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ドコモのエリア構築は、さらなる加速へ。2025年度上期の取組みを土台に、下期は5G基地局新設を3倍に

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ドコモは、ブランドスローガン「つなごう。驚きを。幸せを。」の根幹にある、いつでも、どこでも、あんしんして使える通信環境を提供するため、日々取組んでいます。2025年度上期(4月~9月)は、さらなる通信の体感品質向上をめざして、5G基地局の展開に全力を注いできました。続く下期(10月~翌3月)は、多角的な対策と新技術の積極的な導入を行うことで、全国のお客さまにより快適さを実感していただけるよう、「5G基地局新設を2025年度上期と比較して約3倍」という目標を掲げて対策に取組んでいきます。今回は、その具体的な計画とドコモの想いをご紹介します。

上期の取組み:主要エリアでの体感品質の向上と確実性

ドコモが2025年度下期に、5G基地局新設を2025年度上期と比較して3倍※1に増やすことを目標にかかげた背景には、上期に着実に築き上げてきた「土台」があります。

2025年度上期、ドコモは5G基地局の展開に全力を注いできました。その結果、2025年度上期末時点で23年度末と比べて約1.3倍の構築を実現することができました。基地局の設置数が増えたことにより、通信環境も確実によくなっています。事実、J.D.パワー2025年携帯電話サービス顧客満足度調査において通信品質トップ評価※2を獲得したことに加え、これまでは混雑時に通信速度が低下しやすかった全国の主要鉄道路線や主要駅、繁華街においても、通信速度が着実に向上していることがデータとして確認されました。また、数万人規模が集まる大規模イベントなどの通信が混雑しやすいような環境下においても、徹底した対策により、快適につながる通信環境を実現した成功事例も生まれています。こうした、対策を行うことで、確実に品質改善につながるという手応えを積み重ねてきました。

下期の戦略:あらゆる手段と新技術で「5G基地局新設3倍」に

下期は都市部を中心とした全国のエリアで、上期の「約3倍」の5G基地局を構築する計画です。全国のお客さまのつながりやすさを最大化するために、ドコモは従来の方法での基地局建設を継続しながら、「構築手法の多角化」と「最新技術の導入」の2つを推し進めます。

公衆電話ボックスを活用した5G基地局

まず一つ目の「構築手法の多角化」とは、設置場所の制約を突破し、さまざまな環境に基地局を展開するためのアプローチです。従来の建設方法だけではカバーしきれないエリアへの対策として、既存設備の5G化による設備増強をベースにしながら、新たな基地局の建設が困難なエリアに対しては、街なかの公衆電話ボックス、電柱といったアセットも基地局基盤として活用。あらゆる手段を用いて柔軟かつ迅速にエリアを広げていきます。また、こうした大規模な展開を支えるため、工事を担うパートナー企業とも緊密に連携し、一丸となって対策を進める体制を整えました。

[左]Sub6対応レピータを用いた屋内5Gエリア構築イメージ[右]マルチユーザMassive MIMO構成イメージ

この展開を支えるもう一つの柱が、あらゆる環境に対応するための「最新技術の導入」です。まず、運用の自動化による品質向上を進めます。その鍵を握るのが、国内で初めて※3導入したノキア製のSONシステムです。SONはネットワークの状況をリアルタイムに分析する技術で、異なるメーカーのLTEと5G基地局間の複雑な連携を自動で最適化することにより、効率的に安定した通信環境を維持します。加えて5Gの電波が届きにくい「屋内」への対策として、ドコモは国内初となる「Sub6帯対応レピータ」を開発しました。これは屋外の基地局からの電波をキャッチして屋内に引き込み、増幅させる装置。設置工事を行うだけでスピーディなエリア化が可能で、商業施設などでの実測では通信速度が約10倍※4に向上した例も確認されています。
一方、多くの人が行き交う「屋外」の混雑エリアには、「マルチユーザMassive MIMO」を導入。これは多数のアンテナを使って、一人ひとりに"専用の電波の通り道"を用意するような技術です。周囲の影響を受けにくくなるため、混雑時でも快適な通信環境を実現しやすくなります。

歩みを止めず、お客さまの「快適」のために

これらの加速した取組みにより、2025年度末(2026年3月)までには、全国のお客さまに「さらに快適になった」と実感いただける通信品質をご提供します。2026年度も、年間を通じて計画的かつ効率的に工事を進める体制を整え、着実に対策を続けていく計画です。
ドコモはこれからも、全国のあらゆる場所でお客さまに快適にご利用いただける通信環境の実現のために取組んでいきます。

  1. 2025年度上期と比較。以下同様とします。
  2. スマートフォンを利用している9,300名からの回答による。同率1位。Japan.jdpower.com/awards
  3. 2025年11月25日時点(自社調べ)
  4. NRレピータを設置した商業施設、約250m2の屋内5Gエリアにおける計測値(自社調べ)
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