らくらくスマートフォン F-42A 取扱説明書 ##第10章 付録 …… 126 10-1. トラブルシューティング(FAQ) …… 126 10-2. ソフトウェアアップデート …… 130 10-3. 保証とアフターサービス …… 131 10-4. あんしん遠隔サポート …… 133 10-5. 主な仕様 …… 134 10-6. 携帯電話機の比吸収率(SAR) …… 135 10-7. SpecificAbsorptionRate(SAR)InformationofMobilePhones …… 135 10-8. 輸出管理規制 …… 139 10-9. 知的財産権 …… 139 10-10. SIMロック解除 …… 141 ☆126 #10-1. トラブルシューティング(FAQ) ■故障かな?と思ったら ・故障かな?と思ったときに、お客様ご自身で診断することができます。詳細については、ドコモのホームページをご確認ください。 ・ソフトウェアを更新する必要があるかをチェックして、必要な場合にはソフトウェアを更新してください。→p.130 ・気になる症状のチェック項目を確認しても症状が改善されないときは、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」または、ドコモ指定の故障取扱窓口までお気軽にご相談ください。 ◆電源・充電 ◇本端末の電源が入らない ・電池切れになっていませんか。→p.23 ◇画面が動かない/電源が切れない ・画面が動かなくなったり、電源が切れなくなったりした場合に電源ボタンと音量ボタンの上を同時に8秒以上押し、画面が消灯した後に指を離すと強制的に電源を切ることができます。 ・電源ボタンと音量ボタンの上を同時に32秒以上押し、起動画面が表示された後に指を離すと強制的に再起動させることができます。 ※強制的に電源を切ったり、再起動させたりする操作のため、データおよび設定した内容などが消えてしまう場合がありますのでご注意ください。 ◇充電ができない(お知らせランプが点灯しない、または点滅する) ・アダプタの電源プラグがコンセントまたはアクセサリーソケットに正しく差し込まれていますか。 ・アダプタと本端末が正しくセットされていますか。 ・ACアダプタ(別売)をご使用の場合、ACアダプタのType-Cプラグが本端末にしっかりと接続されていますか。→p.24 ・USBケーブル A to C 02(別売)などをご使用の場合、パソコンの電源が入っていますか。 ・充電しながら通話や通信、その他機能の操作を長時間行うと、本端末の温度が上昇してお知らせランプ(赤色)が消える場合があります。温度が高い状態では安全のために充電を停止しているため、ご使用後に本端末の温度が下がってから再度充電を行ってください。 ・低温では満充電にならない場合がありますが、異常ではありません。 ◆端末操作・画面 ◇プレスしたり、ボタンを押したりしても動作しない ・電源が切れていませんか。→p.25 ・スリープモードになっていませんか。電源ボタンを押して解除してください。→p.25 ◇電池の使用時間が短い ・複数のアプリを起動していると、電池の消費が増えて使用時間が短くなることがあります。次の方法で使用していないアプリを終了してください。 - 実行中のアプリを終了→p.30 ・圏外の状態で長時間放置されるようなことはありませんか。圏外時は通信可能な状態にできるよう電波を探すため、より多くの電力を消費しています。圏外が続く場所では機内モードを[オン]にするか、電源を切ってください。→p.25、p.100 ・内蔵電池の使用時間は、使用環境や劣化度により異なります。 ・内蔵電池は消耗品です。充電を繰り返すごとに、1回で使える時間が次第に短くなっていきます。十分に充電してもお買い上げ時に比べて使用時間が極端に短くなった場合は、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」または、ドコモ指定の故障取扱窓口までお問い合わせください。 ・Wi-Fi機能やBluetooth機能を使用していないときは、OFFに設定してください。→p.104、p.70 ◇ドコモnanoUIMカードが認識されない ドコモnanoUIMカードを正しい向きで取り付けていますか。→p.21 ◇タッチパネルをプレスしたとき/ボタンを押したときの画面の反応が遅い 本端末に大量のデータが保存されているときや、本端末とmicroSDカードの間で容量の大きいデータをやりとりしているときなどに起きる場合があります。 ◇操作中・充電中に熱くなる 操作中や充電中、また、充電しながら電話やテレビの視聴などを長時間行った場合などには、本端末や内蔵電池、アダプタが温かくなることがありますが、動作上問題ありませんので、そのままご使用ください。→p.23 ◇操作中・充電中に熱くなり、機能が利用できない 本端末の温度が高い状態が続く場合は、充電またはご使用中の一部機能を利用できないことがあります。 ☆127 ◇端末が熱くなり、電源が切れる カメラの使用やインターネット接続などを長時間行った場合など、本端末の温度が高い状態が続く場合は、充電や機能が停止することがあります。また、やけどを防ぐため本端末の電源が切れることがあります。 ◇ディスプレイが暗い ・次の設定を変更していませんか。 - 非常用節電モードの設定→p.31 - 画面の明るさの設定→p.101 - 消灯までの時間設定(スリープモード)→p.101 - エコモードの設定→p.111 ・本端末の温度が高い状態が続く場合は、ディスプレイが暗くなることがあります。 ◇ディスプレイがちらつく 画面の明るさの設定の自動調整を設定していると、ディスプレイの照明が周囲の明るさによって自動的に変更されたとき、ちらついて見える場合があります。→p.101 ◇ディスプレイに残像が残る しばらく同じ画面を表示していると、何か操作して画面が切り替わったとき、前の画面表示の残像が残る場合があります。 ◇時計がずれる 長い間電源を入れた状態にしていると時計がずれる場合があります。日付と時刻の自動設定やタイムゾーン自動設定を[オン]に設定し、電波の良い場所で電源を入れ直してください。→p.117 ◇端末動作が不安定 ・お買い上げ後に本端末へインストールしたアプリにより不安定になっている可能性があります。セーフモード(お買い上げ時に近い状態で起動させる機能)で起動して症状が改善される場合には、インストールしたアプリをアンインストールすることで症状が改善される場合があります。次の方法でセーフモードを起動してください。 - 電源を切った状態で電源ボタンを2秒以上押し、docomoのロゴ表示が消えてからトップ画面が表示されるまでの間、音量ボタン(小)を押し続ける セーフモードが起動すると画面左下に[セーフモード]と表示されます。セーフモードを終了させるには、電源を入れ直してください。 ※事前に必要なデータをバックアップしてからセーフモードをご利用ください。 ※セーフモードを起動すると、ダウンロードしたアプリがホーム画面やメニュー一覧に表示されず、起動もできなくなります。セーフモードを終了すると、非表示になっていたあらかじめインストールされているアプリが「ダウンロードしたアプリ」カテゴリに配置されます。 ※セーフモードは通常の起動状態ではありません。通常ご利用になる場合にはセーフモードを終了し、ご利用ください。 ※アプリやウィジェットによっては消去される場合があります。 ◇アプリが正しく動作しない(アプリが起動できない/エラーが頻繁に起こるなど) 無効化されているアプリはありませんか。無効化されているアプリを有効にしてから、再度操作してください。→p.119 ◇プレスしても正しく操作できない ・手袋をしたままで操作していませんか。 ・爪の先で操作したり、異物を操作面に乗せたままで操作したりしていませんか。 ・ディスプレイに保護シートやシールなどを貼っていませんか。保護シートの種類によっては、正しく操作できない場合があります。 ・タッチパネルが濡れたままで操作したり、指が汗や水などで濡れた状態で操作したりしていませんか。 ・水中で操作していませんか。 ・指で直接タッチパネルに触れて操作してください。 ◇データが正常に表示されない/タッチパネルを正しく操作できない 電源を入れ直してください。→p.25 ◆通話・音声 ◇[電話をかける]をプレスしても発信できない 機内モードを設定していませんか。→p.100 ◇通話中、相手の声が聞こえにくい/相手の声が大きすぎる 通話音量を調節してください。また、はっきりボイス、あわせるボイス、ゆっくりボイスを設定すると相手の声が聞き取りやすくなります。→p.48 ◇通話ができない(場所を移動しても圏外の表示が消えない、電波の状態は悪くないのに発信または着信ができない) ・電源を入れ直すか、ドコモnanoUIMカードを取り付け直してください。→p.21、p.25 ・電波の性質により、「圏外ではない」「電波状態は「電波状態」アイコンを表示している」状態でも、発信や着信ができない場合があります。場所を移動してかけ直してください。 ・着信拒否設定など着信制限を設定していませんか。→p.51 ・ネットワークモードの種類(4G/3G/GSM(自動))を変更していませんか。