らくらくスマートフォン F-53E 取扱説明書 ##第2章 ご使用前の準備 …… 20 2-1. 各部の名称と機能 …… 20 2-2. nanoSIMカード …… 21 2-3. microSDカード …… 22 2-4. 充電 …… 24 2-5. 電源を入れる/切る …… 25 2-6. 初期設定 …… 26 2-7. オススメ設定 …… 27 2-8. 本端末で利用する暗証番号 …… 27 2-9. らくらくホンセンター …… 28 2-10. 使いかたガイド …… 29 2-11. どこでもヘルプ …… 29 ☆20 #2-1. 各部の名称と機能 (図) (※注:各部の名称に付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) (※注:リング状突起が無い面を正面、リング状突起がある面を背面、リング状突起がある側を上側、無い側を下側として説明します。また、正面に対して上下左右の側面をそれぞれ、上側面、下側面、左側面、右側面として説明しています。) ●上側面 1. 「セカンドマイク」(正面に対して上側面、中央右寄りにある小さい丸い穴。) 通話時に騒音を抑えるために使用します。ふさがないようご注意ください。ハンズフリー通話中は送話口として使用します。 ※保護シートやシールなどを貼り付けたり、指などでふさいだりすると、正しく音声が入力されない場合があります。 ●左側面 2. 「通気孔」(正面に対して左側面上側と右側面上側にある小さな穴です。) ※通気孔をふさぐと、らくらくタッチ(→p.96)の機能に影響が出る場合があります。 3. 「音量ボタン」(正面に対して左側面上側の2つのボタンです。上が「音量ボタン(大)」、下が「音量ボタン(小)」です。) 各種音量の調節に使用します。「音量+ボタン長押し」をオンにしている場合は「音量ボタン(大)」を緊急時ブザーとしても使用します。→p.42、p.111 4. 「電源ボタン」(正面に対して左側面上側から3つ目のボタンです。)→p.25 画面を消灯/点灯します(スリープモードの切り替え)。2秒以上押し続けると電源が入ります。電源が入っている状態で、携帯電話オプションメニューが表示されるまで押し続けると、電源を切る、再起動の操作や、通常マナー、非常用節電モードのオン/オフ、緊急時ブザー、緊急通報や表示画面の保存ができます。 ●正面 5. 「受話口」(正面に対して上側の最上部中央(スリット状)にあります。) 6. 「お知らせランプ」(触れることはできません。正面に対して上側の左隅から13mm右、8mm下にある小さな円です。)→p.37 充電中や不在着信など、本端末の状態をお知らせランプの点灯や点滅で通知します。 7. 「ディスプレイ」(タッチパネル。正面ほぼ全体を占める部分です。) 8. 「バイブレータ」(触れることはできません。正面に対して下側の左隅にあります。) ※本体に内蔵されています。 9. 「ホームボタン」(正面に対して下側の最下部中央から8mm上にある長円形のボタンです。) ホーム画面を表示します。2秒以上押し続けるとGoogleアシスタントを起動できます。指紋センサーとしても使用できます。 ※アプリによっては、終了せずに起動した状態(バックグラウンド動作)のままにすることができます。 10. 「内側カメラ」(触れることはできません。正面に対して上側の右隅から17mm左、8mm下にある小さな円形です。)→p.71 11. 「近接センサー/照度センサー」(触れることはできません。正面に対して上側の最上部中央から8mm下にある小さな長円形です。) 近接センサーは通話中に顔の接近を検知してタッチパネルの誤動作を防ぎます。照度センサーは周囲の光の状態や明るさを検知してディスプレイのバックライトの明るさを自動調節します。 ※センサー部分に保護シートやシールなどを貼り付けたり、指などでふさいだりすると、誤動作したり正しく検知されない場合があります。 ●右側面 2. 「通気孔」(正面に対して左側面上側と右側面上側にある小さな穴です。) ※通気孔をふさぐと、らくらくタッチ(→p.96)の機能に影響が出る場合があります。 12. 「スロットキャップ」(正面に対して右側面上側にあり引き出すことができます。) スロットキャップにはnanoSIMカードトレイとmicroSDカードトレイがあります。 ※水や粉塵の侵入を防ぐために、しっかりと閉じてください。 13. 「カメラボタン」(正面に対して右側面下側にあるボタンです。)→p.71 ホーム画面で長く押すとカメラが起動します。