「PEACEFUL PARK 2024 for 能登」復興支援のご報告

このたびの令和6年能登半島地震、および9月の土砂災害により被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
2024年7月6日(土)から2日間、能登半島地震の復興支援を目的としたイベント「PEACEFUL PARK 2024 for 能登 -supported by NTT docomo-」が開催されました。最新の5G技術で会場の通信環境を整備したほか、応援消費マルシェや復興支援ブースなどの取組みを通じて、イベントをサポートしました。
「PEACEFUL PARK 2024 for 能登」とは?
2024年7月6日(土)と7日(日)、石川県産業展示館で「PEACEFUL PARK 2024 for 能登-supported by NTT docomo-」が開催されました。令和6年能登半島地震の被災地復興支援を目的として、MISIAさんや藤井フミヤさんをはじめ、全19組のアーティストが出演。「エンターテイメントの力で被災地を元気づける」をテーマに、ライブのほかチャリティーグッズの販売や、被災地域の子どもたちを招待する活動なども行い、2日間で延べ1.4万人が訪れました。

イベントでは、被災地での炊き出しをしていた地元のシェフたちの料理が楽しめる「PEACEFUL TABLE by 北陸チャリティーレストラン」や、能登の特産品などが購入できる「応援消費マルシェ supported by NTT docomo」、ドコモの能登半島地震での災害対応の取組みを展示した「ドコモの復興支援ブース」などを展開。また、「d払い」「dポイント」を活用した募金(2024年9月30日で終了)を会場とオンラインの両方で実施し、「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」への寄付を行いました。

「応援消費マルシェsupported by NTT docomo」は、石川県が実施する「応援消費おねがいプロジェクト」に賛同し、地元企業のご協力を得て実現したブースです。七尾市・輪島市・珠洲市・志賀町・穴水町・能登町から18店舗が出店し、特産品の販売や来場者との交流の機会となりました。

復興支援ブースの運営と通信環境の整備
「ドコモの復興支援ブース」では、応急復旧活動を紹介したパネルの展示、被災地で活用したマルチチャージャーによるスマートフォンの充電サービス、石川県と連携した被災自治体のふるさと納税の案内などを行いました。引き続き多角的な活動を通じて、一日でも早い復興に向けた被災地支援を継続していきます。

また、ご来場されたみなさまに快適な通信環境を提供するため、最新の5G技術「マルチユーザMassive MIMO※」を用いた移動基地局車などによるネットワーク対策を実施しました。「マルチユーザMassive MIMO」は、金沢ゴーゴーカレースタジアムに導入している通信技術ですが、臨時のイベント対策での活用は今回がドコモとしては初となります。今後も、全国各地で快適な通信品質を提供するために、さまざまな技術を用いてエリア改善に努めていきます。
- 多数のアンテナ搭載した専用の装置を用いることで、一人ひとりに高品質なエリアと専用の周波数リソースを提供することができ、混雑時でも快適な通信環境を実現しやすくなります。