説明会資料
主なQ&A(2020年度 第2四半期決算後スモールミーティング)
実施日:2020年11月4日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 スマートライフ領域の収益と利益について詳しく教えて頂きたい。決算説明会の際に、dポイントの会計制度の影響について説明があったが、その影響分を除くと増益していないようにみえる。例えば、金融・決済の収益と利益のトレンドについて教えて欲しい。
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Q2 スマートライフ事業の利益を第2四半期単独で前年同期と比較すると増益幅は200億円を下回っている。ポイント影響は200億円弱という説明だったので、ポイント影響除きでは対前年で減益となっている。金融・決済についても減益しているのではないか。この傾向は下期も継続するのか。
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Q3 これからの料金プランの考え方について教えて欲しい。競合する2社のサブブランドから、20GBで4,500円程の料金プランの発表がされた。その中で、ドコモは20GBの料金プランについてどう考えているか。また、サブブランドの提供についてどう考えているか。現在の考えを知りたい。10月の会見の際には、吉澤社長から、一物二価のようになるのは良くないという発言があったが、考えは今も変わらないか。
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Q4 現在はTOB期間中で新たな料金は発表できないという事情もあると思うが、TOBが終わったら速やかに発表するのか。それとも、新しい料金プランが来春スタートであれば、急がずに年明けなどに発表するのか。
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質問者2
Q1 スマートライフ領域について、ポイント影響の200億円は、金融・決済やコンテンツ・ライフスタイルなど、どの事業カテゴリに影響しているか教えて欲しい。来年度については、この増益影響は無くなるという理解で良いか。
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Q2 金融・決済取扱高の伸びについて、dカードやd払いの好調も要因だと思うが、課金代行回収のダイレクトキャリアビリングについても伸びているのではないかと考えている。金融・決済の中でも、サービスごとの伸びについて教えて欲しい。
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Q3 料金について。総務省の内外価格差調査においては、2GBや5GBのプランについても価格が高位と書かれているが、そのあたりの考えを教えてほしい。
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Q4 本調査は3月末時点のため、今は状況が違うという認識で良いか。
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質問者3
Q1 他社サブブランドとの価格競争力について。他社のサブブランドの料金水準と比べた際、ギガライトやその他キャンペーン等の取り組みで十分対抗できると考えているのか。もしくは、なんらかのテコ入れが必要だと考えているのか。
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Q2 2GB、5GBからのローエンド、ミドルレンジの価格帯において、先程の回答では今は20GBの方が着目されているということだったが、すぐに何かテコ入れしなければならないとは考えていないという認識で良いか。
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Q3 100%子会社化後、ユーザーの視点から見た際、ドコモは大きく変わるのか。ユーザー視点から見て、どこか大きく変えたいポイントがあれば教えてほしい。
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Q4 これまでもドコモは色々なユーザーニーズに答えられるよう様々な取り組みをしていると認識している。
固定を含めたサービスのラインナップが幅広くなるというという点がこれまでとは大きく変わるポイントと考えて良いか。開く
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質問者4
Q1 スマートライフ領域について。2020年度はマーケティングコストをかけ、2021年度以降はモデレートなコストのかけ方にするということだが、2021年度の利益率は2020年度1Qのスマートライフ領域の利益率であった約24%並みの水準をめざすのか、それとも30%台等のもう少し上をめざしていくのか。
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Q2 少なくとも2020年度1Qよりは成長するという認識で良いか。
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Q3 2021年度の利益の絶対額は2020年度の目標値である1,600億円を上回るイメージで良いか。
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Q4 通信事業について、2Qについては前期並みの水準となっているが、モバイルの減収幅は1Qよりも縮小している一方で、光事業の増収幅と端末収支について1Qより増収幅が小さくなっているため、この3要素を含めて改善要因を教えてほしい。
