電波がつながる仕組み
携帯電話がつながる仕組み
ドコモのネットワークは、通話やメールができる複数の専用サーバや交換機があります。
このネットワークによりドコモ同士をつないでメールや通話を行うだけでなく、他社の携帯電話のCさんとも通信を行うことができます。
インターネットへ好きなときに好きなだけ接続して、音楽や動画、ショッピングサイトなどが使えるのは、このようなネットワーク技術があるからです。

ドコモのアンテナってどこにあるんだろう
携帯電話に電波を送っているのが「基地局(アンテナ)」です。
基地局から出る電波は限られていて、ひとつのアンテナでカバーできる範囲は狭く、広いエリアをカバーするために複数の基地局が必要となります。

快適な携帯電話のご利用のための仕組み
快適に携帯電話を利用するために様々な技術があります。
移動しても切れない
基地局(アンテナ)の間で電波をどんどんリレーさせ通話が途切れない仕組みがあります。(ハンドオーバー技術)

どこにいてもわかる
携帯電話は、通話をしていない時でも電源が入っていれば、自分の場所を知らせるために信号を出しています。(位置登録)
この位置登録により、移動してもどこの基地局のエリアにいるのかがわかるため、効率的な通信ができます。

通話の品質を保つ
送信された電波は複数に分割されそれぞれの経路をたどり相手に届きます。
- 通過(透過)してゆっくり届く電波
- まっすぐ届く電波
- 反射してやや遅れて届く電波
途中で弱くなったり、タイミングがずれてしまったりする電波を修正して重ね合わせ、ひとつの強い電波として合成します。
このように電波をかき集めて通信を行うことを「レイク受信(熊手のようなもの)」と呼びます。

携帯電話が「つながる」仕組み
携帯電話をつなぐための電波の仕組みや特性についてご説明します。