携帯電話の接続料を改定
<2013年3月21日>
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)は、2012年度適用の事業者間における携帯電話の接続料改定について、本日、総務大臣へ届出を行いました。
昨年に引き続き、今回の改定においても、2010年度より適用しているガイドライン1 に従った算定を行い、2011年度適用の接続料から音声接続料で4.3%低減しております。
ドコモは今後も接続料の低廉化に努めてまいります。
詳細については以下のとおりです。
- 接続料の主な改定内容2
<音声接続料>
改定後(2012年度適用) 0.067円/秒
(▲4.3%)区分 現行(2011年度適用) 区域内 0.068円/秒 0.070円/秒
(加重平均値)区域外 0.082円/秒 ドコモ網との相互接続点3 が、ドコモが定める同一の区域内4 に存在する場合には、「区域内」の料金を適用し、それ以外の場合には「区域外」の料金を適用します。
なお、2012年度より区域内外の区分を廃止し、一律の料金を適用します。 - 適用時期
2012年4月1日に遡って適用します。
- 1 第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン(2010年3月総務省公表)
- 2 パケット接続料については、別途届出予定です。
- 3 ドコモの携帯電話と他の電気通信事業者が提供する回線との相互接続通話における接続点
- 4 ドコモが定める同一区域 : ドコモ各地域支社の営業区域
参考1 音声接続料の仕組み
(例):他社携帯発→ドコモ携帯着の場合
POI=[相互接続点(Point of Interface)]
参考2 音声接続料の推移
2011年度適用接続料の対加重平均(0.070円/秒)に対する前年比
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