また、写真/動画の撮影に使用します。 14. 「ストラップホール」(正面に対して右側面最下部と下側面右端にある大きな穴です。) ●背面 15. 「5G/4Gアンテナ部」(触れることはできません。背面に対して上側、最上部左隅から右に50mmの外枠に沿った位置と、最上部左隅から下に55mm外枠に沿った位置、背面に対して下側の外枠に沿った位置と下側右隅から上に15mm外枠に沿った位置にあります。) ※本体に内蔵されています。手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。 16. 「フラッシュ/ライト」(背面に対して上側中央の長円形の突起の6mm左にある小さな円形のくぼみです。) 17. 「外側カメラ(超広角/マクロ)」(背面に対して上側中央の長円形の突起部にある上のレンズです。)→p.71 18. 「外側カメラ(標準)」(背面に対して上側中央の長円形の突起部にある下のレンズです。)→p.71 19. 「Wi-Fi/Bluetooth/GPSアンテナ部」(触れることはできません。背面に対して上側、最上部右隅から左に20mm外枠に沿った位置と、最上部右隅から下に15mm外枠に沿った位置にあります。) ※本体に内蔵されています。手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。 20. 「5Gアンテナ部」(触れることはできません。背面に対して長円形の突起部の上端から10mm右にあります。) ※本体に内蔵されています。手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。 21. 「5G/4G/Wi-Fiアンテナ部」(触れることはできません。背面に対して最上部右隅から下に15mmから25mmまでの外枠に沿った位置にあります。) ※本体に内蔵されています。手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。 22. 「5G/GPSアンテナ部」(触れることはできません。背面に対して右側、音量ボタンに沿った外枠の位置にあります。) ※本体に内蔵されています。手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。 23. 「FeliCaマーク」(触れることはできません。背面に対して上側中央の長円形の突起の10mm右に印字された小さなマークです。)→p.81 「FeliCaマーク」を読み取り機にかざして、おサイフケータイとして利用できます。 24. 「脈波センサー」(背面に対して上側中央の長円形の突起の下にある長円形のくぼみです。) ●下側面 25. 「送話口/マイク」(正面に対して下側面左の小さな穴です。) ※保護シートやシールなどを貼り付けたり、指などでふさいだりすると、正しく音声が入力されない場合があります。 26. 「ステレオイヤホン端子(防水)」(正面に対して下側面左の大きな穴です。) 27. 「USB Type-C接続端子(防水)」(正面に対して下側面中央の長円形の穴です。) 充電時などに使用します。USB Power Deliveryに対応しています。 28. 「スピーカー」(正面に対して下側面右の長円形の溝です。) ◆ご注意 ・リアカバーは取り外せません。無理に取り外そうとすると破損や故障の原因となります。 ・本端末の電池は内蔵されており、お客様ご自身では交換できません。 ☆21 #2-2. nanoSIMカード nanoSIMカードとは、電話番号などのお客様情報が記録されているICカードです。 ・本端末では、nanoSIMカードを使用します。ドコモminiUIMカード、ドコモUIMカード、FOMAカードをお持ちの場合には、ドコモショップ窓口にてお取り替えください。 ・nanoSIMカードが本端末に取り付けられていないと、電話の発着信やSMSの送受信、パケット通信などの機能を利用することができません。 ・nanoSIMカードについて詳しくは、ドコモのホームページをご覧ください。 ■nanoSIMカードの取り付け/取り外し ・取り付け/取り外しは、電源を切ってから行ってください。 ・取り付けには必ずスロットキャップを使用してください。nanoSIMカードを単体で取り付けると、故障の原因となります。 ・取り付け/取り外しの際には、他のボタン等を押してしまわないようにご注意ください。 ・ディスプレイ面を上側に向け、柔らかい布の上に置くなど、安定した状態で行ってください。 ◆取り付けかた 1. 本端末のディスプレイ側を上に向け、右側面にあるミゾに指先をかけてスロットキャップを開ける。→p.16 2. スロットキャップをまっすぐ水平に引き出す。 ・スロットキャップは本端末から外れる構造になっています。 3. nanoSIMカードのIC面を上にして切り欠きをスロットキャップ側に向けた状態で、スロットキャップのトレイ(nanoSIMカード)にはめ込む。 ・切り欠きの方向にご注意ください。 ・スロットキャップのトレイからnanoSIMカードが浮かないようにはめ込んでください。 4. 本端末のディスプレイ側が上に向いていることを確認して、右側面にあるスロットにスロットキャップをまっすぐ水平に差し込む。 5. スロットキャップをしっかり押して閉じる。→p.16 ☆22 ◆取り外しかた 1. 本端末のディスプレイ側を上に向け、右側面にあるミゾに指先をかけてスロットキャップを開ける。→p.16 2. スロットキャップをまっすぐ水平に引き出す。→p.21 3.nanoSIMカードをスロットキャップのトレイから取り外す。 4. 本端末のディスプレイ側が上に向いていることを確認して、右側面にあるスロットにスロットキャップをまっすぐ水平に差し込む。→p.21 5. スロットキャップをしっかり押して閉じる。→p.16 *お知らせ ・nanoSIMカードを取り扱うときは、ICに触れたり、傷つけないようにご注意ください。また、nanoSIMカードを無理に取り付けたり取り外そうとすると、nanoSIMカードが壊れることがありますのでご注意ください。 ・スロットキャップをスロットに抜き差しする際は、無理に引き出したり差し込んだりしないでください。スロットキャップが破損するおそれがあります。 ■nanoSIMカードの暗証番号 nanoSIMカードには、PINコードという暗証番号を設定できます。→p.28 #2-3. microSDカード ■microSDカードについて ・本端末は、1.5TBまでのmicroSDXCカードに対応しています(2024年12月現在)。 ・市販されているすべてのmicroSDカードの動作を保証するものではありません。対応のmicroSDカードは各microSDカードメーカーへお問い合わせください。 ・microSDカードのデータにアクセスしているときに、電源を切ったり衝撃を与えたりしないでください。データが壊れるおそれがあります。 ・他の機器からmicroSDカードに保存したデータは、本端末で表示、再生できないことがあります。また、本端末からmicroSDカードに保存したデータは、他の機器で表示、再生できないことがあります。 ・microSDXCカードは、SDXC対応機器でのみご利用いただけます。SDXC非対応の機器にmicroSDXCカードを差し込むと、microSDXCカードに保存されているデータが破損することがあるため、差し込まないでください。データが破損したmicroSDXCカードを再度利用するためには、SDXC対応機器にてmicroSDXCカードを初期化(データはすべて削除されます)する必要があります。 ・SDXC非対応機器とのデータコピーについては、コピー先(元)機器の規格に準拠したmicroSDHCカードまたはmicroSDカードをご利用ください。 ☆23 ■microSDカードの取り付け/取り外し ・スロットキャップにnanoSIMカードを取り付けた状態で、microSDカードの取り付け/取り外しをするときは、電源を切ってから行ってください。 ・スロットキャップにnanoSIMカードを取り付けていない状態で、microSDカードの取り外しをするときは、microSDカードのマウントを解除するか、電源を切ってから行ってください。マウントの解除はホーム画面で[本体設定]→[その他]→[保存領域]→[microSDカードのマウント解除]をプレスすると行えます。 ◆取り付けかた 1. 本端末のディスプレイ側を下に向け、右側面にあるミゾに指先をかけてスロットキャップを開ける。→p.16 2. スロットキャップをまっすぐ水平に引き出す。 3. microSDカードの金属端子面を上にして端末側に向けた状態で、スロットキャップのトレイ(microSDカード)にはめ込む。 ・microSDカードの向きにご注意ください。 ・スロットキャップのトレイからmicroSDカードが浮かないようにはめ込んでください。 4. 本端末のディスプレイ側が下に向いていることを確認して、右側面にあるスロットにスロットキャップをまっすぐ水平に差し込む。 