IoT/デバイス
embot
取組み概要
ドコモは、プログラミング教育用ロボット「embot®」(以下、embot)を開発し、embotを活用したプログラミング教育支援サービスを、2018年12月から開始しております。
embotはドコモの新規事業創出プログラムである「39works」から生まれた、プログラミング教育用ロボットです。embotはダンボールと電子機器を用いてロボットを組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶことができます。また組み立てたロボットは、タブレットやスマートフォンにインストールしたビジュアル・プログラミング※1の専用アプリを用いて、子どもでも簡単に操作することができます。特にフローチャート形式でプログラムを組むことができるため、if文やfor文など、より高度なプログラミング要素も直感的に身に付けることが可能です。
小学校でのプログラミング教育が2020年より必修化されましたが、教育現場では授業の中にどのようにプログラミング教育を組み込んでいくかが大きな課題となっており。この課題に対して、これまでドコモでは教育委員会や小学校と連携して、子ども向けのプログラミングイベントや先生向けのプログラミング教育に関する勉強会を全国各地で開催するなど、現場の先生を支援する取り組みを進めてきました。
ドコモは今後も、子どもたちが楽しみながらプログラミングを学べる環境作りと将来のICT産業を担う人材の育成につながる取り組みを進めてまいります。
- ※1ビジュアル・プログラミングとは、プログラムを絵や図形を組み合わせて作成する方法です。
関連報道発表
タカラトミーとNTTドコモ、プログラミング教育サービス「embot」の共同事業を開始(PDF形式:908KB)
関連有り:
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文部科学省、総務省、経済産業省が実施する「未来の学びプログラミング教育推進月間」にドコモがプログラミングロボットで協力(PDF形式:521KB)
プログラミング教育用ロボット「embot」を活用した小学校向けのプログラミング教育支援サービスを提供(PDF形式:445KB)