→p.122 ・電波の混み具合により、多くの人が集まる場所では電話やメールが混み合い、つながりにくい場合があります。場所を移動するか、時間をずらしてかけ直してください。 ◇通話中、自分の声が相手に届かない 送話口/マイク部分を指などでふさいでいませんか。→p.20 ☆128 ◇着信音が鳴らない ・電話着信時の音量設定を確認してください。→p.102 ・次の機能を起動していませんか。 - マナーモード→p.41 - 機内モード→p.100 - 運転中モード→p.99 ・着信拒否設定など着信制限を設定していませんか。→p.51 ・伝言メモの着信呼出設定を0秒に設定していませんか。→p.49 ・留守番電話サービスの呼出時間設定、転送でんわサービスの呼出時間を0秒に設定していませんか。→p.51 ◇電話がつながらない ・ドコモnanoUIMカードを正しい向きで取り付けていますか。→p.21 ・市外局番から入力していますか。 ・機内モードを設定していませんか。→p.100 ◆メール ◇メールを自動で受信しない メールの受信設定の[自動通信設定]を[自動で通信しない]に設定していませんか。→p.59 ◆テレビ・カメラ ◇テレビの視聴ができない ・地上デジタルテレビ放送サービスのエリア外にいるか放送波の弱い場所にいませんか。ワンセグアンテナを十分に伸ばし、向きを変えたり場所を移動したりすることで受信状態が良くなることがあります。→p.77 ・視聴している地域に合ったチャンネルリストを使用していますか。視聴している地域が変わったときは、視聴画面で[メニュー]→[チャンネルリストを設定する]→[未登録]をプレスした後、新しいチャンネルリストを登録してください。→p.79 ◇カメラで撮影した写真やビデオがぼやける ・カメラのレンズにくもりや汚れが付着していないかを確認してください。 ・本端末のカメラには自動撮影機能が搭載されていますが、タッチオートフォーカスの機能を利用してもピントを合わせることができます。→p.82 ◆おサイフケータイ ◇おサイフケータイが使えない ・おまかせロックを設定すると、NFC/おサイフケータイ ロックの設定に関わらずおサイフケータイの機能が利用できなくなります。 ・NFC/おサイフケータイ ロックを設定していませんか。→p.76 ・本端末の「Felica」マークがある位置を読み取り機にかざしていますか。→p.76 ◆海外利用 ◇海外で、「電波状態」アイコンが表示されているのに本端末が使えない WORLD WINGのお申し込みをされていますか。WORLD WINGのお申し込み状況をご確認ください。 ◇海外で、圏外が表示され本端末が使えない ・国際ローミングサービスのサービスエリア外か、電波の弱い場所にいませんか。利用可能なサービスエリアまたは海外通信事業者かどうか、ドコモのホームページをご覧ください。 ・ネットワークタイプの種類を[4G/3G/GSM(自動)]に変更してください。→p.122 ・[ネットワークを自動的に選択]を[オン]に設定してください。→p.122 ・本端末の電源を入れ直すことで回復することがあります。→p.25 ◇海外で利用中に、突然本端末が使えなくなった 利用停止目安額を超えていませんか。国際ローミング(WORLD WING)のご利用には、あらかじめ利用停止目安額が設定されています。利用停止目安額を超えてしまった場合、ご利用累積額を精算してください。 ◇海外で電話がかかってこない ローミング時着信規制を[規制開始]にしていませんか。→p.124 ◇相手の電話番号が通知されない/相手の電話番号とは違う番号が通知される/電話帳の登録内容や発信者番号通知を利用する機能が動作しない 相手が発信者番号を通知して電話をかけてきても、利用しているネットワークや通信事業者から発信者番号が通知されない場合は、本端末に発信者番号は表示されません。また、利用しているネットワークや通信事業者によっては、相手の電話番号とは違う番号が通知される場合があります。 ◇海外でデータ通信ができない データローミングの設定を確認してください。→p.122 ☆129 ◆データ管理 ◇microSDカードに保存したデータが表示されない microSDカードを取り付け直してください。→p.22 ◇データ転送が行われない USB HUBを使用していませんか。USB HUBを使用すると、正常に動作しない場合があります。 ◇画像を表示しようとすると[壊れているか利用できない形式です]と表示される 画像データが壊れている場合は[壊れているか利用できない形式です]と表示される場合があります。 ◆Bluetooth機能 ◇Bluetooth通信対応機器と接続ができない/サーチしても見つからない Bluetooth通信対応機器(市販品)側を検出できる状態にしてから、本端末側から機器登録を行う必要があります。登録済みの機器を削除して、再度機器登録を行うには、本端末とBluetooth通信対応機器(市販品)の両方で登録した機器を削除してから機器登録を行ってください。→p.70、p.71 ◇カーナビやハンズフリー機器などの外部機器を接続した状態で本端末から発信できない 相手が電話に出ない、圏外などの状態で複数回発信すると、その番号へ発信できなくなる場合があります。その場合は、本端末の電源を一度切ってから、再度電源を入れ直してください。 ■エラーメッセージ ◇空き容量低下 端末の空き容量が低下しています。このままご使用になられると一部機能やアプリケーションが動作しない場合があります。不要なデータを削除し、容量を確保してください。(例えば、アルバム内の撮影データを削除するなど) 本端末の空き容量が低下している場合に表示されます。アルバム内の写真やビデオのデータを削除することで、端末の空き容量を増やすことができます。 ◇音声通話サービス停止/データサービス停止 音声回線/パケット通信設備が故障、または音声回線ネットワーク/パケット通信ネットワークが非常に混み合っています。しばらくたってから操作し直してください。 ◇電池残量がありません。シャットダウンします。 電池残量がありません。充電してください。→p.23 ◇PUKコードがロックされました ドコモnanoUIMカードのPINロック解除コード(PUK)の入力に10回連続して間違えた場合に表示されます。ドコモショップなど窓口にお問い合わせください。→p.27 ◇SIMカードはPUKでロックされています ドコモnanoUIMカードがPINロック解除コード(PUK)でロックされているときに表示されます。正しいPINロック解除コード(PUK)を入力してください。 ◇SIMカードが挿入されていません ドコモnanoUIMカードが正しく取り付けられているか確認してください。→p.21 ◇SIMカードはロックされています。 PINコードを有効にしているときに電源を入れると表示されます。正しいPINコードを入力してください。→p.109 ◇SIM card 異常/SIMカードが取り外されました。端末を再起動します。 ドコモnanoUIMカードのICが汚れているときに表示されることがありますが、故障ではありません。ドコモnanoUIMカードのICは定期的に清掃してください。また、電源が入っている状態ではドコモnanoUIMカードを取り外さないでください。正常に動作しなくなる場合があります。 ◇ダウンロード処理中にエラーが発生しました。 同じ理由のエラーが複数回表示される場合は、本端末を再起動して再度アップデートを実行してください。 ☆130 #10-2. ソフトウェアアップデート ■ソフトウェアアップデートについて ソフトウェアアップデートとは、本端末をより安全で快適にご利用いただくためにソフトウェアの更新を行う機能です。以下の内容が含まれますので、必ず最新ソフトウェアへのアップデートをお願いいたします。(本端末ではシステムアップデートと表示されます。) ソフトウェアアップデートの種類としては以下の3つがあります。 ◆新機能追加 プリインストールされているアプリや端末機能を更新することで、機能・操作性が向上し、本端末をより快適にご利用いただけます。 ◆品質改善 プリインストールされているアプリや端末機能を更新することで、品質が向上し、本端末をより快適にご利用いただけます。 ◆セキュリティパッチの更新 セキュリティパッチの更新を行うことで、脆弱性を対処するためのソフトウェアを適用することができます。適用することで本端末をより安心してご利用いただけます。本端末に提供されている具体的なソフトウェアアップデートの内容および期間については、ドコモのホームページをご覧ください。 □ご利用条件 ・Xi/FOMAでのパケット通信をご利用の場合、モバイル ネットワーク設定でアクセスポイントをspモードもしくはmoperaに設定してください。 ・Xi/FOMAでのパケット通信をご利用の場合、ダウンロードによる通信料金は発生しません。 ・国外でソフトウェアアップデートを行う場合は、ドコモnanoUIMカードを挿入した状態でWi-Fi接続が必要です。 ・ソフトウェアが改造されているときはアップデートができません。 ■ソフトウェアアップデートを行う □更新の開始 更新を開始する方法としては以下のいずれかの操作を行います。 ◆更新をお知らせする通知から 本端末のステータスバーから通知を選択し、更新を開始します。 ◆定期的に表示される画面から 本端末が更新可能になると、確認画面が表示される場合があります。その確認画面にて動作を選択いただき、更新を進めてください。 ◆本体設定から ホーム画面で[本体設定]→[その他]→[端末情報]→[システムアップデート]をプレスし、更新を開始します。 ※アップデートが不要な場合、「お使いのシステムは最新の状態です」と表示されます。 □更新の流れ 更新は以下の流れで行われます。詳細な操作手順は本端末の案内に従ってください。 1. 更新ファイルのダウンロードおよびインストール ・更新の種類によっては、更新ファイルのダウンロードとインストールが自動的に行われます。 ・更新ファイルのダウンロードとインストールの前に通知もしくは確認画面が表示される場合があります。いずれかが表示された場合は、表示されている手順に従いシステムアップデートを進めてください。 ※通信料金が発生すると表示される場合がありますが、spモードもしくはmoperaに設定の場合、通信料金は発生しません。 2. 再起動 更新の準備が整い次第、通知もしくは確認画面が表示されます。[今すぐ再起動]を選択すると、すぐに本端末が再起動します。 3. 更新完了の通知 ・更新が完了すると、本端末に完了画面が表示されます。 ☆131 □注意事項 ・ソフトウェアアップデート完了後は、以前のソフトウェアへ戻すことはできません。 ・ソフトウェアアップデート中、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、ソフトウェアアップデート以外の目的には利用いたしません。 ・ソフトウェアアップデート中は一時的に各種機能を利用できない場合があります。 ・ソフトウェアアップデートを行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。 ・PINコードが設定されているときは、書換え処理後の再起動の途中で、PINコードを入力する画面が表示され、PINコードを入力する必要があります。 ・ソフトウェアアップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合には、お手数ですがドコモ指定の故障取扱窓口もしくはオンライン修理受付サービスまでご相談ください。 ・ソフトウェアアップデートは、本端末に保存されたデータを残したまま行うことができますが、お客様の端末の状態(故障・破損・水濡れなど)によってはデータの保護ができない場合があります。必要なデータは事前にバックアップを取っていただくことをおすすめします。各アプリの持つデータについて、バックアップ可能な範囲はアプリにより異なります。各アプリでのバックアップ方法は、各アプリの提供元にご確認ください。 ・以下の場合はソフトウェアアップデートができません。事象を解消後に再度お試しください。 - 通話中 - 日付・時刻を正しく設定していないとき - 必要な電池残量がないとき - 内部ストレージに必要な空き容量がないとき - 国際ローミング中 ・ソフトウェアアップデート中は電源を切らないでください。 ・更新ファイルのダウンロード中は電波状態の良い場所で、移動せずに実行することをおすすめします。電波状態が悪い場合には、アップデートを中断することがあります。 #10-3. 保証とアフターサービス □保証について ・保証期間は、お買い上げ日より1年間です。 ・本端末の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。 ・本端末の故障・修理やその他お取り扱いによって電話帳などに登録された内容が変化・消失する場合があります。万が一に備え、電話帳などの内容はご自身で控えをお取りくださるようお願いします。 ※本端末は、電話帳などのデータをmicroSDカードに保存していただくことができます。 ※本端末はドコモクラウドをご利用いただくことにより、電話帳などのデータをバックアップしていただくことができます。 ◆無料修理規定 ①保証期間内に取扱説明書などの注意にしたがった使用状態のもとで、故障が発生した場合は無料で修理いたします。(代替品と交換となる場合があります。) ②保証期間内でも以下の場合は無料修理対象外となる場合がございます。 1. 改造(ソフトウェアの改造も含む)による故障、損傷。 2. 落下や、外部からの圧力などで本端末、ディスプレイ及び外部接続端子などが破損したことによる故障、損傷、または本端末内部の基板が破損、変形したことによる故障、損傷。 3. 火災、公害、異常電圧、地震、雷、風水害その他天災地変などによる故障、損傷。 4. 本端末に接続している当社指定以外の機器、消耗品による故障、損傷。 5. 本端末内部への水の浸入による故障、損傷、本端末の水濡れシールが反応している場合、本端末に水没・水濡れなどの痕跡が発見された場合、または結露などによる腐食が発見された場合。 6. ドコモ指定の故障取扱窓口以外で修理を行ったことがある場合。 ③本保証は日本国内においてのみ有効です。This warranty is valid only in Japan. ④本保証は明示した期間、条件においての無料修理をお約束するものでお客様の法律上の権利を制限するものではございません。 ⑤お預かり品に故障箇所が複数あった場合、一部分の修理だけでは製品の品質が保証できないため、すべて修理してご返却いたします。その際は無料修理対象外となる場合がございます。 ⑥修理実施の有無に関わらず、動作確認試験を実施したお預かり品は、最新のソフトウェアに更新してご返却いたします。 ⑦修理を実施した場合の修理箇所や修理実施日は、修理完了時にお渡しする修理結果票でご確認ください。 <販売元> 株式会社NTTドコモ 東京都千代田区永田町2-11-1 ☆132 □アフターサービスについて ◆調子が悪い場合 修理を依頼される前に、本書の「故障かな?と思ったら」をご覧になってお調べください(→p.126)。それでも調子がよくないときは、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」にご連絡の上、ご相談ください。 ◆お問い合わせの結果、修理が必要な場合 ドコモ指定の故障取扱窓口にご持参いただきます。ただし、故障取扱窓口の営業時間内の受付となります。なお、故障の状態によっては修理に日数がかかる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 ◆保証期間が過ぎたときは ご要望により有料修理いたします。 ◆部品の保有期間は 本端末の補修用性能部品(機能を維持するために必要な部品)の最低保有期間は、製造打ち切り後4年間を基本としております。修理受付対応状況については、ドコモのホームページをご覧ください。ただし、故障箇所によっては修理部品の不足などにより修理ができない場合もございますので、詳細はドコモ指定の故障取扱窓口へお問い合わせください。 ◆お願い ・本端末および付属品の改造はおやめください。 - 火災・けが・故障の原因となります。 - 改造が施された機器などの故障修理は、改造部分を元の状態に戻すことをご了承いただいた上でお受けいたします。ただし、改造の内容によっては故障修理をお断りする場合があります。 ・以下のような場合は改造とみなされる場合があります。 - ディスプレイ部やボタン部にシールなどを貼る。 - 接着剤などにより本端末に装飾を施す。 - 外装などをドコモ純正品以外のものに交換するなど。 ・改造が原因による故障・損傷の場合は、保証期間内であっても有料修理となります。 ・本端末に付いている銘板プレートは、取り外さないでください。銘板プレートが故意に取り外されたり、付け替えられた場合など、銘板プレートの内容が確認できないときは、故障修理をお受けできない場合がありますので、ご注意願います。 ・各種機能の設定などの情報は、本端末の故障・修理やその他お取り扱いによってクリア(リセット)される場合があります。お手数をおかけしますが、その場合は再度設定を実施いただくようお願いいたします。その際、設定によってはパケット通信料が発生する場合があります。 ・修理を実施した場合には、故障箇所に関係なく、Wi-Fi用のMACアドレスおよびBluetoothアドレスが変更される場合があります。 ・本端末にキャッシュカードなど磁気の影響を受けやすいものを近づけますとカードが使えなくなることがありますので、ご注意ください。 ・本端末は防水性能を有しておりますが、本端末内部が濡れたり湿気を帯びてしまった場合は、すぐに電源を切って、お早めにドコモ指定の故障取扱窓口へご来店ください。ただし、本端末の状態によって修理できないことがあります。 □お客様が作成されたデータおよびダウンロード情報などについて 本端末を機種変更や故障修理をする際に、お客様が作成されたデータまたは外部から取り込まれたデータあるいはダウンロードされたデータが変化・消失などする場合があります。これらについて当社は一切の責任を負いません。データの再ダウンロードにより発生するパケット通信料は、当社では補償いたしかねますのであらかじめご了承ください。