説明会資料
主な質疑応答(2008年3月期 決算説明会)
実施日:2008年4月25日
「2008年3月期 決算説明会」の主な質疑応答をテキストでご覧になれます。
内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
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利益予想について
Q1 2008年度の営業利益予想について、新販売モデル導入による利益前倒し効果が通年で効いてくるにも拘らず、8,300億円程度の水準に留まると見ているのは何故か。
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Q2 2008年度の携帯電話収入が4,140億円の減収になるとのことだが、その内訳を教えてほしい。
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Q3 2008年度のその他経費について1,000億円以上増えると見ているようだが、理由は何か。
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Q4 増配が無く、自己株取得枠が減り、営業利益は市場コンセンサスを下回る、という今回の発表だが、今期の業績予想のメッセージと来期の在りたい姿を教えて欲しい。
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ARPUについて
Q5 2008年度のARPU計画(5,640円)は非常に保守的にみえる。値下げによる500円の減は想定どおりだが、MOUの低下や割引深化などで2,200億円の減収になる計算。本当にそこまで下がるのか。
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Q6 パケットARPUは160円の増とのことだが、iモード基本料の値上げ分を除くと伸びが小さすぎるのではないか。
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Q7 プレゼンテーション資料14ページのようなホームエリア向けサービスを開始すると、既存のパケット収入にネガティブな影響が出ると思うが、収支についてどう見ているのか。
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端末販売・純増数について
Q8 新販売モデルにおいては、在庫のコントロールが非常に重要であり、在庫が不足すると販売機会の損失に繋がり、余ると次期モデルへの切り替えがスムーズに行かない。この点についてどう対処するつもりか。
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Q9 今年度は端末の調達単価が殆ど下がらないと見ているようだが理由は何か。
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Q10 端末の店頭価格についてはどのように考えているか。例えば現在5万円で販売している端末の価格は今後もあまり変わらないのか。
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Q11 2008年度の純増数見込みに含まれる2in1の数はどの程度か。
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競争戦略について
Q12 2~3月の新規販売シェアが3割を切る水準まで落ち込んでいるが、この原因をどのように分析し、今後どのような対策を実施することで回復を図るのか。
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Q13 新販売モデルの導入以降、得られた成果と今後の課題についてどのように考えているか。
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Q14 ネットワークや端末、サービスの梃入れを1年間実施し、それなりに仕上がったと思うが、この2・3月の新規販売シェアの落ち込みは過去にない水準であり、MNPでのマイナスも3月は拡大している。
この要因は、ファミ割内無料通話の提供開始時期に差があったための一時的なものなのか、あるいは、対応を必要とする根本的な課題が残っているのか。開く
Q15 この1年間は意思決定が常に遅く、後手に回り続けた印象。ブランディングや1社化の取組みを通じて、先手を打つ、攻めるサービスを打ち出すようになれるのか。
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Q16 既存顧客との繋がりを深めて質を大切にするという新しい考え方を打ち出したこと、MNPは4月に入って改善していること、そしてKDDIもこの2・3月の様な販売方法は持続不能と発言していること、これらを勘案すると、確かにドコモは苦しい状況であったが、それはマーケットの在るべき方向へ先行して進んでいるためで、事業運営としては正しいものと思う。
4月以降のMNP改善、解約率の低下などは評価して良いものと考えているのだが、迷いがあるように見えるのは何故か。何か懸念材料があるならば教えて欲しい。開く
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ロイヤリティマーケティング・解約率について
Q17 ロイヤリティマーケティングについて、成果を測る指標は何か。
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Q18 2008年度の解約率はどの程度を目標としているのか。
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中期的な見通しについて
Q19 他社は中期計画を公表しているが、ドコモもブランドの見直しをしたこのタイミングで中期のガイダンスを示すべきなのではないか。
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Q20 リスクと考えるのは、ドコモ自身が例えばダブル定額のような新たな値下げを実施する予定があるからということか。
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設備投資について
Q21 中長期的に設備投資が6,000億円台まで減る可能性はあるか。
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Q22 設備投資についてはトラヒック見合いということで、特に何か新規に投資するということはないという理解で良いか。LTEの投資は2010年からというのは決定事項か。
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端末開発について
Q23 オペレータパックの導入は1年半後との事だが、それまでの間、どのようにして調達単価を下げていくのか。他社比で1万円程度高いと思うが、いつ頃になれば他社並みの水準にまで抑えられるか。
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Q24 ソフトバンクのように、開発コストの回収が済んだ古い端末を長期間売るとか、年2回のペースで開発している新機種を場合によって1回飛ばすなどといったことは考えていないのか。
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