能登半島地震・奥能登豪雨の被害は?
◆ 能登半島地震の被害
2024年元日に発生した最大震度7の地震は、奥能登地域を中心に石川県能登地域に甚大かつ広範囲な被害を及ぼしました。
「家が倒壊している…道路が陥没して支援物資が届かない…」
「土砂崩れで思い出のある景色が一変した…」
住家被害は全壊6千棟以上を含む約11万棟、避難者は最大で約3万4千人に上りました。


◆ 奥能登豪雨の被害
震災被害からの復興が進む中、2024年9月に奥能登地域を中心に豪雨被害が発生しました。
この時、石川県に初めて大雨特別警報が出され、観測史上最大の降雨量となりました。(輪島では最大48時間雨量が498.5ミリを記録)
「再建した家が豪雨で流されてしまった…」
「家の裏手に泥が流れ込み、以前の生活ができない環境になってしまった…」
河川の氾濫等によって道路の冠水や、能登半島地震の仮設住宅を含む多数の住家において浸水被害や家屋が流される被害が発生しました。また、ライフラインへの被害や土砂崩れ等により県内で集落等の孤立も発生しました。