5. スロットキャップをしっかり押して閉じる。→p.16 ◆取り外しかた 1. 本端末のディスプレイ側を下に向け、右側面にあるミゾに指先をかけてスロットキャップを開ける。→p.16 2. スロットキャップをまっすぐ水平に引き出す。→p.21 3. microSDカードをスロットキャップのトレイから取り外す。 4. 本端末のディスプレイ側が下に向いていることを確認して、右側面にあるスロットにスロットキャップをまっすぐ水平に差し込む。→p.21 5. スロットキャップをしっかり押して閉じる→p.16 *お知らせ ・microSDカードを取り扱うときは、金属端子面に触れたり、傷つけないようにご注意ください。また、microSDカードを無理に取り付けたり取り外そうとすると、microSDカードが壊れることがありますのでご注意ください。 ・スロットキャップをスロットに抜き差しする際は、無理に引き出したり差し込んだりしないでください。スロットキャップが破損するおそれがあります。 ☆24 #2-4. 充電 □充電時のご注意 ・アプリを使いながら充電すると、充電が完了するまでに時間がかかったり、電池残量が減り充電が完了しなかったりすることがあります。充電を完了したい場合は、アプリを終了してから充電することをおすすめします。 ・充電中は本端末やACアダプタが温かくなることがありますが、故障ではありません。本端末が温かくなったとき、安全のため一時的に充電を停止することがあります。本端末が極端に熱くなる場合は、直ちに使用を中止してください。 ・内蔵電池または端末の温度が充電可能な範囲外になった場合は充電エラーになり、お知らせランプが点滅または消灯します。温度が下がってから再度充電を行ってください。 ・長時間充電が完了しない場合は充電エラーになり、お知らせランプが消灯します。充電器から本端末を取り外して、充電し直してください。 ・内蔵電池の電圧に異常があると充電エラーになり、お知らせランプが点滅します。アプリを使用中の場合は、直ちに終了してください。充電器から本端末を取り外して、正しい方法でもう一度充電を行ってください。以上の操作を行っても正常に充電できない場合は、充電器から本端末を取り外して、一度電源を切ってから、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」またはドコモ指定の故障取扱拠点までお問い合わせください。 ・電池切れの状態で充電を開始した場合、電源を入れてもすぐに起動しないことがあります。その場合は、本端末の電源を切ったまま充電し、しばらくしてから電源を入れてください。 ・本端末に対応する最新の充電機器は、ドコモのオンラインショップでご確認ください。 https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/search.html ・連続待受時間、連続通話時間、充電時間については「主な仕様」をご覧ください。→p.132 □内蔵電池の寿命について ・内蔵電池は消耗品です。充電を繰り返すごとに、1回で使える時間が次第に短くなっていきます。充電しながら、通話などを長時間行うと内蔵電池の寿命が短くなることがあります。 ・1回で使える時間がお買い上げ時に比べて半分程度になったら、内蔵電池の寿命が近づいていますので、早めに交換することをおすすめします。内蔵電池の交換につきましては、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」またはドコモ指定の故障取扱拠点までお問い合わせください。 ・「リチウムイオン電池のリサイクルマーク」:このマークはリチウムイオン電池のリサイクルマークです。 製造元 FCNT合同会社 □ご利用になれる充電用アダプタについて 詳しくは、ご利用になるACアダプタ、DCアダプタ、USBケーブルの取扱説明書をご覧ください。 ACアダプタ 08(別売):AC100Vから240Vまで対応しています。ACアダプタのプラグ形状はAC100V用(国内仕様)です。AC100Vから240V対応のACアダプタを海外で使用する場合は、渡航先に適合した変換プラグアダプタが必要です。なお、海外旅行用の変圧器を使用しての充電は行わないでください。 DCアダプタ(別売):自動車の中で充電する場合に使用します。ご利用には、別途USBケーブル A to C 02(別売)が必要となります。 ☆25 ■ACアダプタを使って充電 ACアダプタ 08(別売)を使用した場合の操作を説明します。 