また、当社の都合によりお客様の端末を代替品と交換することにより修理に代えさせていただく場合がありますが、その際にはこれらのデータなどは一部を除き交換後の製品に移し替えることはできません。 ☆133 #10-4. あんしん遠隔サポート お客様の端末上の画面をあんしん遠隔サポートセンターのオペレーターと共有することで、端末操作設定やアプリの使い方、パソコンなどの周辺機器との接続に関する操作サポートを受けることができます。 ・ドコモnanoUIMカード未挿入時、国際ローミング中、機内モードなどではご利用できません。 ・あんしん遠隔サポートはお申し込みが必要な有料サービスです。 ・一部サポート対象外の操作・設定があります。 ・あんしん遠隔サポートの詳細については、ドコモのホームページをご確認ください。 ■オペレーターとの画面共有(電話でのお問い合わせ) 1. あんしん遠隔サポートセンターへ電話。 ドコモの携帯電話からの場合:(局番なしの)15710(無料) 一般電話などからの場合:0120-783-360 受付時間:午前9:00~午後8:00(年中無休) ・本端末からあんしん遠隔サポートセンターへ電話する場合は、ホーム画面で[あんしんツール]→[遠隔サポート]→[電話で問い合わせる]→[電話をかける]をプレスします。 2. ホーム画面で[あんしんツール]→[遠隔サポート]をプレス。 3. [接続画面に進む]→[同意する]をプレス。 4. ドコモからご案内する接続番号を入力→[開始]をプレス。 5. 接続後、遠隔サポートを開始。 *お知らせ ・通話中画面の[メニュー]からも遠隔サポートを起動できます。→p.48 ■Q&Aサイト/LINEを利用 あんしん遠隔サポートご契約者様専用のQ&Aサイトのご利用や、LINEでオペレーターにお問い合わせいただくこともできます。 ・LINEでのお問い合わせでは、画面共有はご利用いただけません。 □Q&Aサイトで調べる 1. ホーム画面で[あんしんツール]→[遠隔サポート]をプレス。 2. [Q&Aサイト/アプリで調べる]をプレス。 □LINEでのお問い合わせ 1. ホーム画面で[あんしんツール]→[遠隔サポート]をプレス。 2. [LINEで問い合わせる]をプレス。 ☆134 #10-5. 主な仕様 ◆本体 (表) (注:「(注1)~(注9)」は注釈を表し、その内容は表の終わりに記載されています。) ◆品名:F-42A ◆サイズ:高さ約143mm×幅約70mm×厚さ約9.3mm(最厚部:約9.6mm) ◆質量:約143g ◆ディスプレイ サイズ:約4.7インチ 種類:有機EL 解像度(ピクセル数 横×縦):HD(720×1280) 発色数:16777216色 ◆内蔵メモリ RAM:3GB ROM:32GB(※1) ◆バッテリー容量:2110mAh ◆連続待受時間(※2、※3) 4G(LTE):約410時間 ◆連続通話時間(※3、※4) 4G(LTE):LTE(VoLTE):約900分 4G(LTE):VoLTE(HD+):約800分 ◆充電時間:ACアダプタ 07:約160分 ◆無線LAN 対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac(※5)準拠(IEEE802.11n対応周波数帯:2.4GHz/5GHz) MIMO対応:- MU-MIMO(クライアント)対応:〇 MIMO対応規格:- MU-MIMO(クライアント)対応規格:IEEE802.11ac ◆Bluetooth機能 バージョン:4.2(※6) 出力:power class 1 対応プロファイル(※7):HFP(mSBC:16kHz、CVSD)(1.7)、HSP(1.2)、OPP(1.2)、SPP(1.2)、HID(1.0)、A2DP(SBC)(1.3)、AVRCP(1.6)、PBAP(1.2)、PAN(PAN-NAP/PANU)(1.0)、HOGP(1.0) ◆イヤホンマイクジャック 端子径:3.5φイヤホンジャック 極数:4極 ◆カメラ 撮像素子:種類:外側カメラ:裏面照射積層型CMOS 撮像素子:種類:内側カメラ:裏面照射型CMOS 撮像素子:サイズ:外側カメラ:1/3.06インチ 撮像素子:サイズ:内側カメラ:1/5インチ 有効画素数:外側カメラ:約1310万画素 有効画素数:内側カメラ:約500万画素 記録画素数(最大時):外側カメラ:約1280万画素 記録画素数(最大時):内側カメラ:約500万画素 記録ファイル形式:動画:MP4 記録ファイル形式:静止画:JPEG 動画1件あたりの最大録画時間:約34分(※8) ズーム(デジタル):動画:外側カメラ:最大約8.0倍 ズーム(デジタル):動画:内側カメラ:- ズーム(デジタル):静止画:外側カメラ:最大約8.0倍 ズーム(デジタル):静止画:内側カメラ:- ◆動画再生 対応コーデック:H.263、H.264、H.265、MPEG-2、MPEG-4、VP8、VP9 ◆音楽再生 対応コーデック:AAC、HE-AAC v1、HE-AAC v2、AAC ELD、AMR-NB、AMR-WB、FLAC、MP3、MIDI、Vorbis、PCM、Opus ◆ワンセグ連続視聴時間:約710分(※9) ◆マルチリンガル機能 表示言語:日本語/英語 入力言語:日本語/英語 ◆伝言メモ 保存可能件数:最大10件 1件あたりの最大録音時間:最大約60秒 ※1:メモリ容量は、撮影した動画や静止画、ダウンロードしたアプリやデータなどの保存にすべての容量を使用することはできません。使用可能な空き容量については、「保存領域」をご覧ください。→p.116 ※2:連続待受時間とは、電波を正常に受信できる静止状態での平均的な利用時間です。連続待受時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動します。 ※3:各種機能のご利用頻度が多い場合、実際の時間は半分以下になることがあります。 ※4:連続通話時間は、設定状況、使用環境や通話・メール・カメラなどのご利用頻度により、大きく変動します。 ※5:MU-MIMO(クライアント)に対応しています。 ※6:本端末を含むすべてのBluetooth機能搭載機器は、Bluetooth SIGが定めている方法でBluetooth標準規格に適合していることを確認しており、認証を取得しております。Bluetooth機器の特性や仕様によっては、操作方法が異なったり、データのやりとりができない場合があります。 ※7:Bluetooth対応機器同士の使用目的に応じた仕様で、Bluetoothの標準規格です。 ※8:ビデオ解像度が1920×1080(フルHD)の場合の撮影時間です。 ※9:縦画面利用かつイヤホンマイク利用時の時間を示しています。 (表 終わり) ☆135 #10-6. 携帯電話機の比吸収率(SAR) この機種F-42Aの携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合しています。 この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準(技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定されています。)ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。 国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、携帯電話機に対するSARの許容値は2W/kgです。この携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は1.184W/kg(LTE/FOMAと同時に使用可能な無線機能を含みます。)、身体に装着した場合のSARの最大値は0.512W/kg(LTE/FOMAと同時に使用可能な無線機能を含みます。)です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも許容値を満足しています。携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話等を行っている状態では、通常SARはより小さい値となります。 この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリングケース等のアクセサリをご使用するなどして、身体から1.5センチ以上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないようにしてください。このことにより、本携帯電話機が国の技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合していることを確認しています。 世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明しています。 さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。 