラーパレット)」を導入いたします。「dカード® GOLD」のご契約状況や「おつり積立」機能※4の設定など、「THEO+ docomo」のご利用状況に応じて手数料を割引いたします。これにより、通常1.0%(年率・税別)の手数料が最大0.65%(年率・税別)まで引き下げられます。
「ポイント投資」と「THEO+ docomo」は、2019年5月16日に提供開始から1周年を迎えました。ポイント投資は、現在50万人を超えるお客さまにご利用いただいております。また、ポイント投資利用者を対象としたアンケート※5では、「ポイント投資の利用により投資意向が高まった」というお客さまが約5割を占めるほか、ポイント投資の利用をきっかけに、投資・資産運用へのネガティブなイメージが改善されるなど、投資をより身近に感じていただいております。
ドコモは今回のサービス拡充により、投資初心者のお客さまにもより一層投資を身近に感じていただくとともに、お客さまの長期的な資産形成を後押しすることで、引き続き「貯蓄から資産形成へ」という社会的課題の解決に貢献してまいります。
ポイント投資における「テーマ運用」および「THEO+ docomo」における新たな手数料体系の詳細は別紙の通りです。
- 「THEO+ docomo」は株式会社お金のデザイン(以下、お金のデザイン)が提供する投資一任運用サービスです。ドコモは、金融商品仲介業者として、「THEO+ docomo」を取り扱います。
- テーマ内容は現時点で予定しているものであり、提供開始までに変更となる場合があります。
- ロボアドバイザーとは、AIやコンピュータのアルゴリズムを利用して資産運用のアドバイスをするもの。
- 100円単位/500円単位/1,000円単位で設定したおつり相当額を計算し、お客さまが設定した金融機関の口座から「THEO+ docomo」の証券口座に入金し、毎月自動で積み立てる仕組みです。なお、dカードで積立金の支払いはできません。
- 2019年4月26日~5月7日、ポイント投資をご利用のお客さま729名を対象としたドコモによるアンケート調査。詳しくは「参考」をご覧ください。
別紙1 ポイント投資における「テーマ運用」の概要
1. 内容
dポイントを利用したポイント投資において、現在提供している「おまかせ運用」に加えて、身近なトピックや話題のテーマを選んで運用できる「テーマ運用」を提供いたします。お客さまのポイントは、選んだテーマに対応するETF(上場投資信託)に連動して日々変動します。なお、5つのテーマすべてで運用することが可能です。
2. 提供開始日時
2019年6月24日(月曜)10時(予定)
3. テーマ一覧
テーマ | 特徴 | |
---|---|---|
コミュニケーション | ![]() |
SNSや通信サービスなどをグローバルに展開する企業の株式を投資対象とするETFに連動 |
ヘルスケア | ![]() |
医薬品開発やバイオテクノロジー等に優れた企業の株式を投資対象とするETFに連動 |
生活必需品 | ![]() |
生活必需品メーカーや、小売業などの企業の株式を投資対象とするETFに連動 |
日経225 | ![]() |
主に日経平均株価を構成する企業の株式を投資対象とするETFに連動 |
新興国 | ![]() |
新興国において成長が目覚ましい企業の株式を投資対象とするETFに連動 |
- テーマ内容は現時点で予定しているものであり、提供開始までに変更となる場合があります。
4. ご利用方法
dポイントクラブアプリまたはdポイントクラブサイトの「たまるコンテンツ」からドコモのポイント投資サイト(https://dpoint-inv.smt.docomo.ne.jp/portal/top)にアクセスし、テーマ運用のページから任意の運用テーマを選んで、dポイントを運用ポイントに交換することで、運用を開始することができます。
5. ご利用イメージ