1. ACアダプタのType-Cプラグを本端末のUSB Type-C接続端子に水平に差し込む。 2. ACアダプタの電源プラグをコンセントに差し込む。 ・充電中は本端末のお知らせランプが赤色に点灯します。 ・充電が完了すると本端末のお知らせランプが消灯します。 3. 充電が終わったら、ACアダプタの電源プラグをコンセントから抜く。 4. 本端末のUSB Type-C接続端子からACアダプタのType-Cプラグを水平に抜く。 ■DCアダプタを使って充電 DCアダプタ(別売)は、自動車のアクセサリーソケット(12V/24V)から充電するための電源を供給するアダプタです。DCアダプタを使用する場合は、USBケーブル A to C 02(別売)が必要です。取り扱いについて詳しくは、DCアダプタ、USBケーブル A to C 02の取扱説明書をご覧ください。 ■パソコンを使って充電 USBケーブル A to C 02(別売)などを使って、本端末をパソコンから充電することができます。 ・パソコン上にハードウェアの検索画面や実行する動作の選択画面などが表示されたら、「キャンセル」を選択してください。 #2-5. 電源を入れる/切る ■電源を入れる 1. お知らせランプが緑色に点灯するまで[電源]ボタンを押し続ける(2秒以上)。本端末が振動した後、起動画面に続いて誤操作防止用のトップ画面が表示されます。 2. トップ画面で下から上方向にスライド。 ・トップ画面については、「トップ画面」をご覧ください。→p.25 ◆初めて電源を入れたときは 初期設定(本端末を使う前の準備)を行った後、ドコモサービスの設定を行います。それぞれ画面の案内に従って操作してください。→p.26 □トップ画面 トップ画面は誤操作を防ぐための画面です。 1. トップ画面で下から上方向にスライド。ホーム画面が表示されます。 *お知らせ ・トップ画面は、「消灯までの時間設定」(→p.94)に従ってディスプレイの表示が消え、スリープモードになります。スリープモードについては、「ディスプレイの表示が消えたら」をご覧ください。→p.26 ・トップ画面の設定については、「トップ画面の設定」をご覧ください。→p.93 ・トップ画面の配色設定については、「配色テーマの設定」をご覧ください。→p.94 ・トップ画面下部の歩数の隣に表示される数値「XXXEX」(XXXは数字)は1週間当たりの活動量を表しています。 ☆26 □ディスプレイの表示が消えたら 本端末を一定時間操作しなかったときは、「消灯までの時間設定」(→p.94)に従ってディスプレイの表示が消え、スリープモードになります。スリープモードにすると、画面が消灯してタッチパネルの誤動作を防止したり、電池の消費を抑えることができます。 1. [電源]ボタンを押す。スリープモードが解除され、トップ画面が表示されます。 手動でスリープモードにする:[電源]ボタンを押す。 *お知らせ ・スリープモード中に電話着信があると、スリープモードは解除されます。 ■電源を切る 1. 携帯電話オプションメニューが表示されるまで[電源]ボタンを押し続ける。 ・携帯電話オプションメニューでは次の項目が表示されます。 電源を切る:本端末の電源を切ります。 再起動:本端末を再起動します。 通常マナー/サイレントマナー:マナーモードをオン/オフにします。→p.43 非常用節電モード:非常用節電モードをオン/オフにします。→p.32 緊急時ブザー:緊急時ブザーを鳴らします。→p.42 緊急通報:緊急通報をかけます。→p.47 表示画面の保存:本端末に表示されている画面を画像として保存します。→p.31 2. [電源を切る]→[OK]をプレス。 本端末が振動して電源が切れます。 再起動:[再起動]→[OK]をプレス。 #2-6. 初期設定 初めて電源を入れたときは、本端末を使う前の準備を行う画面が表示されます。 ・Googleアカウントの設定や、設定の状況により表示される項目が異なる場合があります。 ・設定は後から変更することもできます。 1. ようこそ画面で[開始]をプレス。 2. 画面の案内に従って各項目を設定。 Wi-Fiに接続:Wi-Fiネットワークを設定します。 アプリとデータのコピー:本端末のセットアップ方法を選択します。 ログイン:Google アカウントを設定します。 Google サービス:Google サービスについて設定します。 指紋認証について:指紋認証について設定します。 ロック解除方法の設定:セキュリティロックを設定します。 Google アシスタント:Google アシスタントについて設定します。 