
docomo EVERYDAYSDGsを身近に感じよう!ごみを減らして循環生活!
PTA活動のなかで、学校のフードロスの取組みの紹介。
「はじめてのコンポスト講習会」を受講していただき、保護者のみなさまにコンポストを実体験していただきました。
当日の講習会の様子をご紹介いたします。
最近よく目にするSDGs?カーボンニュートラルとは?
最近、テレビやニュースといった報道だけでなく、学校教育のなかでも「SDGs」という言葉を耳にします。
保護者にも造詣が深い方がたくさんおられますが、PTA活動で1日講習会を開催し、「SDGs 17の目標」のなかの「12:つくる責任 使う責任」に取組みました。




給食でのフードロスの取組みについて栄養教諭の先生にご紹介いただき、保護者も学校の取組みについて理解を深めることができました。

「はじめてのコンポスト講習会」を実施!
みなさん「コンポスト」って知ってますか?
家庭からでる生ごみや落ち葉などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥を作る容器のことです。
私たちは、身近な家庭ごみからコンポストを使って堆肥を作り、堆肥を作物に利用することで循環の大切さを知っていただくことを目標に「はじめてのコンポスト講習会」を企画しました!
当日は、講習会に参加いただける保護者のみなさまに集まっていただきました。
「はじめてのコンポスト講習会」については、公認LFCコンポストアドバイザーの森 ゆみさんをお招きして初心者でも取組みやすい「コンポストの紹介と使い方」を説明いただきました。


●コンポストとは・・・
詳しくは、LFCコンポストサイト
保護者の反応は?!
「はじめてのコンポスト講習会」のあと1か月後にフォロー会と題して保護者のみなさまに再度集まっていただきました。
実際に1か月使用してみてどうか?の感想を聞くと
・生ごみが減った!
・ゴミの日までの数日、生ごみの臭いが気になっていたが生ごみが出ないので「生ごみ臭」から解放された!
・微生物でも、分解しやすいものと分解しにくいものがあると感じた。
など 実際に使用しての感想が聞けました。
この1か月でコンポストに入れたごみの量は「合計:約56kg(7名)」です。
少人数のデータですがゴミを燃やさずCO2削減にも貢献できました。
保護者のみなさまのなかには「家庭菜園をしているのでできた堆肥を使います!」と言ってくださる方やLFCコンポストのサービスを使用して農家に堆肥を送り、その堆肥を使ってできた野菜を送ってもらう。という方もいます。
まさしく、循環生活!!!
講習会をのぞいてくださった教頭先生からは、「こんな活動がもっと広がればいいですね」とお声掛けいただきました。
森さんからは
「コンポストは生ごみを焼却せずに、CO2削減に貢献するだけでなく、土を豊かにし未来へ豊かな環境を残せる誰でもできるアクションです。
そして、美味しい野菜ができ、コンポストを通して私たちの健康を支えていることを実感するコミュニティツールでもあるのです。楽しい循環生活を一緒にはじめましょう」とコメントをいただきました。

SDGsフォトコンテスト「入賞」!!!
コンポスト講習会を実施した時期に「住吉区役所 SDGsフォトコンテスト」が募集されていました。
講習会の様子を撮影した写真を応募したところ「入賞」をいただきました。


そして、「優秀賞」にはラグビーチームのレッドハリケーンズ大阪のみなさんが受賞されました。



レッドハリケーンズ大阪は、大阪市「住吉区」と連携協定を締結しています。
写真の選手は「住吉区 区民アンバサダー」の花田広樹選手・金勇輝選手・五十野海大選手です。