機器設営模様

docomo EVERYDAYドコモグループ 総合防災訓練
-能登半島地震対応を受けて-

このたびの令和6年能登半島地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

ドコモは、能登半島地震において基地局の復旧活動や被災されたお客さまへの支援活動など、さまざまな取組みを行ってまいりました。3月21日には舳倉島(石川県輪島市)を除くエリアにおいて復旧が完了しております。今回は能登半島地震におけるドコモの取組みをご紹介するとともに、地震を受けて取組んだ訓練についてご紹介させていただきます。

能登半島地震におけるドコモの取組み

統率/復旧活動/お客さま支援 それぞれの立場で対応を行った社員へのインタビューを通して、能登半島地震におけるドコモの取組みをご紹介します。

併せて、コチラの記事もぜひご覧ください。

ドコモの能登半島地震での取組み①-船上基地局篇-
ドコモの能登半島地震での取組み②-オンライン再診篇-
ドコモの能登半島地震での取組み③-避難所支援篇-

さらなる災害対策の取組み

―災害対応の振返り
ドコモでは、地震の対応と並行して、さらなる災害対策に向けた振返りをスタートさせました。
ネットワークの復旧活動やお客さま支援活動だけでなく、社内の後方支援や活動体制まで、すべての業務を振返りの対象とし、スピード感をもって課題解決に取組んでおります。本日はそれらのなかでも、5月15日に開催した訓練についてご紹介いたします。

―ドコモグループ 総合防災訓練
本訓練は、災害時のドコモの動きについて、発災から復旧完了までを通して再現する訓練です。能登半島地震の対応を受けて、道路啓開や初めて取組んだオンライン再診なども本訓練のシナリオに盛り込んでおります。また、新たに取り入れたStarlinkによる復旧活動にも取組みました。

Starlinkを活用した復旧作業
オンライン再診の様子

―協力機関との連携
協力機関のみなさまにもご参加いただき、災害時の連携について訓練を行いました。

道路啓開の訓練模様
佐川急便のトラック
NTTロジスコによる給油
日本郵便の移動郵便局
ローソン支援トラック
自衛隊のヘリコプター

―小学生のご招待
訓練には都内の小学生にもご参加いただきました。訓練の見学だけでなく、災害時の安否確認や起震車などの体験を通して、災害対策を自分ゴトとして捉えていただくきっかけになりました。

煙ハウス体
起震車体験
記念写真

つながるあんしん、未来につなごう

本訓練のテーマは「つながるあんしん、未来につなごう」です。災害時においても通信サービスを継続させることで、被災者のみなさんの情報収集や安否確認に貢献したいという想いと、この想いを招待させていただいた小学生のみなさんをはじめとした次世代(=未来)につなげていきたいという決意が込められています。

私たちは、今後も引き続き被災者のみなさまに寄り添い、つながることで少しでも不安を解消できるよう努めてまいります。

ドコモ 災害対策室 成田 知恕さん

今回の取材対応者
ドコモ 災害対策室 成田 知恕さん

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