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NTTドコモとオレンジとのスマートフォンの調達について

<2011年9月29日>

NTTドコモ(以下ドコモ)は、日本国内で提供しているシャープ製のAndroidTM OS対応スマートフォン「ドコモ スマートフォンAQUOS PHONE SH-12C」について、フランスの通信事業者France Telecom-Orange(Chairman and CEO:Stéphane Richard[ステファン・リシャール]、以下オレンジ)に導入の提案を進めておりましたが、このたび「AQUOS PHONE SH80F」として正式に採用されました。ドコモで最初に採用したグローバル展開が可能なAndroid OS対応スマートフォンが海外キャリアに採用されるのは今回が初めてです。

新しい「AQUOS PHONE SH80F」は「ドコモ スマートフォン AQUOS PHONE SH-12C」をベースに、欧州のユーザーに受け入れられやすいようにカスタマイズされております。本機種は、オレンジから提供される初の2Dから3Dへリアルタイム変換する機能を実現したスマートフォンとして、10月からフランスにて提供が開始されます。

今回の調達を受けて、ドコモの永田 清人 執行役員マーケティング部長は次のように述べています。「今回の革新的な3Dスマートフォンを生み出したドコモとオレンジの戦略的パートナーシップを大変誇りに思います。ドコモは今後もオレンジとの関係を続け、グローバル市場におけるリーダーシップを強化してまいります。」

また、シャープ株式会社の大畠 昌巳 執行役員通信システム事業本部長は次のように述べています。「ドコモとの協力関係において、オレンジ向けに3Dスマートフォンを商品化することを光栄に思います。3Dディスプレイと3Dカメラによるオンリーワン技術で新しい利用価値を提供する商品として、欧州に導入を図ってまいります。」

そして、オレンジのYves Maitre モバイルマルチメディア・端末担当シニアバイスプレジデントは次のように述べています。「ドコモとシャープとの協力関係により、AQUOS PHONE SH80Fを提供することができて大変喜ばしく思います。オレンジはお客様に非常に革新的な商品を提供することを約束しています。3社はこの志を共有し、今回この商品をアジアとヨーロッパの市場で提供することができました。我々は今後もお客様に対して同じような機会を提供したいと考えております。」

両社は先進的な製品やサービスをユーザーに提供することでお客様満足度の向上につなげるという共通のビジョンを元にした良好な協業関係を構築しております。両社は今後も継続して更なるお客様満足度の向上につながる革新的な商品を提供できる機会を模索してまいります。

[参考]オレンジの概要

会社名 France Telecom-Orange(ブランド名:Orange、オレンジ)
President&CEO Stéphane Richard(ステファン・リシャール)
本社所在地 フランス パリ市
事業内容 欧州を中心とした固定・移動通信事業。
Orange(オレンジ)のブランド名で欧州・中近東・アフリカなど35カ国で携帯電話事業などを展開。携帯電話契約数は全世界で1億5830万契約(2011年6月末現在)。
社員数 170,000人
業績 2010年度連結売上高注意1 … 455億ユーロ(約5兆円注意2
  • 注意1 業績は公表値。
  • 注意2 1ユーロ=110.71円(2011年8月末現在)で計算。
  • 注意「Android」は、Google Inc.の商標です。
  • 注意「AQUOS」「AQUOS PHONE」は、シャープ株式会社の商標または登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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