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説明会資料

アナリスト向け説明会 質疑応答(2019年度 第1四半期決算説明会)

実施日:2019年7月26日

内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。

冒頭コメント

質疑応答をはじめる前に、営業費用が前年度第1四半期と比べて138億円も増えていることについて補足のコメントをさせていただきたい。今後、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の減収影響が本格化する中での費用増について「当社はコストコントロールが出来ているのか」というご懸念もあろうかと考えるため、そのような懸念にお応えする。
期間が3ヶ月のみと短い第1四半期における前年度比較は、その時々の事業環境の違いによって、ブレが大きくなる傾向があるが、当期については
(1)新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の積極的なプロモーション
(2)キャッシュレス決済普及のためのキャンペーンなどや前年度第1四半期限りの特殊要素であるポイント失効の影響
(3)9月の5Gプレサービスに向けた技術開発・サービス開発などの準備の加速
など、前年同期には無かった費用が生じた。
ただし、これらはいずれも計画策定時点で分かっていたものばかりである。従って、先ほどのご説明の中でも申し上げたとおり「計画に織り込み済」であるとともに、第1四半期の営業費用は計画の範囲内で推移している。また、第1四半期のコスト効率化200億円が前年同期に比べて小さいのも事実であるが、当期のコスト効率化の取組みは、効果が年度後半により多く現れる構造となっているため、年間1,300億円の目標に対してオンラインの進捗となっている。いずれにしても、営業費用については各種施策のきめ細かなマネージやコスト効率化目標の確実な達成など、年間を通じてしっかりとコントロールしていく。

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