https://www.who.int/peh-emf/publications/factsheets/en/ SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、次のホームページをご参照ください。 総務省のホームページ https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm 一般社団法人電波産業会のホームページ https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa02-02.html ドコモのホームページ https://www.docomo.ne.jp/product/sar/ FCNTのホームページ https://www.fmworld.net/product/phone/sar/ #10-7. Specific Absorption Rate(SAR) Information of Mobile Phones This model F-42A mobile phone complies with the Japanese technical regulations and the international guidelines regarding human exposure to radio waves. This mobile phone was designed in observance of the Japanese technical regulations regarding exposure to radio waves*1 and the limits of exposure recommended in the international guidelines, which are equivalent to each other. The international guidelines were set out by the International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection(ICNIRP), which is in collaboration with the World Health Organization(WHO), and the permissible limits include substantial safety margins designed to assure the safety of all persons, regardless of age and health conditions. The technical regulations and the international guidelines set out the limits of exposure to radio waves as the Specific Absorption Rate, or SAR, which is the value of absorbed energy in any 10 grams of human tissue over a 6-minute period. The SAR limit for mobile phones is 2.0 W/kg. The highest SAR value for this mobile phone when tested for use near the head is 1.184 W/kg*2, and that when worn on the body is 0.512W/kg*3. There may be slight differences of the SAR values in individual product, but they all satisfy the limit. The actual value of SAR of this mobile phone while operating can be well below the indicated above. This is due to automatic changes in the power level of the device to ensure it only uses the minimum power required to access the network. This mobile phone can be used in positions other than against your head. By using accessories such as a belt clip holster that maintains a 1.5cm separation with no metal(parts) between it and the body, this mobile phone is certified the compliance with the Japanese technical regulations and the international guidelines. The World Health Organization has stated that "a large number of studies have been performed over the last two decades to assess whether mobile phones pose a potential health risk. To date, no adverse health effects have been established as being caused by mobile phone use." Please refer to the WHO website if you would like more detailed information. https://www.who.int/peh-emf/publications/factsheets/en/ Please refer to the websites listed below if you would like more detailed information regarding SAR. Ministry of Internal Affairs and Communications Website: https://www.tele.soumu.go.jp/e/sys/ele/index.htm Association of Radio Industries and Businesses Website: https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa02-02.html (in Japanese only) NTT DOCOMO, INC. Website: https://www.docomo.ne.jp/english/product/sar/ FCNT LIMITED Website: https://www.fmworld.net/product/phone/sar/ (in Japanese only) *1:The technical regulations are provided in Article 14-2 of Radio Equipment Regulations, a Ministerial Ordinance of the Radio Act. *2:Including other radio systems that can be simultaneously used with LTE/FOMA. *3:Including other radio systems that can be simultaneously used with LTE/FOMA. ☆136 ■Declaration of Conformity □Trade Mark: FCNT Model Name: F-42A Hereby, FCNT Ltd. declares that the RE product of "F42A" is in compliance with RED 2014/53/EU. The full text of the EU DoC is available at the following internet address: https://www.fmworld.net/product/phone/doc/ This mobile phone complies with the EU requirements for exposure to radio waves. Your mobile phone is a radio transceiver, designed and manufactured not to exceed the SAR*1 limits*2 for exposure to radio-frequency(RF) energy, which SAR*1 value, when tested for compliance