
docomo EVERYDAY【法務大臣感謝状授賞】子どもたちに上手な情報活用を!「スマホ・ネット安全教室」の取組みに迫る
ドコモは、2004年からこれまでに「スマホ・ケータイ安全教室」を延べ10万回以上開催し、携帯電話やスマートフォンの安心安全な利用について学んでいただく機会を提供してきました。2024年にさらにプログラムを追加・拡充し、子ども向け教育支援プログラム「サステナスクール」として取組みを実施しています。
その「サステナスクール」の取組みのひとつとして、内容を大きくリニューアルし、学校向けに開催しているオンライン教室「スマホ・ネット安全教室」についてご紹介します。
「スマホ・ネット安全教室」って?
「スマホ・ネット安全教室」と聞くと、みなさんはどのような教室をイメージを持たれるでしょうか?
もしかすると、「インターネットの危険性を学ぶのかな?」や「情報モラルの難しい教室のイメージ…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
2004年の開始時は、今挙げたようにインターネットの危険性を知り、インターネット上の情報には「見ない、触れない」という意識を持ってもらうことをめざした、情報モラルを学ぶ教室でした。
しかし今は、世のなかつながるためにはインターネットが欠かせない時代となっているため、ただ単に避けているだけでは、社会とのかかわりを十分にもつことができない、とドコモは考えています。
そこで、2024年に「スマホ・ネット安全教室」を大きくリニューアルし、「子どもたちが情報を上手に見きわめ、活用する力を育む」教室にリニューアルしました!
さて、具体的にはどんなことが学べるのか、気になってきたのではないでしょうか?
教室では、子どもたちがスマートフォンやインターネットを使うときに出くわすかもしれない高額課金やあやしい広告といった問題や、ニュースでもたびたび取り上げられている「ネットいじめ」とも関連が深い、SNS上でのやりとりなど、身近なテーマを取り上げます。
子どもたち自らが、日常のスマホ利用シーンに潜むリスクを考え、そのリスクの大小を見積もるワークを通じて、上手に使うための気づきを持ち帰ってもらうことをめざしているのです。
こうしたネット社会を豊かに生きるための学びをお届けする教室のは、全国的にもまだあまりない先進的な取組みなので、各所から高く評価をいただいています。
この度のリニューアルについて、法務省から評価をいただき、「人権擁護功労賞」の法務大臣感謝状を授賞しました。(2024年12月)

イベントを通じてネット社会をより豊かなものに!
また、「スマホ・ネット安全教室」と同様の目的をもつイベントにも積極的に参加しています。公益財団法人兵庫県青少年本部にお声がけいただいた「スマホサミットinひょうご」では、神戸市内の会場で、中高生たちとの意見交換を行いました。(2024年12月)
中高生が発表してくれた、上手なインターネット・スマートフォン利用に向けた、オリジナリティあふれる自主的な活動や、デジタルネイティブのリアルな目線からの提言を聞き、そのレベルの高さ・考え方の柔軟性に私たちも驚き、もっと多くの方によりよい学びを届けるヒントとともに、よい刺激をもらうことができました。
また、ドコモからも中高生に、ネット社会にあふれるリスクとの向き合い方や、ネットを通じた社会とのかかわり方についてお話ししました。
このようなイベントへの参加により、未来を担う子どもたちや地域、そしてドコモのような事業者がみんなで一緒にネット社会を豊かなものにしていく、そのお手伝いができたらよいと思います。

未来を担う子どもたちの豊かな成長に向けて
今回ご紹介したのは、上手な情報活用により子どもたちが社会とかかわる力を育むための取組みです。
「ドコモ・サステナスクール」では、未来を担う子どもたちの豊かな成長をめざして、情報活用のほか、社会・職業観や環境意識を育むプログラムも実施しています。
未来をより明るいものにできるように…そんな願いを込めて、これからもドコモは子どもたちにたくさんの学びを届けてまいります!