
docomo EVERYDAY眠っているケータイを未来につなぐ― ドコモサステナスクールで携帯電話を分解体験!
2025年5月2日~4日に開催したドコモサステナスクールでは、参加者のみなさまに不要になった実物の携帯電話を分解し、リサイクルにつながる体験をしていただきました。
都会の真ん中でサステナ体験!
TBS主催のSDGsイベント『地球を笑顔にする広場』が開催されました。ドコモサステナスクールと題した体験ブースで、お子さまに携帯電話を分解し、素材によって分別してもらうリサイクルのプロセスを学んでいただきました。体験者には回収した携帯電話のプラスチックを使ったスマホスタンドやイベントで使える限定コインをプレゼント。そのほかブースでは携帯電話を分解したパーツ、リサイクルで得られる金属(模型)やプラスチックの展示、不要な携帯電話の回収BOXを設置しました。

と体験スタート!

分解していいって、たのしい!
ドコモサステナスクールでは、携帯電話の分解でケガがないように一組ずつに専門の係員が付添いながら体験いただきました。
「いつも壊しちゃダメっていわれるから、壊せるのが楽しい」「ほかのも分解したい。パソコンとか!」と、明るく楽しそうな話声や、分解するときのお子さまの真剣な表情と驚きと喜びいっぱいの様子、それを見守る保護者の方にも笑顔が広がる時間でした。


初日はあいにくの雨模様のなか、近隣の小学生に参加いただきました。体験前に環境問題について考える時間では、「みんなは環境のためになにができるかな?」と呼びかけたところ、「ゴミを分別する!」「物を大切に使う!」と一人ひとりが積極的に発言してくれました。

2、3日目は快晴。気温は急上昇し、装着したゴーグルを汗でくもらせつつ、楽しそうにスマホの分解に取組む姿に元気をもらいました。
両日とも携帯電話分解体験の整理券は数分で配布終了になるほど、たくさんの方にご来場いただき大盛況でした。

分解のお手伝いや説明を行います
携帯電話の中から宝さがし!
参加したお子さまからは、分解した部品を指差しながら「これがいっぱいになると金メダルつくれるの?」との質問も。不要な携帯電話を分解・分別して取れる金属がどのように活用されているのか、リサイクルの過程についても興味を持っていただくことができました。

再利用金属でできたメダル
展示コーナーでは、さまざまなものを展示していましたが、お子さまに一番人気があったのは、やっぱりメダル。実際に首から下げて「意外と重い!」などいいつつも、笑顔で写真を撮られていたのが印象的でした。
ほかにも「ずいぶん前のものだけどいいですか?」と不要になった携帯電話を持参され、リサイクルBOXのところに立ち寄ってくださったお客さまもいらっしゃいました。
携帯電話で未来をつくろう
使わなくなった携帯電話には、金・銀・銅やレアメタルなどの貴重な資源がたくさん含まれています。ドコモは、環境省 広域認定制度の認定を受け、日頃から全国のドコモショップで回収してリサイクルしています。ご不要になった携帯電話は、ぜひドコモショップへお持ちください。
今回のドコモサステナスクールをとおして、参加者のみなさまがリサイクルについて、単に知識として「知っている」状態から、実際に「体験した」ことで、より深い関心を持っていただけたらうれしいです。
ドコモはみなさまとともに、今後もケータイリサイクルを通じて、社会全体の持続的な発展と地球環境の保全に貢献し続けていきます。