説明会資料
社長コメント(2010年7月29日 2011年3月期 第1四半期決算について)
NTTドコモ社長の山田でございます。
第1四半期におきましては、お客様の満足度向上に向け、エリア品質・アフターサービスについて、48時間以内の訪問対応やケータイてんけんサービスなどの各種取り組みを重点的に実行してまいりました。また、「Xperia」に加え、「2010年度夏モデル」の発売を開始するなど端末ラインナップの更なる充実を図りました。これらの結果、解約率は0.44%と引き続き低い水準となり、純増数や総販売数も好調に推移しております。
更に、新たな成長に向けて、PCデータカード、スマートフォン、Wi-Fiルーターなど新たなデバイスの普及拡大を図るとともに、データ通信の利用促進を目的とした料金改定や割引キャンペーンの実施、ドコモマーケットの開始などコンテンツの拡充に向けた取り組みを行い、パケット通信収入の拡大を実現することができました。
これらの結果、第1四半期の営業収益は1兆892億円と、四半期では3年ぶりの増収となりました。営業利益は2,405億円となり、通期利益予想の達成に向け着実に進捗しております。
今年度は中期ビジョン「変革とチャレンジ」を実行段階に移し、ドコモを新たな成長ステージへと導いてまいります。今年12月には「クロッシィ」というブランドでLTEの提供を開始し、今までにない新しいサービスの実現に努めてまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。