どこでも通信がつながるための取組み

- 登山道
- 海
- イベント会場
登山道での取組み
山の天気を調べたり、家族や友人に登頂や下山を知らせたり。登山中は、携帯電話を利用するシーンが多くあります。そこで、登山道でも「つながる」をめざして、ドコモが取組んでいる対策内容をご紹介します。
住宅地とは違い、周辺を高い木々や隣の山に遮られ、電波が届きにくくなっている登山道すべてを、普段通りの対策方法でつながるようにするのはなかなか困難です。よって、山の環境に合わせた方法を用いることで、少しでも「つながる」エリアを広げています。
登山道対策専用アンテナを追加
住宅地方向とは別に山頂方向に電波を発射することで、出来る限り「つながる」エリアを広げています。


小型基地局を設置
大型基地局を設置するスペース確保が困難な山の中では、山小屋の屋根や周辺の小さなスペースに小型基地局を設置し、スポット的にエリア化を行っています。


ブースタ基地局を設置
麓の基地局から電波が届いている場所にブースタ装置を設置し、電波を増幅して強くすることで、スポット的に登山道の一部や山頂のエリア化を行っています。


登山シーズン限定基地局を設置
冬季の自然環境が厳しく設備の保守作業が困難な場所や山小屋の営業期間中のみ電気を提供いただけるような場所をエリア化する場合は、毎年、登山シーズンにあわせて基地局の設置・撤去を行ってエリア化を行っています。


携帯電話をご利用になれる登山道
携帯電話をご利用になれる登山道の情報を確認できます。
携帯電話をご利用になれる登山道
- 山によって対策内容は異なるため、対策1~4すべてを実施しているわけではございません。
海での取組み
フェリーでの移動中や船釣り中でも、携帯電話を利用されるお客様はたくさんいらっしゃいます。そこで、海でも「つながる」をめざして、ドコモが取組んでいる対策内容をご紹介します。
海上対策専用アンテナを追加
沿岸に設置している基地局から住宅地方向とは別に海上の遠方方向に向けて電波を発射することで、出来る限り「つながる」エリアを広げています。


沿岸にある基地局の電波を発射する方向を調整
湾内の中心部においては、複数の沿岸基地局から電波が届くことで、電波干渉が発生し、利用しづらくなっている場合があります。そのような場所では、各基地局の電波を発射する方向を少し下向きに調整することで、電波干渉の発生を抑制できるようエリア改善に取組んでいます。


イベント会場での取組み
花火大会、お祭り、ライブなどのイベント会場では、一つの場所にお客様が集まって携帯電話をご利用になるため、普段通りのエリア対策だけでは、ネットワークが混雑し、つながりにくい状況になる場合があります。
そこで、イベント会場でも快適に「つながる」をめざして、ネットワークの混雑を解消するために取組んでいるエリア対策をご紹介します。
対策を実施していない場合
基地局Aのエリアに通信が集中するため、ネットワークが混雑し、つながりにくくなります。


基地局から電波を発射する方向を調整
基地局AとBの両方のエリアに通信を分散させることで、ネットワークの混雑を解消します。


会場内や会場周辺に移動基地局車を設置
基地局Aと移動基地局車の両方のエリアに通信を分散させることで、ネットワークの混雑を解消します。


実際の移動基地局車の設置の様子
基地局Aと移動基地局車の両方のエリアに通信を分散させることで、ネットワークの混雑を解消します。


イベント開始前に移動基地局車のアンテナを設置します。


イベント中、周辺基地局と移動基地局車双方で通信をサポートします。
会場内にドコモのWi-Fi スポットを設置
基地局AとWi-Fiを利用した通信に分散させることで、ネットワークの混雑を解消します。




エリア対策強化イベント
上記の対策実施予定のイベントをご確認になれます。
エリア対策強化イベント