説明会資料
主なQ&A(2019年度 決算後スモールミーティング)
実施日:2020年5月7日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 2020年度のガイダンスについて新型コロナウイルス影響で提示できないとのことだが、具体的に見通せない部分や最悪の場合の業績に対する影響について金額のイメージを教えてほしい。
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Q2 モバイル通信サービス収入への影響について、今一度どのような影響があるか教えてほしい。
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Q3 国際ローミング収入規模感は、モバイル通信サービス収入のうち1%にも満たないと考えてよいか。
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Q4 ROICの改善に向けて債権や資産の流動化を進めるとのことだが、そもそもROICや資産効率の改善に取り組む理由は何か。株式市場では、時々それら自体が目的として議論されることもあるが、事業会社であるドコモにおいては何らかの事業の目的があり、それらの改善自体が真の目的ではないと考えている。おそらく自己株式取得などの株主還元に資金を回すということであるかと思うが、かねてより自己株式取得を継続していることや債権流動化を計画しておきながらも、今回は増配予想とならなかった背景についても教えてほしい。
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質問者2
Q1 2019年度の端末の割賦債権の流動化の実績は、どの程度であったか。そして、予定していた全額の流動化が完了したのか。また、クレジットカード債権の流動化は2020年度に実施するとのことだが、全額を2020年度に実施する予定か。その場合の実施規模はどれくらいか。
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Q2 クレジットカード債権の流動化は2019年度に全額が完了したのか。また、端末割賦債権流動化はどの程度の金額を2020年度中に実施するのか。
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Q3 純増数のトレンドについて、2019年度は第2四半期に健闘されたということもあり、計画より37万ほど良い187万とのことであったが、その要因は。また純増数の内訳として、ドコモブランドとMVNOではどのようなトレンドであったか。そして、それらのトレンドを踏まえた上での2020年度の見通しはどのように考えればよいか。
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Q4 2020年度は、楽天のMVNOユーザーが楽天のMNO契約へ移行し、実際にすでに影響が生じていると考えているが、ドコモブランドの純増分などでカバーが可能なのか。
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質問者3
Q1 株主還元の考え方について伺いたい。今回、配当は据え置きで自己株式取得の発表もされていない。これは、ポストコロナで株主重視の経営を見直していくという動きがグローバルでみられていると思うが、ドコモも社会情勢を考慮して株主還元の方針を見直したということか。それとも、テクニカルな理由で一時的にキャッシュフロー等を見定めることが難しいということか。どちらになるか教えて欲しい。
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Q2 端末割賦債権の流動化についてはシステム準備が必要との説明があったが、クレジットカード債権についてシステム準備はすでにできているという理解で良いか。また、配当は据え置きということだが、事業計画を対外的に発表できるタイミングで、もう一度考え直すことはあるのか。それとも考え直す余地は無いのか。
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Q3 新型コロナウイルス影響により、国際ローミングの減収やマイグレーションが進まないという説明があったが、一方で、ARPUのトレンド自体は改善に向かっていて、修正計画よりも2019年度の着地は改善されていた。新型コロナウイルス影響なかりせばで改善していくトレンドと、新型コロナウイルス影響で押し下げられる影響の、それぞれのプラスとマイナスについてはどう見ているか教えて欲しい。
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Q4 国際ローミング収入減による影響も、マイグレーション減によるARPU減についても50円程度のレベル感だと思う。その影響を考慮すると確かにモバイルARPUは下がるとは思うが、今期実績4,230円との比較であれば100円も下がらないと考えている。そうであれば、一定のコスト削減の実施により新型コロナウイルス影響があっても増益は十分可能と考えているのだがどうか。1,000億円近いコスト削減をしたとしても増益は難しいのか。
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質問者4
Q1 2019年度の営業利益の増減要因について、新料金プラン影響で2,500億円減収や月々サポート影響で900億円増加等、幾つかのブレイクダウンを教えてもらっていたが、それらの結果がどの程度の金額規模になったか教えて欲しい。また、成長投資で500億円超使用すると聞いていたが、結果がどの程度の金額になったか教えて欲しい。
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Q2 月々サポートの影響額は、docomo withも含めて500~600億円という理解で良いか。
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Q3 MVNO事業について伺いたい。データ通信接続料を見ると16%程下がる予定で、且つ音声については日本通信との裁定の中で、原価プラス適正利潤の水準まで下がる方向だと考えている。これらの2つの要因について今年度に想定されている影響額を教えて欲しい。
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質問者5
Q1 スマートライフ領域の営業利益構成について、決算説明会で「コンテンツ・ライフスタイル」が約15%、「金融・決済」が約5%、「あんしん系サポート」が約60%、「法人ソリューション」を含むその他で約20%という話があったが、売上高の構成比について、2019年度実績と2018年度実績をそれぞれ教えてほしい。
