報道発表資料

国内最速、「5G SA」において受信時最大6.6Gbps通信を提供開始
＜2024年7月30日＞

株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、Sub-6帯（3.7GHz帯／4.5GHz帯）とミリ波帯（28GHz帯）の3つの周波数を束ねるNR-DC（New Radio-Dual Connectivity）^※1を商用化し、「5G SA」^※2において国内最速^※3となる受信時最大6.6Gbps^※4の高速通信を2024年8月1日（木曜）から提供開始します。

ドコモは、2021年12月から「5G SA」の提供を開始し、2022年8月にSub-6帯（3.7GHz帯／4.5GHz帯）のどちらか一方の周波数とミリ波帯（28GHz帯）を組み合わせ、受信時最大4.9Gbpsおよび送信時最大1.1Gbpsの通信を提供してまいりましたが、新たに、Sub-6帯2つの周波数とミリ波帯を全て組み合わせることで、さらなる通信速度向上を実現します。

1. NR-DC（New Radio-Dual Connectivity）：2つの5G基地局に接続して、それらの基地局でサポートされる複数の周波数を束ねて同時に送受信を行うことにより、高速伝送を実現する技術。
2. 「5G SA」は、5Gサービスの契約者回線において、利用しているスマートフォンなどの携帯電話機にて、5Gサービスに加えて、SA（スタンドアローン）方式での通信を行うことができる、5Gサービスのオプションサービスです。ご利用には、「5G SA」のご契約のほか、対応機種・対応SIMカードが必要です。また、「5G SA」提供エリア内でご利用いただく必要があります。
3. 2024年7月30日時点、ドコモ調べ
4. 一部エリアに限ります。「5G SA」をご契約いただいた場合の通信速度です。通信速度は送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート方式による提供となり、実際の通信速度は通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。対応エリア・機種について詳しくは、「ドコモのホームページ」をご確認ください。
5. ソフトウェアアップデートにより対応。ソフトウェアアップデートの対応時期・方法については、「ドコモのホームページ」をご確認ください。