機械と機械をネットワークでつなぐM2M
M2M(Machine to Machine)とは、産業機械、自動車、家電など、機器と機器をネットワークにつなぎ、相互に情報をやりとりすることで、高度な制御や動作を行うしくみのこと。自動販売機の在庫管理や建設機械の遠隔制御など法人向けサービスから、電力使用量の検針、自宅セキュリティチェック、カーナビの道路渋滞情報など個人向けサービスまで幅広い用途に利用でき、今後のM2M市場の拡大が期待されています。
ドコモは、現在様々なM2Mサービスを提供し、多くのお客さまにご利用いただいています。今後はさらにお客さまに利便性の高いサービスを開発し、新たな利用形態の創出と収益の拡大を目指します。
M2Mを活用したペット向けサービス「ペットフィット」
ドコモでは、M2M事業のひとつとして2014年3月、ペット向け新サービス「ペットフィット」の提供を開始しました。国内で初めて3G通信機能を備えた小型端末を利用し、スマートフォンやパソコンから愛犬の健康管理や居場所追跡ができる愛犬専用のサービスです。
首輪などを使って愛犬に端末を装着し、そこから発せられる情報をモニタリング。飼い主のスマートフォンやパソコンにフィードバックすることにより、愛犬の状況把握、健康管理、迷子検知や位置検索といった飼い主向けの手厚いサービスを提供します。
迷子の検知・位置情報検索


「ペットフィット」の概要と特徴
(1)状況把握
愛犬の様子(寝ている、休んでいる、歩いている、走っている)や周辺温度をスマートフォンやパソコンからいつでも確認が可能
(2)健康管理
愛犬の各種データをもとにした運動プログラムやコメントの提供が受けられる。また、サービスサイトでは、健康診断や予防接種の管理も可能
(3)迷子検知・位置検索
接続が一定時間途切れた場合には迷子と認識し、警告メールを送信。GPS情報を手掛かりに現在地の追跡が可能
