ミライQuestions

#13SDGsを子どもが
楽しく学ぶには?

おうち、学校、地域でも。
大人と子ども、みんなで学べる!
ドコモならではのサステナ教育って?

よりよい未来のために、SDGsは大事。でも、いったい何からはじめたらいいの?
そんな子どもたちの素朴な疑問に、きちんと答えられるでしょうか?
そこでドコモは、SDGsについてみんなで楽しく学ぶことのできる「サステナスクール」を開校しました。

サステナスクールって
何ですか?

ICTを軸とした「情報活用」「SDGs」「キャリア」の3つの分野のサステナ教育プログラムです。これからの社会に必要な知識と学びをお届けします。保護者様や先生方が使用できる教材の提供や、実践を通して学べる環境教育イベントなどを行っていきます。

サステナスクールをはじめようと思ったきっかけは何だったんですか?

これまでの社会貢献事業で、参加した子どもたちやご家族の意識と行動が変わるのを見てきました。それにもかかわらず、こうした日本各地で行っているドコモの取組みは、あまり知られていません。より多くの方の目に留まるように、「点」としての活動を「線」としてつなげていく体系化が必要だと感じたんです。

私のきっかけは、自分の子どもです。中学生になるのに、社会やデジタルのことを意外と知らないんだと驚いたことがあって。知識として押し付けるだけでは身に付かないということを日々実感しています。目まぐるしく変化していく時代、自分の頭で「考える」学びが不可欠だと思いました。

ご自身の経験もつながっていたんですね。
具体的にはどんなことを学べるんですか?

今までは学校向けのプログラムだけでしたが、今回リリースしたご家庭向けの「スマホ・ネット安全教室 for Family」では、家庭でのルール作りや声掛けのヒントを紹介しています。単に「使いすぎ」「やりすぎ」と注意するのではなく、コミュニケーションを通して親子で楽しくスマホの使い方を考える内容になっています。

地域と連携したイベントも実施していく予定です。今考えているのは、開催地の自然とドコモの技術を組み合わせ、環境や生物への理解を深められる企画です。過去にも、ドコモが保全活動協定を締結した「八王子市上川の里」で里山の生き物を観察するイベントを開催しましたが、他にもドコモの技術を活用したドローンを使って苗木を運び植林をするイベントを計画しています。

ドローンはこんなところにも使われているんですね!

はい。このようにICTを林業や農業など多方面に活用する事例は増えています。ほかにも、ドコモの技術を通じて仕事や社会について考える「キャリア教室」を用意しています。世の中にどんな技術があるのか、どんな仕事があるのか、どんなふうに社会の役に立っているのかをまずは知ってもらうこと。それが、自分の将来や未来の社会について考えるきっかけになったらと思っています。

なるほど。
サステナスクールでは自ら「考える」ための材料を提供しているということですか?

はい。変化の激しい現代は、断片的な知識やひとりの力だけでは太刀打ちできません。「それが実現したらどんな人が喜ぶだろう?」という問いからスタートし、普段当たり前に感じていることをテーマにして考えてもらう。サステナブルな社会をつくっていく上で必要な「考える」力を養っていく一助になれたらと思っています。

みんなで考え、つくりあげる未来が楽しみです!
最後に、今後の展望を教えてください!

ドコモの通信キャリアとしての役割だけでなく、通信技術の活かし方や地域との連携など、幅広くSDGsに貢献していきたいです。そして将来、サステナスクールで学んだ子どもたちとドコモが一緒に社会課題の解決に取組んでいけるといいなと思っています。

  • 山本 梨容子

    NTTドコモ
    サステナビリティ推進室 サステナビリティ推進・社会貢献推進担当

    生物多様性プロジェクトの環境教育を担当。

  • 野村 真紀

    NTTドコモ
    サステナビリティ推進室 サステナビリティ推進・社会貢献推進担当

    子どもたち向けの教育支援施策に携わる。

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