ドコモnetのIPv6高速インターネット接続
IPv6とは

IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。
IPv4と比較してアドレスが128ビットに拡張されていることから、膨大な数のアドレス付与が可能となり、IPv6では数的に地球上のあらゆる物をインターネットへ接続できるようになります。
また、IPv6はパケット通信の暗号化方式IPsecを導入し、セキュリティの強化が図られているため、従来の規格(IPv4)と比べて、より安心してインターネット接続がご利用になれます。
ドコモnetのIPv6インターネット接続機能
ドコモnetでは、新方式(IPoE方式)によるIPv6インターネット接続と、従来方式(PPPoE方式)によるIPv4インターネット接続の2つのネットワークをご用意いたします。
これにより、IPv6に対応したWEBサイトなどへのトラフィックを従来のIPv4とは異なる新たなIPv6のネットワークに流すことで、より快適にインターネットをご利用いただくことができます。
(IPv6とIPv4の切り替えなどの操作は必要ありません)


利用料金:追加料金なし
対応機器:下記いずれかの機器をご用意ください。
・IPv6対応ルーター※1
・IPv6ブリッジ機能対応ルーター※2設定:不要
開通状況およびIPv6アドレスは
以下の方法での確認をお願いいたします※3。
IPv6開通状況・IPv6アドレス確認方法
-
光電話対応ルーターを含みます。
-
IPv6ブリッジ機能が無効(OFF)されている場合は必ず機能を有効(ON)に設定を変更願います。
なお、ご利用中のルーターの設定状況、設定変更方法などはメーカーにお問い合わせください。 -
ドコモnetのIPv6開通のご案内はお送りしておりません。
- ドコモnetではお客さまのお申込み時期により「transix」「OCNバーチャルコネクト」のどちらかを適用し、IPv6インターネット接続機能を提供いたします。ドコモnetを新しくお申込みいただく場合は、「OCNバーチャルコネクト」の適用となります。お客さまの接続状態はドコモnet IPv6確認サイト別ウインドウが開きますでご確認になれます。
ご利用開始までの流れ
東日本エリアのお客さま
-
ドコモnetのお申込み
-
ドコモ光開通工事
-
ドコモ光に転用されたお客さまで現状品目から変更がないお客さまについては、工事はございません。
-
-
IPv6インターネット接続開通
-
IPv6は「②ドコモ光開通工事」に合わせて開通します。ただし、お客さまのご利用状況によって遅れる場合があります。
-
西日本エリアのお客さま
2016年11月以降にドコモnetをお申込みのお客さま | 2016年10月以前にドコモnetをお申込み済みのお客さま |
---|---|
|
|
ドコモnetのIPv4 over IPv6機能※4
ドコモnetでは、対応機器をご利用いただくことで、 IPv4 over IPv6 通信によりIPv4のWebサイトなどの閲覧もより快適にご利用いただけるようになります。


利用料金:追加料金なし
対応機器:下記いずれかの機器をご用意ください。
・「OCNバーチャルコネクト」対応ルーター※5
・「OCNバーチャルコネクト」対応の
ドコモ光電話対応ルーター(ひかり電話対応機器)※6
-
ドコモnetではお客さまのお申込み時期により「transix」「OCNバーチャルコネクト」のどちらかを適用し、IPv4 over IPv6機能を提供いたします。ドコモnetを新しくお申込みいただく場合は、「OCNバーチャルコネクト」の適用となります。2017年10月20日より前にドコモnetをご契約の一部のお客さまは「transix」適用の場合があり、その場合は「transix」対応ルーターでIPv4 over IPv6機能をご利用になれます。お客さまの接続状態はドコモnet IPv6確認サイト別ウインドウが開きますでご確認になれます。
-
本機能は最新のファームウェアバージョンでご利用ください。
-
対応の型番は、PR-S300、RV-S340、RT-S300、PR-400、RV-440、RT-400、PR-500、RS-500、RT-500、PR-600、RX-600の各シリーズとなります。
ご利用時の注意事項
- IPv6およびIPv4 over IPv6機能はドコモ光開通工事に合わせて開通します。ただし、お客さまのご利用状況によって遅れる場合があります。
- IPv4 over IPv6機能では、対応機器に対する従来方式(PPPoE)の認証ID・認証パスワードの設定は不要です。
- IPv6アドレスに対応したインターネットサイトを閲覧する場合は、お客さまがご利用中の機器(パソコンなど) がIPv6に対応している必要があります。
- IPv6の接続にはフレッツ・v6オプションが必要です。ご利用場所がNTT西日本エリアかつフレッツ・v6オプションを契約されていないお客さまは、弊社がお客さまの代理人としてNTT西日本に対してフレッツ・v6オプションを申し込むことに同意いただきます(フレッツ・v6オプションの利用料、手数料などはかかりません)。
- IPv4 over IPv6機能では、IPアドレスとポートをシェアしてインターネット接続をするため、利用可能なポート番号、ポート数に制限があり、一部サービスをご利用できない場合がありますのでご注意ください。(例:オンラインゲーム、VPN接続、遠隔からWEBカメラへアクセスなど)
-
「transix」は、インターネットマルチフィード株式会社の登録商標です。
-
「OCNバーチャルコネクト」は、NTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。
-
PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償提供されている
Adobe® Reader®プラグインが必要です。「Adobe® Acrobat®」でご覧になる場合は、バージョン10以降をご利用ください。