らくらくスマートフォン F-42A 取扱説明書 ##第3章 基本操作 …… 29 3-1. 基本操作 …… 29 3-2. 文字入力 …… 31 3-3. お知らせランプの見かた …… 36 3-4. ホーム画面 …… 37 3-5. 画面表示/アイコン …… 38 3-6. 緊急時ブザー …… 40 3-7. マナーモード …… 41 3-8. ライト …… 42 3-9. アプリについて …… 42 ☆29 #3-1. 基本操作 ■タッチパネルの使いかた 本端末は指で直接タッチパネルに触れて操作します。 □タッチパネル利用上のご注意 タッチパネルは、指の腹を使って軽い力で操作するように設計されています。強い力で押したり、先の尖ったもの(爪/ボールペン/ピンなど)を押し付けたりしないでください。 ・次の場合はタッチパネルに触れても動作しないことがあります。また、誤動作の原因となりますのでご注意ください。 - 爪の先での操作 - 異物を操作面に乗せたままでの操作 - 保護シートやシールなどを貼っての操作 - タッチパネルが濡れたままでの操作 - 指が汗や水などで濡れた状態での操作 - 水中での操作 □プレス 画面に指を軽く触れてからそのまま押し込み、指を離します。押し込んだ時点で操作が有効になります。 ・お買い上げ時は、画面に軽く触れるとアイコンやメニューなどの色や枠が変化し、さらにプレスすると振動が指先に伝わる設定になっています。らくらくタッチの設定(→p.103)や、タッチ/プレス時の振動設定(→p.104)で動作を変更することができます。 ・「Google」内のアプリ(→p.42)、Playストア(→p.72)、Google検索(→p.93)はらくらくタッチが無効です。 ・ダウンロードしたアプリは、お買い上げ時の設定ではらくらくタッチが無効です。らくらくタッチを利用する場合はらくらくタッチの設定の[ダウンロードしたアプリ]を[オン]にしてください。 ・[らくらくタッチ]が[オフ]の場合は、画面に軽く触れてから離します(タッチ)。 ・一部アプリやインターネットサイト閲覧など、画面によってはらくらくタッチの設定に従って動作しない場合があります。 - [らくらくタッチ]を[オン]に設定していても、プレスの動作にならない。 - [らくらくタッチ]を[オン]に設定していても、プレス時に振動しない。 - アイコンやメニューなどに指で軽く触れても、色や枠が変化しない。 - アイコンやメニューなどをプレスしたとき、色や枠に変化はないが、振動する。 ・プレスできないときは、タッチで操作できる場合があります。 ・アプリによっては、プレス/タッチのいずれの操作もできないことがあります。その場合は、[らくらくタッチ]を[オフ]にしてください。 ・表示された画面以外の空き領域をプレスすると、キャンセルの動作になる場合があります。 □ロングプレス 画面を長く押し込んでから離します。 □タッチ 画面に指を軽く触れてからすぐに離します。 □スライド(スワイプ)/ドラッグ/パン スライド(スワイプ):画面に指を軽く触れたまま、目的の方向に動かします。画面をスクロールしたり、音量を調節したりするときなどの操作です。 ・画面によっては同じ場所を0.5秒以上触れ続けると、スライド操作によるスクロール動作が固定されます。画面から指を離すことで、固定を解除することができます。 ドラッグ:画面の項目などに指を触れたまま、目的の位置に動かします。 パン:画面そのものを任意の方向にドラッグして見たい部分を表示します。 ☆30 □ピンチ 画面に2本の指で触れたまま、指の間隔を広げたり(ピンチアウト)、狭くしたり(ピンチイン)します。画面の表示を拡大したり、縮小したりするときの操作です。 □フリック 画面に触れた指をすばやく払います。画面内のページや項目を次へ移動する操作です。 ■縦/横画面表示の切り替え 向きや動きを検知するモーションセンサーによって、本端末を縦または横に傾けて、画面表示を切り替えることができます(画面の自動回転→p.100)。 ・表示中の画面によっては、本端末の向きを変えても画面表示が切り替わらない場合があります。 ■おまかせズーム おまかせズームは、タッチした場所を拡大する機能です。小さい文字などが読みやすい大きさに拡大されます。拡大後もピンチイン/アウトなどの操作ができます。 ・あらかじめ[おまかせズーム]を[オン]にする必要があります。→p.101 1. [カメラ]ボタンを押す。画面に緑色の枠が表示され、おまかせズームを使用できる状態になります。 2. 拡大したい場所をタッチ。タッチした場所が読みやすい大きさに拡大されます。 *お知らせ ・おまかせズームで拡大された画面は、次の操作で通常の状態に戻ります。 - [カメラ]ボタンを押す。 - 画面をタッチ(ボタン操作、リンク操作なども含む)。 - [ホーム]ボタンを押す。 - [電源]ボタンを押すなどして画面を消灯させる。 ・次の場合はおまかせズームが動作しません。 - トップ画面表示中。 - ホーム画面表示中。 - カメラ起動中。 - [カメラ]ボタンを利用しているアプリを起動しているとき。 - 文字入力中。 - 音声読み上げをオンにしているとき。 - パターン/暗証番号/パスワードの入力画面表示中(ロック画面の解除中)。 ■タスク管理 [ホーム]ボタンを押すなどしてアプリの操作を中断すると、バックグラウンドで起動したままの状態になる場合があります。また、操作によっては複数のアプリが実行中の状態になることがあります。本機能では実行中のアプリを確認したり、表示を切り替えたり、終了したりすることができます。 1. [ホーム]ボタンを2回押す。最近使ったアプリが表示されます。 ・サムネイルをプレスするとアプリを表示できます。 ・サムネイルを左右にフリックしたり、[×]をプレスしたりするとアプリを終了できます。すべてのアプリを終了するには[アプリ全終了]をプレスします。 ・アプリ表示中に[履歴]をプレスしても実行中のアプリを確認できます。 ■スクリーンショット 本端末に表示されている画面を画像として保存します。 ・画面によっては画像を保存できない場合があります。 1. [電源]ボタンと[音量]ボタン(小)を同時に押す(1秒以上)。 □画像を確認する 1. ホーム画面で[アルバム]をプレス。 2. [スクリーンショット]をプレス。 *お知らせ ・通知パネル(→p.39)を開いて、スクリーンショットの通知をプレスしても画像を確認できます。 ☆31 ■非常用節電モードの設定 災害などの非常時に、画面の明るさを抑えたりして、電池の消費を抑えることができます。 1. 携帯電話オプションメニューが表示されるまで[電源]ボタンを押し続ける。 2. [非常用節電モード]→[OK]をプレス。本端末が再起動し、非常用節電モードが設定され、ステータスバーに[非常用節電モード設定中]が表示されます。 *お知らせ ・非常用節電モードを解除するには、携帯電話オプションメニューが表示されるまで[電源]ボタンを押し続けて、[非常用節電モード]→[OK]をプレスします。 ・ホーム画面で[あんしんツール]→[災害用キット]→[非常用節電モード]→[OK]をプレスしても、非常用節電モードを設定/解除できます。アプリ起動時に「ご利用にあたって」の画面が表示された場合は、確認して[同意して利用する]をプレスします。 ・非常用節電モード設定中は、電源をオフにしても設定は解除されません。 ・非常用節電モード設定中は、エコモードの設定はできません。 ■アプリの権限 アプリによっては初めて起動すると、本端末の機能や情報にアクセスする権限を許可するかの確認画面が表示されます。アクセス権限を許可すると、該当する機能や情報を利用できるようになります。お買い上げ時にインストールされているアプリは、お客様の不利益になる動作は行いませんので、「許可」を選択してください。 ・アプリや機能によって表示される確認画面が異なります。