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Q2 「コンテンツ・ライフスタイル」や「法人ソリューション」において、順調に伸びているものについて教えてほしい。
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Q3 法人ソリューションについて、今後の日本のGIGAスクール構想の恩恵はあると考えてよいのか。また、メディアを通して、NTTグループがドコモクラウドを用いたテレワークについて評判が良い印象を受けているが、堅調とみてよいか。
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Q4 「コンテンツ・ライフスタイル」について、契約数は良い方向に動き出しているということだが、ドコモの「コンテンツ・ライフスタイル」の売りは一言でいうと何か。
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Q5 説明会資料30ページで説明のあった新型コロナウイルスによる影響について、金融・決済は減少となっている。巣ごもりでオンライン決済は増えると思うが、現状の利用実態としてはマイナスなのか。
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質問者6
Q1 債権流動化の実施額を決めるファクターについて教えてほしい。
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Q2 2020年度、2023年度における5Gの加入者数はそれぞれ250万、2,000万と説明があったが、そのうちいわゆる一般端末はどれくらいを見込んでいるのか。
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Q3 2020年度については、モジュールはほとんど加入数の見込みに含まれないという理解でよいか。
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質問者7
Q1 割引後のモバイルARPUが第3四半期と比較し第4四半期で反転している。もともと2020年度のいずれかの四半期で反転する見込みと聞いていたが、前倒しで反転した理由を教えてほしい。
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Q2 2020年度中に割引後のモバイルARPUが反転し、新型コロナウイルスの影響も限定的で契約数が大きく減少しない場合、2020年度のモバイル通信サービス収入は増収すると考えて良いのか。それとも、4,000億円の顧客還元の実施に伴う減収により、モバイル通信サービス収入は増収にはならないのか。
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質問者8
Q1 2019年度第4四半期のARPUが上がっているのは思ったより下げ止まりが早かった印象であるが、一方で契約数の減少は加速しているようにみえる。新料金プランによる値下げの顧客維持効果があまり出ていないのではないか。また、政府は料金を4割値下げするよう言っていたが、モバイルARPUはそこまで下がっていないため、このまま下げ止まってしまうと今後また政府から料金を値下げするよう圧力をかけられるのではないか。今後の対策について教えてほしい。
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Q2 iモード/spモード契約数のマイナス幅が2019年度第4四半期では第2、第3四半期と比べて対前年比で大きかった。新型コロナウイルス影響で営業活動ができなかったため、一時的にマイナス幅が大きかったのか。
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Q3 規制面のリスクについて、現場スタッフの営業活動はさておき、トップマネジメントとしては、政府等からの更なる要請に備えて何らかの対策が必要なのでは。例えば思い切った設備投資を行うことは、単純なコスト消費とは意味が異なってくるので、ある程度そのようなリスクをコントロールできるのではないか。
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質問者9
Q1 楽天の参入影響ついて、これまでMNPは月5万から10万をMNO3社で取り合っていたが、現状、楽天に流出している数は何万くらいあるのか教えてほしい。また、楽天MVNOユーザーの楽天MNOへの移行についてもどれくらいの規模で進んでいるのか、その結果としてMVNO収入の減がどれくらい見込まれるか教えてほしい。
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Q2 4月月次のポートアウトの数字については実績がすでにあるかと思うので、具体的な数値は難しくとも現状をどのように見ているのかを教えてほしい。
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Q3 楽天参入によるMVNO向け収入の減収は、ある程度覚悟しているのか。
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Q4 楽天のMVNO向け収入が全てなくなると考えると規模としてはどのくらいになるのか。
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Q5 契約数については、法人関連を含めた数値であるが、主要な市場としては、その中でもiモードとspモードの合計数であると考えている。この数値が2017年度は30万、2018年度は20万、2019年度は40万と3年連続で減少し、累積ではマイナス100万近くとなるわけだが、この減少を止める見通しはあるのか。そのためには何をすべきと考えているか。
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Q6 先程申し上げた3年間で100万のマイナスというのは、特に問題ではないと捉えているのか。
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質問者10
Q1 顧客還元を大きくした効果について、新料金プラン契約数の1,700万という数字が特に注目されていたものの、実際には解約率の低下や加入者の増加、楽天対策が主な目的だとは思うが、それらについては現時点でどう評価しているのか。満足度などを含めて教えてほしい。
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Q2 中期経営計画の策定から時間が経過したが、何がどう変わってどう効果が出たのか。成長投資として500億円投じた件もあったが、現状の中間総括を教えてほしい。
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