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ドコモR&Dテクノロジー

5G Evolution & 6G

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6Gの意義

ドコモは、今後の5Gの高度化(5G Evolution)および2030年頃のサービス実現を目指す次世代の移動通信システム「6G」の研究開発を進めています。
5G Evolutionでは5Gの特長である「高速・大容量」、「低遅延」、「多数接続」の各性能をさらに高めることを目標としています。
6Gを推進する意義を5つの価値の側面から定義しています。

6Gの
価値
モチベーション 検討領域
Sustainability
  • 2030年 カーボンニュートラル
  • 2040年 ネットゼロ
  • 光電融合技術の適用(IOWN APN)
  • NW制御へのAI適用による低消費電力化
Efficiency
  • システム・運用のシンプル化によるコスト削減
  • 全体設計を5Gよりもシンプル化
  • AI適用による自動運用化・設定の最適化
Customer
Experience
  • 視覚・聴覚を超えた新たなコミュニケーション
  • 多彩なデバイスでの快適なサービス利用
  • サイバーとリアルの境界のないサービスの実現
  • 不可欠なインフラとしての高い信頼性
  • 通信による五感の伝達
  • デバイスの不足な計算リソースをネットワークが提供
  • 数㎝レベルの高精度測位による空間コンピューティング
  • 耐障害性の高いネットワークの構築
NW for AI
  • 人間中心ユースケースからの進化
  • AI、ロボットを対象にした新規収益を創造
  • AIの価値最大化のための計算資源・ネットワーク提供と大量のデータ収集・加工
  • 高速大容量、低遅延性と信頼性の更なる向上
Connectivity
Everywhere
  • どこでもつながるネットワーク
  • LEO/GEO/ HAPS/地上局のベストミックス
  • スマホ直接アクセス(DA)やloT等を対象とするカバレッジ拡大

ドコモでは、Sustainability,Efficiency,CustomerExperience,NW for AI,Connectivity Everywhereといった5つの観点から研究開発と標準化を推進して、検討領域の実現をめざしています。6Gネットワークが次世代の通信インフラとして持続可能で革新的な社会を形成するために欠かせない基盤となるように取り組んでいきます。

これら6Gの意義は動画でも詳細に説明しています。

6Gに向けた技術の紹介

  • AI Centric NW

    AIを活用して効率化や自動化を推進しつつ、AI・ロボット・人が調和のとれた世界を実現します。

  • コア&OAM

    お客様のデータや音声を相手まで送り届ける技術を徹底解剖!
    通信基盤としてのコアネットワークアーキテクチャの技術をご紹介します。

  • 無線アクセス技術

    高速・大容量で安定した通信を実現する最新アクセス技術。未来のネットワークインフラを形作る技術の全貌をご紹介します。

  • NTN

    空・海・宇宙へ広がるNTN技術!次世代衛星通信を用いてカバレッジ拡大と新たなビジネスの可能性を切り拓きます。

  • 付加価値技術

    次世代の通信を支えるであろう最新技術群!
    デジタルツイン、センシング、サブテラヘルツなど未来の技術が通信を支えます。

6Gに向けたアクティビティ

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