against the standard was 1.38 W/kg*3 for HEAD and 1.83 W/kg*3 for BODY. While there may be differences between the SAR*1 levels of various phones and at various positions, they all meet*4 the EU requirements for RF exposure. *1:The exposure standard for mobile phones employs a unit of measurement known as the Specific Absorption Rate, or SAR. *2:The SAR limit for mobile phones used by the public is 2.0 watts/kilogram(W/kg) averaged over ten grams of tissue, recommended by The Council of the European Union. The limit incorporates a substantial margin of safety to give additional protection for the public and to account for any variations in measurements. *3:Including other radio systems that can be simultaneously used with cellular radio wave. *4:Tests for SAR have been conducted using standard operation positions with the phone transmitting at its highest certified power level in all tested frequency bands. Although the SAR is determined at the highest certified power level, the actual SAR level of the phone while operating can be well below the maximum value. This is because the phone is designed to operate at multiple power levels so as to use only the power required to reach the network. In general, the closer you are to a base station antenna, the lower the power output. (Table) Radio type/Description : Transmitter Frequency - Maximum Output Power GSM/GSM900 : 880-915MHz - 33.0dBm GSM/DCS1800 : 1710-1785MHz - 30.5dBm UMTS/FDD I : 1920-1980MHz - 24.0dBm LTE/FDD 1 : 1920-1980MHz - 23.5dBm LTE/FDD 3 : 1710-1785MHz - 23.5dBm WLAN2.4GHz/IEEE802.11b : 2400-2483.5MHz - 16.0dBm WLAN2.4GHz/IEEE802.11g : 2400-2483.5MHz - 16.0dBm WLAN2.4GHz/IEEE802.11n : 2400-2483.5MHz - 16.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11a : 5150-5350MHz - 12.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11a : 5470-5725MHz - 12.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11n : 5150-5350MHz - 12.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11n : 5470-5725MHz - 12.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11ac : 5150-5350MHz - 12.0dBm WLAN5GHz/IEEE802.11ac : 5470-5725MHz - 12.0dBm Bluetooth/Bluetooth : 2400-2483.5MHz - 11.5dBm RFID/NFC : 13.56MHz - -15dBμA/m at 10m (End of table) The manufacturer of this product is FCNT Ltd. with its registered place of business at 7-10-1 Chuorinkan, Yamato-shi, Kanagawa 242-0007, Japan. ☆137 ■Federal Communications Commission(FCC) Notice ・This device complies with part 15 of the FCC rules. Operation is subject to the following two conditions : ①this device may not cause harmful interference, and ②this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation. ・Changes or modifications made in or to the radio phone, not expressly approved by the manufacturer, will void the user's authority to operate the equipment. ・The device complies with 15.205 of the FCC Rules. ■FCC RF Exposure Information This model phone meets the U.S. Government's requirements for exposure to radio waves. This model phone contains a radio transmitter and receiver. This model phone is designed and manufactured not to exceed the emission limits for exposure to radio frequency(RF) energy as set by the FCC of the U.S. Government. These limits are part of comprehensive guidelines and establish permitted levels of RF energy for the general population. The guidelines are based on standards that were developed by independent scientific organizations through periodic and thorough evaluation of scientific studies. The exposure standard for wireless mobile phones employs a unit of measurement known as the Specific Absorption Rate(SAR). The SAR limit set by the FCC is 1.6 W/kg. Tests for SAR are conducted using standard operating positions as accepted by the FCC with the phone transmitting at its highest certified power level in all tested frequency bands. Although the SAR is determined at the highest certified power level, the actual SAR level of the phone while operating can be well below the maximum