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浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 浦安D-Rocks選手の集合写真
浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 浦安D-Rocks選手達

浦安D-Rocks 2年連続ディビジョン2優勝!いざ入替戦へ

2024年5月6日(月・祝)、セイホクパーク石巻で、NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンディビジョン2(以下「D2」)の順位決定戦がおこなわれ、浦安D-Rocksは、グリーンロケッツ東葛を48-28で破り、2年連続のD2優勝を決めました!

この「浦安D-Rocks×グリーンロケッツ東葛」の一戦が、レギュラーシーズン最後の試合でした。この一戦の結果をもってリーグの全順位が確定しました。

目次

レギュラーシーズン最後の試合、順位決定戦

試合は、先制トライを許して7点を失いましたが、ここまで10連勝中の浦安D-Rocksは、焦ることはありませんでした。
ここから相手がモールの守備などで反則を重ねると、ラインアウトでプレッシャーをかけて、相手陣でチャンスを得ます。
前半7分に、HO藤村選手がラインアウト後方へのスローイングを成功させます。サインプレーでSO田村選手、最後はWTB石井選手が突破&フィニッシュし、2点差(5-7)としました。
そして、前半12分、NO8ポール選手が、ピック&ゴー、CTBトゥア選手が、CTBゲイツ選手のキックパスを受け右隅にトライを挙げ、10-7で逆転しました!
その後、前半32分、相手が危険なタックルでイエローカード、10分間の退場となります。
相手フルバックが一人少なくなった前半38分、SO田村選手が冷静に一人少ないバックス裏、インゴールへキックを転がします。広いインゴールでボールを拾ったのは、途中出場のSO安田選手、緊急出場に応える形でチーム3トライ目を挙げ、前半10点リード(17-7)で折り返しました。

浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 試合の様子

浦安D-Rocks、2年連続ディビジョン2優勝!

後半開始早々、キャプテンのSH飯沼選手、NO8ポール選手、CTBゲイツ選手とつないでトライ。24-7と大きく突き放します。
これは完勝かと思い始めたところで、ピンチがやってきます。
グリーンロケッツ東葛はFBレメキロマノラヴァ主将を突破口に連続トライ。3点差(24-21)まで追い上げられたのです。
しかし、敵陣チャンスを得ると後半17分、この日大爆発したCTBトゥア選手の強烈ヒットで前に出ます。途中出場のマカスケル選手のトライ、さらに22分、CTBゲイツ選手のトライで38-21と突き放します。
後半30分、SO田村選手のペナルティゴールを挟んで、32分にはゴール前のアタックからCTBゲイツ選手がトライを挙げてハットトリックを達成!
ファイナルスコア、48-28でノーサイド。
石巻の地で、2年連続のD2優勝を決めました。

浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 浦安D-Rocks優勝のビジョン

しかし勝利の瞬間は、チームに歓喜はありませんでした。ここは通過点という認識だったからです。
昨季も優勝はしている、チームとして目指してきたのは、あくまでもD1昇格でした。
試合後の優勝スピーチで、飯沼主将は、「今年こそは、必ず、ファンのみなさんとともに昇格したいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。」と語りました。
その後、全員が勢揃いして優勝トロフィーを掲げて記念撮影が行われ、ようやく笑顔に。
そして、改めて、1年前の悔しさを胸に、D1/D2入替戦に向けて完全な準備を整えようと誓い合う姿がありました。

浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 浦安D-Rocksの選手達

ついに迎えたD1/D2入替戦

そして、ついに迎えた2024年5月18日(土)、スピアーズえどりくフィールドで、D1/D2入替戦の第1ラウンドがおこなわれました。

「もう一度、この場所に、戻ってきた。」

対戦相手は、昨季の入替戦で苦渋を味わったD1の花園近鉄ライナーズ(以下「花園L」)。
悲願のD1昇格を誓い、ホストゲームで花園Lとの運命の入替戦ファースト・ラウンドを迎えることとなりました。

試合前、チームの状態は昨季とは違うと飯沼主将は話していました。
レギュラーシーズンを全勝で優勝した昨季とは違い、今季は開幕戦でいきなりの黒星、勝利でも納得できないゲームもあったといいます。
「リベンジするチャンスを神様が与えてくれた。昨季は最後に苦しい状況になり、そこでチームがバラバラになってしまった、今季はコネクトすることや一つになることなど、チームとしての部分を一番意識してやってきたので、昨季とは大きく違う」

試合開始前半10分、花園Lに先制点を許しましたが、慌てません。11分40秒に特大のロングキックで魅せたのは、冷静沈着なSO田村選手。自軍投入ラインアウトを呼び込む「50:22」を決めます。
そして先発を託されたHOマレー選手がグラウンディング成功。SO田村選手の逆転コンバージョンが決まると、5,000人以上の観客で埋め尽くされた会場のボルテージは一段と上がりました。

浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 試合の様子

しかし、気合いが入りすぎ、ペナルティが多くなる課題も。レギュラーシーズン終了後、反則数やカード枚数が少ないチームに贈られる「フェアプレーチーム賞」を初受賞した浦安D-Rocksのこの日のペナルティ数は、相手より6回多い15回にのぼりました。

浦安D-Rocksが、7-12の5点ビハインドで迎えた後半7分。ボールを受けたFLマカスケル選手がパスダミーから右隅でゲイン。フォローしたWTB石井選手が伸びやかにゲインすると、1対1を外で振り切って歓喜の同点トライ!会場が歓声で沸きました。そしてSO田村選手がコンバージョンを決めて14-12で逆転。

その後、展開は膠着(こうちゃく)状態。
そしてゲームが動いたのは後半29分。CTBトゥア選手のトライで得点!
浦安D-Rocksは一枚岩でそのまま最後まで走り続け、9点リードの21-12でノーサイドを迎えました。

勝点4を手に入れ、次戦は7点差以内の敗戦でもボーナス1点追加で昇格が決まる、有利な状況となりました。しかし、得点差はわずか9点。

「まだ1試合残っています。ライナーズさんはクオリティーの高い、良いチームです。私たちには、同じことを再現しなければならないチャレンジが待ち構えています」(アッカーマンHC)

「目標を達成したわけではありません。もう一回成長して、次に向けて準備したいです」(SH飯沼主将)

浦安D-Rocks | 浦安D-Rocks 2年連続D2優勝 | 試合の様子

決戦の舞台は、5月24日(金) 、花園ラグビー場です。浦安D-Rocksは、昨季のディビジョン2(D2)残留から、「入替戦」という一点に絞ってチームを再興してきました。
あと、ひとつ。
一緒に、選手たちの闘志を見届けましょう!浦安D-Rocksの応援をよろしくお願いします!

※試合レポートは浦安D-Rocksホームページのマッチレポートより転載しています

(写真提供:浦安D-Rocks)

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