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Q5 1Qより2Qについて、端末収支以外でコストについてより大きく圧縮できたところはどこか。
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質問者5
Q1 新料金について20GBが争点ということで、ギガホやギガライトの現行料金でフィットさせようとすると、微妙な料金水準かと思っている。ギガホの下位で20GBプランを作った場合、ダウングレードしてくる人や、他社からの獲得とか、どのような整理になりえるのか教えてほしい。
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Q2 御社としても、基本線として20GBに焦点があるということか。
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Q3 中期戦略で9,900億円の利益目標を出していたが、完全子会社化になったとしてもこの目標水準は変わらないのか。また、毎年増益するという道筋で考えているのか、再確認したい。
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Q4 1Q決算の際に、9,900億円の目標に向かってはオントラックと聞いていたが、菅総理の発言などがあっても基本線は変わっていないという認識でよいか。
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質問者6
Q1 ドコモはDSSについては否定的とみているが、その考え方は変わらないのか。ドコモは5Gの新周波数帯域でのエリア展開をまずは拡大していくという認識であるが、4G以前に免許を受けている既存の周波数の活用に対する考え方について、アップデートを教えてほしい。
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Q2 現在4Gでもらっている周波数について、DSSではないが、たとえば3.5GHz帯をNRにして5G化して使用していくことも考えているのか。また、3.5GHz帯についてはあまりお客様がおらず、すぐに対応できると思うがどうか。
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Q3 完全子会社化の後にNTTはドコモとNTTコミュニケーションズを一体化したいという話を聞いた。
NTTコミュニケーションズ傘下のMVNOのOCNを吸収してドコモのセカンドブランドにする考えはあるのか。また、ドコモの中でセカンドブランド立ち上げを考えたときに、将来的にはOCNの活用も検討しているため時間がかかっているのか、考え方を教えてほしい。開く
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質問者7
Q1 5Gの設備投資について、特に前倒しをせずにコントロールをするなど慎重におこなっているようにみえるが、この点について理由をお伺いしたい。5Gの新しいビジネスについては今すぐにマネタイズをすることは難しい感じがあることや、旧第一種電気通信事業のビジネスに関しては料金水準を下げられる流れになっているので分からなくもないが、かつてドコモは、1G・2Gのころは積極的な投資をしたことによりその後の飛躍に繋がったが、3GのW-CDMAの時は投資を抑えた結果、KDDIに巻き返された。4G以降は各事業者が並走といった感じになっているが、料金面では競合他社にやられている状況が続いている。今後、設備投資について積極的に実施していく選択肢はあるのか、あるいは通信ビジネスについてはコストコントロールで利益を生んでいくという考え方なのか、中長期な面で教えていただきたい。
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Q2 設備投資全体でいうと、積極的に進めるという側面と、収益に対する設備投資比率にコントロールされていくという側面の両面があるのは事実ということでよいか。今回の完全子会社化によって設備投資にもっとメリハリをつけられるようになるのか、それともコストコントロールの利益重視になっていくのかと思い、確認させて欲しい。
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質問者8
Q1 楽天MNOへの顧客流出数は、第1四半期と第2四半期で変化しているのか、また、流出している顧客属性はどのように変化しているのか教えて欲しい。これまでは、顧客層は価格センシティブなライトユーザーがMVNOに流出していたと思うが、現状ではヘビーユーザーが流出している等の変化はあるのか。
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質問者9
Q1 料金について、他社は早期から大容量のユーザーを育てて、データ利用料を高い水準に移行させた。その為、20GBの料金プランを提供したとしても、超大容量のユーザーがダウングレードしてくることはなく、10GB程のお客さまのアップグレードを狙うことが可能だと思っている。その点ドコモは、ギガホを30GBから始めたので、ダウングレードの懸念がある。先ほど、いずれは2GB、5GBにも料金見直しの議論が及ぶという発言があったが、今回の見直しでそこまで見据えた手を打つ考えはあるのか。
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質問者10
Q1 吉澤社長に伺いたい。任期中にドコモをどのように変えていったとお考えか。また、今後はどういうドコモを新たに創っていかなければならないとお考えか、課題も含めて教えて欲しい。
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