value. This is because the phone is designed to operate at multiple power levels so as to use only the power required to reach the network. In general, the closer you are to a wireless base station antenna, the lower the power output level of the phone. Before a phone model is available for sale to the public, it must be tested and certified to prove to the FCC that it does not exceed the limit established by the U.S. government-adopted requirement for safe exposure. The tests are performed on position and locations(for example, at the ear and worn on the body) as required by FCC for each model. The highest SAR value for this model phone as reported to the FCC, when tested for use at the ear, is 1.34 W/kg*, and when worn on the body, is 0.91 W/kg*.(Body-worn measurements differ among phone models, depending upon available accessories and FCC requirements). While there may be differences between the SAR levels of various phones and at various positions, they all meet the U.S. government requirements. The FCC has granted an Equipment Authorization for this model phone with all reported SAR levels evaluated as in compliance with the FCC RF exposure guidelines. SAR information on this model phone is on file with the FCC and can be found under the Equipment Authorization Search section at https://www.fcc.gov/oet/ea/fccid/(please search on FCC ID 2AQYEFMP178). For body worn operation, this phone has been tested and meets the FCC RF exposure guidelines. Please use an accessory designated for this product or an accessory which contains no metal and which positions the handset a minimum of 1.0 cm from the body. ・In the United States, the SAR limit for wireless mobile phones used by the general public is 1.6 Watts/kg(W/kg), averaged over one gram of tissue. SAR values may vary depending upon national reporting requirements and the network band. *Including other radio systems that can be simultaneously used with cellular radio wave. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures: - Reorient or relocate the receiving antenna. - Increase the separation between the equipment and receiver. - Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected. - Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help. ☆138 ■Important Safety Information ・AIRCRAFT Switch off your wireless device when boarding an aircraft or whenever you are instructed to do so by airline staff. If your device offers flight mode or similar feature consult airline staff as to whether it can be used on board. ・DRIVING Full attention should be given to driving at all times and local laws and regulations restricting the use of wireless devices while driving must be observed. ・HOSPITALS Mobile phones should be switched off wherever you are requested to do so in hospitals, clinics or health care facilities. These requests are designed to prevent possible interference with sensitive medical equipment. ・PETROL STATIONS Obey all posted signs with respect to the use of wireless devices or other radio equipment in locations with flammable material and chemicals. Switch off your wireless device whenever you are instructed to do so by authorized staff. ・INTERFERENCE Care must be taken when using the phone in close proximity to personal medical devices, such as pacemakers and hearing aids. ・Pacemakers Pacemaker manufacturers recommend that a minimum separation of 15 cm be maintained between a mobile phone and a pace maker to avoid potential interference with the pacemaker. To achieve this use the phone on the opposite ear to your pacemaker and does not carry it in a breast pocket. ・Hearing Aids Some digital wireless phones may interfere with some hearing aids. In the event of such interference, you may want to consult your hearing aid manufacturer to discuss alternatives. ・For other Medical Devices : Please consult your physician and the device manufacturer to determine if operation of your phone may interfere with the operation of your medical device. ・Warning This device have been tested to comply with the Sound Pressure Level requirement laid down in the applicable EN 50332-1 and/or EN 50332-2 standards. Permanent hearing loss may occur if earphones or headphones are used at high volume for prolonged periods of time. ・High sound pressure Warning: In order to prevent possible hearing damage, do not listen to high volume levels for long periods. ☆139 #10-8. 