迷惑電話対策:迷惑電話対策機能について設定します。 らくらく迷惑メール判定:らくらく迷惑メール判定について設定します。 ウェブサイト安全性確認のご利用:ウェブサイト安全性確認機能を設定します。 データの送信について:各データの送信について設定します。 ホーム画面切替:ホーム画面を設定します。「標準ホーム」と「シンプルホーム」が選択できます。 FCNTサービス利用:FCNTが提供する会員サービスについて設定します。 3. 「docomo初期設定」画面で注意事項などを確認して[次へ]をプレス。 4. 画面の案内に従って各項目を設定。 dアカウント:ドコモアプリで利用するdアカウントを設定します。 あんしん設定:「あんしんセキュリティ」アプリの設定をします。 かんたん一括設定:便利にお使いいただくための機能・サービスを一括で設定します。 5. その他の設定項目を確認し画面の案内に従って各項目を設定。 ・設定しないで続ける場合は、[いいえ]をプレスします。 6. 設定完了。[ホーム]ボタンを押すことでどの画面からもホーム画面に戻ってくることができます。ホームボタンを押して始めてみましょう。」と表示されます。[ホーム]ボタンを押すとホーム画面が表示されます。 *お知らせ ・Google Play でアプリをダウンロードする場合は、Google アカウントを設定してください。 ☆27 #2-7. オススメ設定 オススメ設定では、ホーム画面や文字入力の方法などをご自身の使いかたや好みに合わせて設定できます。設定した内容は何度でも設定しなおせるため、安心してご利用いただけます。 1. ホーム画面で[オススメ設定]をプレス。初回起動時にはオススメ設定の説明画面が表示されます。画面の案内に従って操作してください。 2. 各項目を設定。 基本機能の設定:文字入力方式やらくらくタッチなど、基本機能に関する設定をします。 あんしん機能の設定:ロックの解除方法や迷惑電話対策など、セキュリティに関する設定をします。 ホーム画面の設定:ホーム画面の切り替えや配色テーマなど、ホーム画面に関する設定をします。 トップ画面の設定:トップ画面の画像やかんたんアプリ起動など、トップ画面に関する設定をします。 #2-8. 本端末で利用する暗証番号 本端末を便利にお使いいただくための各種機能には、暗証番号が必要なものがあります。本端末をロックするためのパスワードやネットワークサービスでお使いになるネットワーク暗証番号などがあります。用途ごとに上手に使い分けて、本端末を活用してください。 □各種暗証番号に関するご注意 ・設定する暗証番号は「生年月日」、「電話番号の一部」、「所在地番号や部屋番号」、「1111」、「1234」などの他人にわかりやすい番号はお避けください。また、設定した暗証番号はメモを取るなどしてお忘れにならないようお気をつけください。 ・暗証番号は、他人に知られないように十分ご注意ください。万が一暗証番号が他人に悪用された場合、その損害については、当社は一切の責任を負いかねます。 ・各種暗証番号を忘れてしまった場合は、契約者ご本人であることが確認できる書類(運転免許証など)や本端末、nanoSIMカードをドコモショップ窓口までご持参いただく必要があります。詳細は本書巻末のお問い合わせ先までご相談ください。 ・PINロック解除コード(PUK)は、ドコモショップでご契約時にお渡しする契約申込書(お客様控え)に記載されています。ドコモショップ以外でご契約されたお客様は、契約者ご本人であることが確認できる書類(運転免許証など)とnanoSIMカードをドコモショップ窓口までご持参いただくか、本書巻末のお問い合わせ先までご相談ください。 □ネットワーク暗証番号 ドコモショップまたはドコモインフォメーションセンターや「お客様サポート」でのご注文受付時に、契約者ご本人を確認させていただく際や各種ネットワークサービスご利用時などに必要な数字4桁の番号です。ご契約時に任意の番号を設定いただきますが、お客様ご自身で番号を変更できます。 ・ネットワーク暗証番号の詳細については、ドコモのホームページをご覧ください。 ☆28 □PINコード nanoSIMカード/eSIMには、PINコードという暗証番号を設定できます。ご契約時は「0000」に設定されていますが、お客様ご自身で番号を変更できます。→p.105 PINコードは、第三者によるnanoSIMカード/eSIMの無断使用を防ぐため、nanoSIMカードを取り付ける、または本端末の電源を入れるたびに使用者を認識するために入力する4~8桁の暗証番号(コード)です。