説明会資料
主な質疑応答(2009年3月期 第2四半期決算説明会)
実施日:2008年10月31日
「2009年3月期 第2四半期決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
-
質問者1
Q1 2012年度に営業利益9,000億円以上を目指すとのことだが、新たな収入源について具体的にどういう市場を想定しており、どの程度の利益を得ることを期待しているのか。
開く
Q2 今年度の営業利益は特殊要因(mova資産の繰上償却、movaユーザーのFOMAへの移行促進)を除けば9,000億円を超える水準だったのではないかと思う。それにもかかわらず2012年度の営業利益目標が9,000億円というのは、チャレンジする目標というには物足りないのではないか。
開く
-
質問者2
Q1 2012年度に営業利益9,000億円をあげた際のバランスシート(B/S)のイメージについて教えて欲しい。現在でも実質的には無借金状態だと思うが、9,000億円レベルの利益を生み出し、キャッシュが年々積み上がってきた場合には株主還元を強化するのか。
開く
Q2 コスト削減目標(10%以上)について、約4兆円の営業費用から計算すると4,000億円ものコスト削減額になる。これほどのコスト削減を達成できる確度はどの程度と見ているのか。
開く
Q3 中間見直し計画において、販売数を大きく下方修正しているにもかかわらず、代理店手数料が50億円しか下方修正されていない。在庫一掃のためのインセンティブなどもあるのだろうが、今後の手数料は基本的に販売数に連動しない固定費的なものと考えた方が良いのか。
開く
Q4 movaユーザーのFOMAへの移行促進費用については、どの程度を見込んでいるのか。
開く
-
質問者3
Q1 業績見直しについてだが、販売数を当初計画比で340万台下方修正すれば、通常500億円程度の手数料削減効果が出るはず。実際には50億円しか下方修正していないが、EITF01-09適用前ではどの程度の下方修正となっているのか。
開く
Q2 その差分の200億円をどう使うかだが、movaユーザーのFOMAへの移行促進以外には具体的にどのように使うつもりか。例えば端末調達原価の上昇への対応なども考えているのか。
開く
-
質問者4
Q1 2Q実績を見ると端末卸売単価が落ちているように思われる。同様に端末の粗利も悪化しているようだが、端末コストについては来期以降も更に下がるのか、また端末の粗利についてはどう考えているのか。
開く
Q2 2012年度の営業利益目標(9,000億円以上)は、NTTグループとして公表された1.3兆円の営業利益目標と整合しているのか。NTTとしてはドコモの営業利益目標の水準に満足しているのか。
開く
Q3 2012年度のフリーキャッシュフローの水準はどの程度か。
開く
Q4 海外売上比率を全体の10%程度に引き上げたいとの報道もあったが、今回の9,000億円の営業利益目標の中に国際サービスから得られる利益はどの程度含まれているのか。
開く
-
質問者5
Q1 2012年度の営業利益目標が9,000億円ということだが、年率2%強の増に過ぎない。R&Dや設備投資のコストを削減し、より高い利益目標を設定することも可能であったと思うが、どのような見解で9,000億円という目標設定を設定したのか。
開く
-
質問者6
Q1 mova資産の繰上償却500億円を今期に計上した場合、今後3年間、各年度でどの程度コスト減効果が効いていくのか。
開く
Q2 movaユーザーのFOMAへの移行促進費用が百数十億というのは少ない印象だがこれだけで足りるのか。また、FOMAへの移行は今期・来期で概ね完了すると考えていて良いか。
開く
Q3 NTTでは売上高設備投資比率を15%としているが、2012年度の売上高設備投資比率はどの程度で設定しているのか。
開く
Q4 コア事業の強化において、(1)パケットARPU増、(2)スマートフォン・データカード普及拡大、(3)法人事業拡大、(4)クレジット事業強化を挙げているが、それぞれの利益貢献はどの程度か。
開く
-
質問者7
Q1 対当初で減価償却費が310億円減の見通しだが、mova資産の繰上償却500億円を考慮すると実質190億円の減となる。設備投資額が当初計画と同額にも関わらず190億円減となる理由は何か。
開く
Q2 今回2012年度の目標を掲げている中で、顧客満足度の目標のみ2010年度で設定している意図は何か。
開く
Q3 今後のチャレンジとして新たなサービスを打ち出していく方針は理解したが、クレジットなど利益貢献が出来ていないようなケースがある。過去のサービス展開の検証を行い、今後展開するサービスの利益貢献の確度をより上げていく努力が必要なのではないか。
開く
-
質問者8
Q1 2012年度までのコスト削減について、端末調達単価を除く10%を削減するとの説明だが、端末調達単価の低減については継続して図っていくと理解していて良いか。
また、端末調達単価が低減した場合、粗利を改善して利益を確保する考えはあるか。開く