
docomo EVERYDAY鳥取砂丘が草原化!?鳥取砂丘を守る取組み
ドコモグループでは、ICTや社員の力で、全国で生物多様性保全の取組みを進めており、お客さまや地域のみなさまと、保全活動や連携施策を実施しています。
鳥取砂丘を含めたエリアは「山陰海岸ジオパーク」として世界ジオパークに認定されています。鳥取砂丘は本来、「砂の動く 生きている砂丘」なのですが、草原化が進んでいるのをご存じでしょうか?ドコモCS中国鳥取支店では、鳥取砂丘の除草活動に継続的に参加しています。
鳥取砂丘の抱える問題
鳥取砂丘では、1970年頃から本来生えていない外来植物が目立つようになり、砂の移動が減少して、美しい風紋(ふうもん)や砂簾(されん)が見られにくくなりました。
外来植物により砂丘本来の美しい景観を損ねるなど、砂丘の草原化が深刻な問題になりはじめ、1991年頃には砂丘の半分近くが雑草などで緑に覆われるまでになりました。

めざせ!「砂の動く 生きている砂丘」の復活!
本来の「砂の動く 生きている砂丘」の復活をめざし、鳥取砂丘では、1994年から本格的に除草活動を開始。2004年からは、地元住民・企業が中心となりボランティアとして実施しており、ドコモCS鳥取支店も2016年から参加し続けています。
鳥取砂丘を含めたエリアは2010年に「山陰海岸ジオパーク」として世界ジオパークネットワークに加盟認定され、2019年にはユネスコ世界ジオパークに再認定されました。
地元住民・企業の協働によって鳥取砂丘を保全するこの活動は、今後もこの地域ならではの貴重な自然環境を守るために重要なものです。

「山陰海岸ジオパーク」鳥取砂丘を守るアクション
活動に参加した社員からは、「砂の動く 生きている砂丘」の復活をめざし、生物多様性保全の重要性を忘れずに取組み続けたい、との声が寄せられています。
「山陰海岸ジオパーク」を代表するジオサイトである鳥取砂丘を守るため、除草活動の継続参加などの取組みを通じて、ドコモグループは生物多様性保全に貢献してまいります。
