説明会資料
アナリスト向け説明会 質疑応答(2014年3月期 第3四半期決算説明会)
実施日:2014年1月31日
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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質問者1
Q1 通年の営業利益計画達成に向けては4Qにおいて前年同期比160億円の増益が必要。モバイル通信サービス収入が3Q累計では前年より約8%下がっており、その傾向が続くとすると、数百億円の減収が予想される。このような中、何が営業利益計画達成のドライバーになるのか、営業利益計画据え置きの背景と見通しを教えてほしい。
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Q2 パケットARPUについて月々サポートの影響を除いても伸び率が鈍化している。アンドロイド端末のは販売価格が高いため販売が伸びず、iPhoneも新規・機種変更共に0円で販売しても思うように売れていないのではないか。iPhoneの販売価格をもう少し値上げし、アンドロイド端末の販売価格を値下げに充てるというリバランスを図るべきではないか。
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Q3 iPhoneを新規・機種変更共に0円を続けていくのは健全だと思わないがどうか。
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質問者2
Q1 モバイル通信サービス収入について、今年度は対前年度比2,300-2,400億円程度の減収を端末機器値上げによる端末販売収入の増でカバーするなどして営業利益8,400億円を達成すると思われる。来年度は、減収額が半減したとしても1,000億円程度の減収であり、これ以上の端末機器値上げは難しいだろう。よって、1,000億円のコスト削減をしないと利益が今年度とフラットにならないが、営業利益を今年度並みにするために、どのように考えているのか教えてほしい。また、来期の目標は今年度レベルの8,400億円程度で考えているのか。
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Q2 スマートARPUも上がっており、新領域事業の利益がそろそろ出てくる頃だと思う。新領域の事業状況を開示されないのか。
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Q3 電気通信事業の規制問題について、総務省含めて今年から議論が動き出し11月頃決着の方向でいろいろと検討されることと思う。一方、メディアでは「スマートフォンの料金の高止まり」など報道されているが、通信業界にとってマイナスの方向になるような議論がされると予想しているか。
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Q4 お客様重視の議論はわかるが、ドコモとしてのお客様重視なのか、NTTグループとしてのお客様重視なのか。
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質問者3
Q1 iPhoneによる月々サポートの減収影響額(単金)が大きくなることが想定されるが、2Q累計の影響額と比較して絶対額があまり増えていなように見える。その理由について、想定の範囲内であるかどうかも含めて説明してほしい。
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Q2 来期に向けてコストを積極的に削減していくとのことだが、明日から急にというわけにはいかないと思う。例えば、紙ベースでの請求書送付を廃止するなど、100億~200億円の削減ができるようなコスト削減策が必要だと思われる。1月、2月において、大きい金額単位の削減策は具体的にあるのか。
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質問者4
Q1 ドコモはiPhoneのデータの料金も低く、また、パケ・ホーダイ ライトもあるが、お客様が3GスマートフォンからLTEスマートフォンに移行したらデータARPUは上昇するのか。今のパケ・ホーダイ ライトの(選択)比率では上がらないのではないか。
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Q2 1月のMNPや純増の感触はどうか。
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Q3 先日の新聞にMVNOについての記事が載ったが、それについて何か言えることはあるか。
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質問者5
Q1 解約率が改善トレンドに入ってきているとのことだが、フィーチャーフォンユーザーとスマートフォンユーザーに分けた場合、どちらの解約率の低下が顕著に表れているのか、考えを聞かせてもらいたい。
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Q2 コスト効率化の取組みは、計画前倒しで進んでいるとのことであるが、2012年度から2015年度までの累計で2,500億円のコスト効率化という計画との整合性を考える上で、取組みを前倒したことにより、コスト効率化の時間軸、総額はどう変わるのか。
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Q3 3Qに実現した610億円のコスト効率化の取組みにおいて、4Qにも継続的な効果がでるものはどれぐらいの規模感なのか。
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質問者6
Q1 iPhoneを導入して足元は改善してきたが、スマートフォンのマイグレーションは想定よりも鈍化してきている。様々な施策は実行していると思うが営業利益9,000億円に向けて着実に向かうタイミングについてはどのように考えているのか。
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Q2 もうしばらく、トライ&エラーという状況が続くのか。
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