docomo EVERYDAY初開催!社会課題に向き合う「SDGs in東松島(宮城県)」の実施!
サステナビリティ経営、SDGs、という言葉、最近よく聞きませんか?
内容を見てみると、みんなが「そうだよね!」って思うことばかり…
でも、自分ごととして捉え、行動に移すことがなかなか難しいのが現状です。
その一歩を踏み出すため、今回ドコモ東北グループと本社サステナビリティ推進室がコレボレーション企画を実施しました。ビジネスシミュレーションゲームから、海苔漁師から見た環境問題など、SDGsと向き合う1日となりました。
東日本大震災後の東北復興のなかで生まれた「ICTブイ」の開発秘話
NTTコミュニケーションズの開発チームが、東日本大震災後に何をすれば、東北の復興ができるかを考え抜き、漁師と向き合って一歩を踏み出し開発した「ICTブイ」。
水温や塩分濃度センサーなどを実装し、水温や塩分濃度などの海洋データをドコモのネットワークを経由してスマートフォンや携帯電話で確認することができるソリューションで、今では東松島の漁師のなかでは必須アイテムとなっています。
その開発秘話をNTTコミュニケーションズの佐々木さんにお聞きしました。
社会課題解決をビジネスにつなげるためのシミュレーションゲームの実施
具体的な行動に移すことがなかなか難しいSDGs。今回はそれを実際に行動に移し、さらにビジネスにつなげることにチャレンジ。
世界中で発生している社会課題を、企業が保有するノウハウなどを活用しビジネス化しながら解決していくためのシミュレーションゲームを行いました。
言葉にすると難しいですが、実際にシミュレーションゲームが開始されると、白熱した討議・交渉が至るところで行われました。
海苔漁師からみた環境についての問題提起
宮城県で海苔漁師をしている相澤太さんを講師にお招きし、地球温暖化による水温の変化・ゲリラ豪雨多発による海水栄養度の変化など、実際に起きている自然の問題を教えていただきました。
地球を守るために個人として何ができるのか?またドコモグループとして、テクノロジーを使って何ができるのか?を改めて考えさせられました。
今回は、自然の変化をICTで把握し、最適なタイミングで育てられた貴重な海苔をいただくことができました。
今後に向けて
社会課題を解決するためには、一人ひとりが小さな一歩を踏み出すことがとても重要です。
でもなかなかきっかけがないのも事実です。
サステナビリティ推進室では、ドコモの森などの環境保全活動、カボニューアンバサダーの活動などを通じて、さまざまな取組みを実施してまいります。