PINコードを入力することにより、発着信および端末操作ができます。eSIMを使用している場合は、本端末の電源を入れるたびにPINコードを入力することにより、発着信および端末操作ができます。 ・別の端末で利用していたnanoSIMカードを差し替えてお使いになる場合は、以前にお客様が設定されたPINコードをご利用ください。設定を変更されていない場合は「0000」となります。eSIMを使用している場合は、eSIMの再発行により、初期設定の「0000」に戻ります。 ・PINコードの入力を3回連続して間違えると、PINコードがロックされて使えなくなります(PUKロック)。この場合は、「PINロック解除コード(PUK)」でロックを解除してください。ロックを解除しないと新しいPINコードは設定できません。 ・nanoSIMカードがPINロックまたはPUKロックされた場合は、nanoSIMカードを取り外すことでホーム画面が表示されるようになり、Wi-Fi接続による通信が可能です。eSIMを使用している場合は、PINロックまたはPUKロック画面で[eSIMを無効にする]をプレスすると、ホーム画面が表示されるようになります。 □PINロック解除コード(PUK) PINロック解除コード(PUK)は、PINコードがロックされた状態を解除するための8桁の番号です。なお、PINロック解除コード(PUK)はお客様ご自身では変更できません。 ・PINロック解除コード(PUK)の入力を10回連続して間違えると、nanoSIMカード/eSIMがロックされます。その場合は、ドコモショップ窓口にお問い合わせください。 ・nanoSIMカードがPUKロックされた場合は、nanoSIMカードを取り外すことでホーム画面が表示されるようになり、Wi-Fi接続による通信が可能です。eSIMを使用している場合は、PINロックまたはPUKロック画面で[eSIMを無効にする]をプレスすると、ホーム画面が表示されるようになります。 □dアカウント dアカウントとは、スマートフォン、タブレット、パソコンなどでdポイントやdポイントマーケット等のドコモが提供するサービスを利用するときに必要なID/パスワードです。 □Google アカウント Google アカウントとは、Google の各種サービスを利用するためのユーザー名/パスワードです。本端末に Google アカウントを設定することで、Gmail を利用してEメールを送受信したり、Google Play を利用してアプリやゲームなどのコンテンツをダウンロードしたりできます。 #2-9.らくらくホンセンター 本端末の使いかたがわからないときに、らくらくホンセンターに電話をかけて確認することができます。 □らくらくホンセンターとは 各種手続き、お問い合わせなどのご用件をアドバイザーが直接お答えする受付センターです。らくらくホンセンターに電話した際の通話料はかかりません。 受付時間 午前9:00~午後8:00(年中無休) 1. ホーム画面で[らくらくホンセンター]をプレス。 2. [電話する]をプレス。らくらくホンセンターに電話がかかります。 ☆29 #2-10. 使いかたガイド 診断サポートで、お困りの症状を診断し、設定の自動変更や改善策の提案をしたり、使いこなしQRコードリーダーで、かんたん操作ガイドに掲載されているQRコードを読み取って操作画面を起動したり、目次、索引、キーワードから使用方法を検索したり、サポート情報アプリで使用方法を確認したりすることができます。 ・コンテンツアップデートの確認画面が表示された場合は、スライドして内容を確認した後、[実行する]→[OK]をプレスしてください。 1. ホーム画面で[使いかたガイド]をプレス。 2. 目的の操作を行う。 診断サポートを使う:お困りの症状を診断し、解決方法をお知らせします。 使いこなしQRコードリーダーを使う:使いこなしQRコードリーダーを使って、かんたん操作ガイドに掲載されているQRコードの読み取り操作画面を表示します。 サポート情報アプリで使いかたを学ぶ:カテゴリーごとに分けられた使いかたに関する記事を表示します。 目次から検索する:機能別に分けられた目次から検索します。 索引から検索する:50音順の機能名から検索します。 キーワードから検索する:調べたい用語などを入力して検索します。 #2-11. どこでもヘルプ アプリの利用中に機能の説明(ガイド)などを確認できます。 1. アプリ利用中に画面右上の[ヘルプ]をプレス。 ・[ヘルプ]は画面によって色が異なる場合があります。 このファイルの内容は以上です。