試合会場までの道を美しく スポーツ×サステナブル、ゴミ拾いウォーク開催

docomo EVERYDAY試合会場までの道を美しく スポーツ×サステナブル、ゴミ拾いウォーク開催

ラグビー場までの道すがら、ゴミを拾ってきれいにし、試合も楽しむ──。ドコモがトップパートナーを務める「浦安D-Rocks」(ジャパンラグビー リーグワン所属)とともに、ドコモ社員参加型企画として、イベントを開催しました。関係者らが多数参加し、約40分の道のりを歩いて、真剣な眼差しでゴミを集めました。

環境×健康×地域貢献

このイベントは、スポーツの力でサステナビリティの実現をめざすラグビーチーム「浦安D-Rocks」をドコモ社員一丸となって応援するイベント「歩いてD-Rocksの応援に行こう!」と、ウォーキングしながらゴミを拾って環境保全に取組む「ゴミ拾いウォークイベント」を同時に開催したもの。ドコモ本社のある山王パークタワー(東京都千代田区)から秩父宮ラグビー場(同港区)までの2.6キロの距離を、清掃活動をしながら進み、最後に試合観戦を楽しみます。

まだ少し肌寒い3月の夕暮れどき、応援シャツを着た社員たちが続々と集まってきました。その数、約30人。トングと軍手、環境素材を使ったゴミ袋がそれぞれに配られ、サステナビリティ推進担当を務める武田博之・副社長執行役員の激励からスタート。「スポーツの力でサステナビリティの実現をめざすD-Rocksの試合会場までのゴミ拾いウォーク。環境保全・地域貢献・健康増進を両立させながら、みんなでがんばりましょう」

▶ラグビーチーム「浦安D-Rocks」のサステナビリティ取組みについて詳細はこちら

ドコモ本社(山王パークタワー)からスタート!

社員やパートナーとともに

イベント参加はドコモ社員だけでなく、環境省からも心強い応援が。環境省地球環境局デコ活応援隊(脱炭素ライフスタイル推進室)より駆けつけてくださった野口雄太さんは、デコ活マークの入ったビーチサンダルで参加。「楽しいし、環境にもいい。テンションを上げてゴミを拾っていければと思います」とあいさつしました。

出発前の社員からは「赤坂はきれいな街だと普段から思っている。青山にかけてどんな通りなのか、いまから楽しみ」、「普段は在宅勤務が多く、あまり外も歩かない。道端を見ながら歩くなんて、めったにない機会。新鮮な体験ができると思って参加した」といった意気込みが聞こえました。

また、この日の試合は「みんなの力で、がんを治せる病気にすること」をミッションに掲げるNPO法人 deleteC(デリートシー)とのコラボマッチ。浦安D-RocksはdeleteCのシンプルで強い想いに賛同し、試合会場ではがん治療研究に対する啓発やファンも一緒に気軽に参加できる寄付を行っており、この日はピンクの応援シャツを“カジュアルソーシャルアクション”の一環として配布しました。

▶deleteC(みんなの力で、がんを治せる病気にするプロジェクト)について詳細はこちら

自ら体験すること、周囲の目に触れること

いよいよ出発。外堀通りを北に進むと一見きれいに見える歩道の端に、小さなゴミがいくつも落ちています。たばこの吸い殻やティッシュ、お菓子の包装、さらに栄養ドリンクの空き瓶といった「大物」まで──。沿道の植え込みからは、捨てられたエコバッグが出てきました。「これは全然エコじゃないですね」と苦笑いの姿も。

青山通りを西に進み、豊川稲荷東京別院が見えてくる頃には、ずいぶんと日が落ちてきました。コツをつかみはじめた様子の参加者は、アスファルトに張り付いたガムを熱心にトングでこすったり、縁石付近や植え込みのなかなどゴミが放置されやすい場所を鋭く探ったり。社員とともに参加されたご家族(高校生)は「母と一緒に参加した。試合も楽しみ」と話し、次々にごみを拾っていました。

この日は金曜日、青山一丁目の交差点に近づくにつれ、華やかな姿の人たちも増えてきます。きらめくビルの間を颯爽とゴミを拾う「ピンク着の集団」に、多くの人が振り返っていました。ドコモ社員がこのように多くの方の目に触れる場所で取組みを行うことで、社会課題解決に向けた啓発の一助にもなれば大変うれしく思います。

目を光らせ颯爽とゴミを拾います

体験から自分ごとへ、サステナビリティの第一歩

午後6時40分過ぎ。秩父宮ラグビー場の門をくぐると、試合開始を待つ多くの人たちで会場はごった返しており、そのなかに大きなゴミ分別場「D-Rocksサステナブルステーション」の看板が。実は、試合会場で観戦客から発生するゴミも、ラグビーチームにとって大きな課題のひとつ。こうした場を設置し、ファンといっしょに分別に取組む活動も実施しています。今回のイベントでは、拾ったゴミをこのステーションで分別することで無事ゴールとなりました。

しっかり分別してゴール!(秩父宮ラグビー場)

「集中してゴミを拾っていたらあっという間だった」という社員の感想のとおり、みんな晴れやかにゴールすることができました。「街の見方や、意識の持ち方がずいぶん変わった気がします」と話す社員も。環境保全・ごみ問題など、知ってはいるけれど自分ごとになっていなかった社会課題について、一歩踏み込んで捉える機会になりました。

観戦前のひと仕事で晴れやかなスマイル

ドコモグループは、環境保全をはじめとした社会課題に触れる取組みを、社員やパートナーとともに実践してまいります。

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