報道発表資料

環境センサーネットワークの全国展開と、気象および花粉に関する全国実況情報の提供開始について

-全国2,500箇所へセンサー設置拠点の配置を完了-

＜2011年1月12日＞

NTTドコモ（以下ドコモ）は、環境センサーネットワークのセンサー設置拠点について全国2,500箇所までの配置を完了し、2011年1月14日（金曜）より全国レベルでの気象および花粉の実況情報の商用提供を開始いたします。

気象に関しては財団法人気象業務支援センター実施の検定に合格した気象センサーにより気温、相対湿度、風向・風速、降水量の観測・蓄積を行い、リアルタイムに実況情報として提供いたします。また、花粉に関しては昨シーズン観測を行っていた関東・静岡エリアから、今シーズンは全国に拡大して提供いたします。両実況情報は気象予報会社を通して予報情報としてコンシューマ向けに配信される「BtoBtoCモデル」や、企業や自治体への「BtoBモデル」、「BtoGモデル」により幅広く提供してまいります。

また、一般のお客様向けに、花粉実況情報の簡易閲覧サイト「ドコモ花粉ライブ！」（http://kafun-live.jp/）を2011年1月14日（金曜）〜2011年4月30日（土曜）の期間に限定し、無償提供いたします。本サイトでは、花粉のリアルタイムな実況情報だけでなく、花粉対策に関するアドバイス情報なども併せて掲載いたします。

環境センサーネットワーク事業では、今後もセンサー設置拠点を拡大することとしており、将来的には約9,000箇所を目指して進めてまいります。

ドコモは、社会の持続的成長に向けて、環境・エコロジー、安心・安全、健康管理などの分野で事業を展開し、新しい領域での価値創造を目指します。