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Vol. 02

大勢が同時にスマートフォンを使っても、いつもどおり!? 混雑時も通信が途切れにくい「ネットワークスライスライシング」 大勢が同時にスマートフォンを使っても、いつもどおり!? 混雑時も通信が途切れにくい「ネットワークスライスライシング」

INDEX

イベント会場や職場など、多くのお客さまが一斉にスマートフォンを使う場所では、ネットワークが混雑しやすくなります。一方で、テレビ中継の映像伝送など、混雑している場所でも通信を途切れさせたくない用途があります。
この記事では、こうした場面で必要な通信品質を保ちやすくする「ネットワークスライシング」という技術を4つの疑問に沿ってご紹介します。

Q1. 「ネットワークスライシング」って、
どんな技術?

1つのネットワークのなかに、用途ごとに専用の通信のとおり道をつくる技術です。

通常のモバイルネットワークでは、多くのお客さまが共通の通信のとおり道を利用しています。そのため、利用が集中すると、通信が混雑しやすくなります。
ネットワークスライシングでは、同じネットワークを使いながら、用途に応じた専用の通信のとおり道をつくります。道路に専用レーンをつくるようなイメージです。専用レーンを利用する通信は、ほかの通信が集中した場合でも混雑の影響を受けにくく、必要な通信品質を保ちやすくなります。

Q2. どんな場面で活用される技術なの?

イベント会場の映像伝送や産業用ロボットなど、安定した通信が求められる場面での活用が期待されます。

ネットワークスライシングは、用途ごとに専用のとおり道をあらかじめ用意することで、一般のお客さまの通信が増えた場合でも、必要な通信品質を保ちやすくする技術です。
イベント会場やスタジアムでは、テレビ中継などの映像伝送にネットワークスライシングを活用することで、多くのお客さまの通信が集中している場合でも、映像伝送に使う通信が混雑の影響を受けにくくなります。また、産業用ロボットなどを制御する通信に活用できます。

Q3. 「ネットワークスライシング」のよいところは?

設備を新設することなく、専用の通信環境を確保できます。

これまで、高い通信品質が求められる場所では、その場所専用の設備を設置するなど、いちから通信環境を整える必要がありました。その場合、設備の設置場所の確保や工事が必要となり、利用できるようになるまで時間と費用がかかります。

ネットワークスライシングは、すでに使っているネットワーク上に専用のとおり道をつくる技術で、新たな設備の構築を必要としません。そのため、「数日間のイベントだけ使いたい」「特定の産業用ロボットの通信だけは途切れさせたくない」といったニーズにも対応できます。

ドコモとNTTドコモビジネスは、2026年3月から法人のお客さま向けに「5Gスライシング別ウインドウが開きます」を提供しています。

Q4. この技術は、私たちの暮らしをどう変えていくの?

私たちの暮らしを支える現場を支援し、快適な暮らしにつなげていきます。

イベント会場だけではなく、物流や交通など私たちの暮らしを支える現場では、ロボットやセンサー、監視カメラなど、通信でつながることを前提に動く機器が増えてきています。
こうした機器をつなぐ通信が途切れないことは、荷物を滞りなく届けることや、安全な移動を支えることにもつながります。

ドコモは今後も、ネットワークスライシングなどの先進技術を活用し、通信品質の向上だけでなく、物流や交通など、暮らしを支える現場を通信の面から支援していきます。

「ネットワークスライシング」という技術を、イメージしていただけましたか。

ネットワークスライシングは、直接は目に見えない技術ですが、必要な通信のために専用のとおり道をつくり、混雑の影響を受けにくくする仕組みです。ドコモはこれからも、通信品質・環境の改善と先進技術の活用を通じて、お客さまの暮らしや産業を支えていきます。

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