- 画面はイメージです。
別紙2 「THEO+ docomo」における新手数料体系「THEO Color Palette(テオ カラーパレット)」の概要
1. 内容
「THEO+ docomo」をご利用のお客さまを対象に、「dカード GOLD」のご契約状況や「おつり積立」機能の設定、積立および出金の実績とカラー基準額※1などのご利用状況により「カラー」を決定し、それに応じて手数料を割引いたします。
2. 提供開始日および適用開始時期
提供開始日:2019年7月1日(月曜)
カラーに応じた手数料の適用開始時期:2019年11月
3. 対象となるお客さま
「THEO+ docomo」をご利用のお客さま
4. カラーおよび手数料
5. カラーの決定方法
「カラー判定期間」に「カラー適用条件」を満たすと、適用期間における手数料割引の対象となります。
割引率は、「カラー基準額」に基づき決定します。
- 対象期間
- カラー判定期間
A(4月、5月、6月)、B(7月、8月、9月)、C(10月、11月、12月)、D(1月、2月、3月)の4期間 - 適用期間:各カラー判定期間最終月の翌々月より3か月間
例:カラー判定期間B(7月、8月、9月)の場合、適用期間は11月、12月、1月


- カラー適用条件
カラー判定期間中に以下①~④の条件をすべて満たす場合、カラー適用期間にブルー・グリーン・イエロー・レッドのいずれかのカラーが適用になります。条件を満たさない場合、ホワイト(手数料割引なし)となります。
<条件>- 毎月積立をしていること
- カラー判定期間中、毎月積立をしている場合は、カラー基準額に応じて手数料が割引されます。
- 毎月積立をしていない場合、次回のカラーはホワイトとなります。
- 出金をしていないこと
- カラー判定期間内に出金がある場合、次回のカラーはホワイトとなります。
- カラー判定期間の初月末までに「dカード GOLD」に入会し、最終月末時点で会員であること
- 毎月「dカード GOLD」でおつり積立をしていること
- 手数料は年率、税別
- カラー基準額とは、運用開始から各カラー判定期間の各月末までの入出金総額を足して3で割った金額(判定期間3か月の平均)です。キャンペーンでのキャッシュバックなど、プレゼントによる入金は入出金総額に含みません。
カラー基準額など「THEO Color Palette」の詳細は、2019年6月以降、「THEO+ docomo」のWebサイトに掲載予定です。
https://docomo-inv.smt.docomo.ne.jp/theo/
預かり資産の時価評価額3,000万円以下の部分が、「THEO Color Palette」の対象です。時価評価額3,000万円を超えた分に係る手数料は従来どおり0.5%(年率・税別)です。
- 「THEO+ docomo」は、お金のデザインの提供する投資一任運用サービスです。ドコモは、お客さまとお金のデザインとの投資一任契約締結の媒介を行います。したがって、お客さまの契約の相手方はお金のデザインとなります。
- ドコモは、所属金融商品取引業者であるお金のデザインの代理権を有しておりません。
- ドコモはいかなる名目によるかを問わず、その行う金融商品仲介業に関して、お客さまから金銭もしくは有価証券の預託を受けることはありません。
- 「THEO+ docomo」のご契約は、お金のデザインのWEBサイトで行っていただきます。ご利用にあたっては、お金のデザインの定める所定の個人情報保護方針・投資一任契約約款等(以下、約款等)に同意いただく必要があり、「THEO+ docomo」は当該約款等に基づき提供されます。
当該約款等は、契約時に確認できますので内容をよくお読みください。また、ご契約にあたっては、契約締結前交付書面、投資一任契約に関する書面等をよくお読みください。 - 主に外国籍の上場投資信託(ETF)を組み入れますので、組入ETFの価格変動リスク、信用リスク等のほかに為替リスク、取扱金融機関に係るリスク等があります。組み入れたETFの基準価額の下落、為替変動等により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。したがって、投資元本が保証されているものではありません。
- 「THEO+ docomo」の投資一任契約に係る投資一任運用報酬は預かり資産の円貨換算時価残高に対して最大1.08%(税込・年率)を乗じた金額となります。投資対象であるETFに係る運用・管理報酬等の手数料等については、間接的にご負担いただくことになります。その金額については、取引状況等により変動するため、料率・総額・上限額等を表示することはできません。
所属金融商品取引業者 株式会社お金のデザイン
登録番号 関東財務局長(金商)第2796号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会
金融商品仲介業者 株式会社NTTドコモ
登録番号 関東財務局長(金仲)第844号
参考 ポイント投資利用者の動向

- 「dカード」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。