輸出管理規制 本製品及び付属品は、日本輸出管理規制(「外国為替及び外国貿易法」及びその関連法令)の適用を受ける場合があります。また米国再輸出規制(Export Administration Regulations)の適用を受ける場合があります。本製品及び付属品を輸出又は再輸出する場合は、お客様の責任及び費用負担において必要となる手続きをお取りください。詳しい手続きについては経済産業省又は米国商務省へお問い合わせください。 #10-9. 知的財産権 ■著作権・肖像権 お客様が本製品を利用して撮影またはインターネット上のホームページからのダウンロードなどにより取得した文章、画像、音楽、ソフトウェアなど第三者が著作権を有するコンテンツは、私的使用目的の複製や引用など著作権法上認められた場合を除き、著作権者に無断で複製、改変、公衆送信などはできません。 実演や興行、展示物などには、私的使用目的であっても撮影または録音を制限している場合がありますのでご注意ください。 また、お客様が本製品を利用して本人の同意なしに他人の肖像を撮影したり、撮影した他人の肖像を本人の同意なしにインターネット上のホームページに掲載するなどして不特定多数に公開することは、肖像権を侵害するおそれがありますのでお控えください。 ■商標 ・「FOMA」「iチャネル」「my daiz」「おまかせロック」「mopera U」「ビジネスmopera」「WORLD CALL」「WORLD WING」「おサイフケータイ」「デコメ」「デコメール」「デコメ絵文字」「iD」「公共モード」「パケ・ホーダイ」「イマドコサーチ」「イマドコかんたんサーチ」「エリアメール」「spモード」「つながりほっとサポート」「dメニュー」「dマーケット」「d払い」「dポイント」「dショッピング」「あんしん遠隔サポート」「dフォト」「はなして翻訳」「マイマガジン」および「iチャネル」ロゴ「おサイフケータイ」ロゴ「エリアメール」ロゴ「つながりほっとサポート」ロゴ「dmenu」ロゴ「dマーケット」ロゴ「d払い」ロゴ「dポイント」ロゴ「dショッピング」ロゴ「あんしん遠隔サポート」ロゴ「dフォト」ロゴ「はなして翻訳」ロゴ「データ保管BOX」ロゴ「ドコモデータコピー」ロゴ「マイマガジン」ロゴは(株)NTTドコモの商標または登録商標です。 ・「キャッチホン」は日本電信電話株式会社の登録商標です。 ・本製品は、株式会社ACCESSのNetFront Document Viewerを搭載しています。ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。 Copyrightc 2020 ACCESS CO., LTD. All rights reserved. 本製品の一部分にIndependent JPEG Groupが開発したモジュールが含まれています。 ・「ATOK」は株式会社ジャストシステムの登録商標です。「ATOK」は、株式会社ジャストシステムの著作物であり、その他権利は株式会社ジャストシステムおよび各権利者に帰属します。 ・FeliCaマークはフェリカネットワークス株式会社の登録商標です。 ・FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。 ・QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ・microSDロゴ、microSDHCロゴ、microSDXCロゴはSD-3C, LLCの商標です。 ・Google、Android、Google Play、YouTube、およびその他のマークはGoogle LLCの商標です。 ・Bluetoothとそのロゴマークは、Bluetooth SIG, INCの登録商標で、FCNT株式会社はライセンスを受けて使用しています。 ・この機器に搭載されている「UD新丸ゴ」フォントは株式会社モリサワより提供を受けており、フォントデータの著作権は同社に帰属します。「UD新丸ゴ」は、同社の商標または登録商標です。 ・Wi-Fi、Wi-Fiロゴ、Wi-Fi Alliance、WMM、Wi-Fi CERTIFIED、Wi-Fi CERTIFIEDロゴ、WPA、WPA2はWi-Fi Allianceの商標または登録商標です。 ・AOSSは株式会社バッファローの商標です。 ・LINEおよびLINEロゴは、LINE株式会社の登録商標です。 ・iWnn OMRON SOFTWARE Co., Ltd. 2008-2020 All Rights Reserved. ・MIMOSYSは、PST株式会社の商標または登録商標です。 ・「Vidhance and Vidhance Live Auto Zoom」はIMINT Image Intelligence AB社の商標です。 ・その他の本書に記載されている会社名や商品名は、各社の商標または登録商標です。 ・その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。 ☆140 ■その他 ・本製品の一部分に、Independent JPEG Groupが開発したモジュールが含まれています。 ・FeliCaは、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。 ・本製品は、AVCポートフォリオライセンスに基づき、お客様が個人的に、且つ非商業的な使用のために(i)AVC規格準拠のビデオ(以下「AVCビデオ」と記載します)を符号化するライセンス、および/または(ii)AVCビデオ(個人的で、且つ商業的活動に従事していないお客様により符号化されたAVCビデオ、および/またはAVCビデオを提供することについてライセンス許諾されているビデオプロバイダーから入手したAVCビデオに限ります)を復号するライセンスが許諾されております。その他の使用については、黙示的にも一切のライセンス許諾がされておりません。さらに詳しい情報については、MPEG LA, L.L.C.から入手できる可能性があります。 https://www.mpegla.comをご参照ください。 ・「学研モバイル国語辞典」「学研モバイル和英辞典」「学研モバイル英和辞典」は、学研編集の著作物です。 ・本製品の一部分に、ArcSoft, Inc.が開発したモジュールが含まれています。 ■オープンソースソフトウェア ・本製品には、Apache License V2.0に基づきライセンスされるソフトウェアにFCNT株式会社が必要な改変を施して使用しております。 ・本製品には、GNU General Public License(GPL)、GNU Lesser General Public License(LGPL)、その他のライセンスに基づくオープンソースソフトウェアが含まれています。 当該ソフトウェアのライセンスに関する詳細は、次をご参照ください。 ホーム画面で[本体設定]→[その他]→[端末情報]→[法的情報]→[サードパーティライセンス]をプレス。 オープンソースライセンスに基づきFCNT株式会社が公開するソフトウェアのソースコードは、下記サイトで公開しています。詳細は下記サイトをご参照ください。 http://spf.fmworld.net/fujitsu/c/develop/sp/android/ ☆141 #10-10. SIMロック解除 本端末はSIMロック解除に対応しています。SIMロックを解除すると他社のSIMカードを使用することができます。 ・ご利用になれるサービス、機能などが制限される場合があります。当社では、一切の動作保証はいたしませんので、あらかじめご了承ください。 ・SIMロック解除の手続きの詳細については、ドコモのホームページをご確認ください。 1. 他社のSIMカードを取り付ける。 2. 本端末の電源を入れる。 3. SIMロック解除コードを入力。 4. [ロック解除]をプレス。 *お知らせ ・SIMロックの解除状態については、ホーム画面で[電話/電話帳]→[*][#][*][#][4][6][6][9][#][*][#][*]をプレスするとご確認いただけます。表示の意味は次のとおりです。 SIMロック状態:SIMロック SIMロック解除状態:SIMロック解除 -:状態不明 このファイルの内容は以上です。