表示内容をよくご確認の上、操作してください。 〈例〉「お知らせタイマー」アプリを初めて起動する場合。 1. ホーム画面で[便利ツール]→[お知らせタイマー]をプレス。確認画面が表示されます。 2. [次へ]→[許可]/[許可しない]をプレス。 ・以降は画面の案内に従って操作してください。 *お知らせ ・アクセス権限を許可しないとアプリや機能を起動できない場合や、機能の利用が制限される場合があります。 ・権限の設定を変更するには、ホーム画面で[本体設定]→[その他]→[高度な設定]→[アプリケーション情報]→アプリを選択→[権限]→変更する機能を選択し権限を設定します。 #3-2. 文字入力 ディスプレイに表示されるソフトウェアキーボードを使って、文字を入力します。 ■入力方法 手書き入力、音声入力、テンキーキーボードで文字を入力します。 □入力方法の切り替え ◆テンキーキーボードから手書き入力に切り替え 1. テンキーキーボード表示中に[機能]→[手書き入力]をプレス。手書き入力画面が表示されます。 ◆手書き入力からテンキーキーボードに切り替え 1. 手書き入力画面表示中に[機能]→[通常入力]をプレス。テンキーキーボードが表示されます。 ・手書き入力画面表示中に[文字]→[あいう]/[アイウ]/[ABC]/[123]のいずれかをプレスしても切り替えられます。 □手書き入力 手書き入力エリアに指で書くことで文字を入力します。複数の文字を重ねて書くこともできます。 1. 文字入力画面で[機能]→[手書き入力]をプレス。 (図) (※注:各部の名称に付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) ①カーソル。 ・文字を入力する位置を示します。 手書き入力エリア ②[削除]:カーソルの左側の文字を削除。 ②[戻る]:[書直し]をプレスする前の状態に戻る。 ③[左カーソル]:カーソルを左に移動。 ③[右カーソル]:カーソルを右に移動。 ・文字入力後にプレスして次の文字を入力します。 ④[文字]:文字切替メニューの表示。→p.32 ④[変換]:文字の変換。 ④[書直し]:手書き文字の書き直し。 ・[訂正]をプレスした後に表示されます。 ⑤[機能]:機能メニューの表示。→p.33 ⑤[訂正]:訂正候補の表示。 ⑥[改行]:改行。 ⑥[決定]:文字の確定。 ・アプリによっては[実行]/[検索]/[送信]/[次へ]が表示されます。 ⑥[閉じる]:[訂正]をプレスする前の画面に戻る。 (図 終わり) ☆32、☆33 □音声入力 音声を文字に変換して入力します。 1. 文字入力画面で[機能]→[音声入力]→送話口/マイクに向かって言葉を発声。 ・初回起動時は「アプリケーションプライバシーポリシー」をご確認の上、[同意する]をプレスしてください。 ・[メニュー]をプレスすると、音声入力の使いかた、アプリ情報、オープンソースライセンスを確認できます。 ・発声した言葉が正しく認識されなかった場合は、[マイク]をプレスして再度送話口/マイクに向かって発声します。 2. 認識結果を確認→[決定]をプレス。 ・発声した言葉が意図した言葉で認識されなかった場合は、認識結果画面で[やり直す]をプレスし、再度送話口/マイクに向かって発声します。 □テンキーキーボード 携帯電話で一般的なキーボードです。お買い上げ時は「ケータイ入力とらくらく2タッチ入力を併用」に設定されていて、入力したい文字が割り当てられているボタンを目的の文字が表示されるまで続けてプレスする「ケータイ入力」と、ボタンをロングプレスして目的の文字をプレスする「らくらく2タッチ入力」ができます。→p.33 また、ボタンをフリックして目的の文字を入力する「らくらくフリック入力」の利用を設定することもできます。→p.33 ・[らくらく2タッチ入力]に設定した場合は、ボタンをプレスして目的の文字をプレスする操作になります。 ・[らくらくフリック入力]に設定した場合は、ボタンをフリックしての入力以外に、ボタンをプレスして目的の文字をプレスする操作も利用できます。 ◆画面の見かた (図) (※注:各部の名称に付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) ひらがな/漢字入力。 ・文字入力を開始すると、表示が変わるボタンがあります。 ①カーソル。 ・文字を入力する位置を示します。 ②カーソルを右に移動。 ③カーソルを左に移動。 ④[文字切替]:文字切替メニューの表示。 ・文字切替メニューを表示すると、次の操作ができます。 ・[ひらがな入力]:ひらがな/漢字入力に切り替え。 ・[カタカナ入力]:カタカナ入力に切り替え。 ・[英字入力]:英字入力に切り替え。 ・[数字入力]:数字入力に切り替え。 ・[顔文字]:顔文字一覧の表示。 ・[記号]:記号一覧の表示。 ・[絵文字]:絵文字一覧の表示。 ・[閉じる]:文字切替メニューを閉じる。 ④[変換]:文字の変換。 ⑤[機能]:機能メニューの表示。→p.33 ⑤[小文字・濁点・半濁点]:濁音付きの文字/半濁音付きの文字/拗音/促音に変換。 ⑤[大文字・小文字切り替え]:英字入力時の大文字と小文字の切り替え。 ⑥カーソルの左側の文字を削除。 ⑦[改行]:改行。 ⑦[決定]:文字の確定。 ・アプリによっては[実行]/[検索]/[送信]/[次へ]が表示されます。 (図 終わり) ◆機能メニュー [音声入力]:音声入力の起動。 [手書き入力]:手書き入力に切り替え。 [通常入力]:テンキーキーボードに切り替え。 [定型文]:定型文一覧の表示。 [引用]:引用先選択画面の表示(電話帳/マイプロフィールのデータを引用)。 [コピー]:文字のコピー。 [切り取り]:文字の切り取り。 [貼り付け]:文字の貼り付け。 [カーソル]:カーソル移動画面の表示。 [閉じる]:機能メニューを閉じる。 [設定]:文字入力設定画面の表示。 ◆文字入力 ひらがなで「おはよう」と入力します。 ○ケータイ入力の場合 ①[あ]を5回プレス。 ②[は]をプレス。 ③[や]を3回プレス。 ④[あ]を3回プレス。 ⑤[決定]をプレス。 ○らくらく2タッチ入力(ケータイ入力とらくらく2タッチ入力を併用)の場合 ①[あ]をロングプレスして文字選択リストから[お]をプレス。 ②[は]をロングプレスして文字選択リストから[は]をプレス。 ③[や]をロングプレスして文字選択リストから[よ]をプレス。 ④[あ]をロングプレスして文字選択リストから[う]をプレス。 ⑤[決定]をプレス。 ○らくらくフリック入力の場合 ①[あ]を下にフリック。 ②[は]をタッチ。 ③[や]を下にフリック。 ④[あ]を上にフリック。 ⑤[決定]をプレス。 ※各キーをロングプレスして、文字選択リストから文字をプレスしても入力できます。 ◆文字変換 1. 文字を入力。予測候補が表示されます。 ・[次の候補]をプレスすると、テンキーキーボード全体に予測候補が表示されます。 変換候補の表示:文字を入力→[変換]をプレス。 ・テンキーキーボード全体に予測候補/変換候補を表示中は、[前頁]/[次頁]をプレスして前ページ/次ページの予測候補/変換候補を表示します。 ・[閉じる]をプレスすると、予測候補/変換候補を閉じてテンキーキーボードを表示します。 2. 変換する文字をプレス。 *お知らせ ・文字入力中に[戻る]をプレスすると、文字入力画面や文字選択リスト、予測候補/変換候補一覧を閉じます。 ☆34 ■便利な入力機能 顔文字/記号/絵文字/定型文から入力、電話帳/マイプロフィールから引用、文字のコピー/切り取り/貼り付けができます。 □顔文字/記号/絵文字の入力 ・文字入力画面によっては、絵文字は入力できません。 1. 文字入力画面で[文字]をプレス。 2. [顔文字]/[記号]/[絵文字]のいずれかをプレス。 (図) (※注:各部の名称に付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) ①[顔文字]/[記号]の場合はタイトルとページ数を表示。[絵文字]/[絵文字D]の場合はカテゴリ名、ページ数、カテゴリの切り替えアイコン([左カーソル]/[右カーソル])を表示。 ・入力後は1ページ目に履歴が表示されます。 ②顔文字/記号/絵文字を閉じる。 ③絵文字の場合は「絵文字」と「絵文字D」の切り替え。 ③記号の場合は「全角」と「半角」の切り替え。 ④前のページに移動。 ⑤次のページに移動。 (図 終わり) 3. 顔文字/記号/絵文字を選択。 □定型文の入力 1. 文字入力画面で[機能]→[定型文]→カテゴリを選択。 2. 定型文を選択→[決定する]をプレス。 □電話帳/マイプロフィールの引用 電話帳やマイプロフィールのデータを引用して入力します。 1. 文字入力画面で[機能]→[引用]→[電話帳]/[マイプロフィール]をプレス。 2. データを選択→[決定]をプレス。 □文字のコピー/切り取り/貼り付け 文字のコピーや切り取り、貼り付けができます。 ・暗証番号を入力する画面では、コピー/切り取り/貼り付けの操作はできない場合があります。パスワードを入力する画面では、コピー/切り取りの操作はできません。 ◆文字のコピー/切り取り 1. 文字入力画面で[機能]をプレス。 2. [コピー]または[切り取り]をプレス。 3. コピーまたは切り取り開始位置にカーソルを移動して[開始選択]をプレス。 ・[文頭に移動]/[文末に移動]:カーソルを文頭/文末に移動します。 ・[上カーソル]/[下カーソル]/[左カーソル]/[右カーソル]:カーソルを上下左右に移動します。 ・[やり直す]:開始位置の選択に戻ります。 4. コピーまたは切り取り終了位置にカーソルを移動して[決定]→[OK]をプレス。 ・アプリによっては、カーソルを移動して[決定]→[閉じる]をプレスします。 ◆文字の貼り付け 1. 文字入力画面で貼り付ける位置にカーソルを移動。 2. [機能]→[貼り付け]をプレス。 ■文字入力の設定 入力方式の選択、手書き入力設定、単語や定型文の登録、学習内容の消去ができます。 □入力方式の選択 ケータイ入力、らくらく2タッチ入力とらくらくフリック入力の3つの入力方式があります。ケータイ入力とらくらく2タッチ入力を併用することもできます。 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [入力方式の選択]をプレス。 3. [ケータイ入力とらくらく2タッチ入力を併用]/[ケータイ入力]/[らくらく2タッチ入力]/[らくらくフリック入力]のいずれかをプレス。 4. [OK]をプレス。 ☆35 □手書き入力設定 手書き入力時の設定をしたり、手書き入力のしかたを動画で確認したりできます。 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [手書き入力設定]をプレス。 3. 各項目を設定。 推測変換:手書き入力時に予測候補を表示するかどうかを設定します。 手書き説明:手書き入力のしかたを動画で確認できます。 □単語登録 よく使う単語をあらかじめ登録しておくと、その読みを入力したとき予測候補/変換候補として優先的に表示されます。 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [よく使う単語を登録]をプレス。 3. [新規登録]をプレス。 登録された単語を修正:登録単語をプレス→[修正する]をプレス。 4. [単語]に単語を入力→[決定]をプレス。 5. [よみ]に読みかたを入力→[決定]をプレス。 6. [完了]→[OK]をプレス。 ◆単語の削除 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [よく使う単語を登録]をプレス。 3. 削除する単語をプレス→[削除する]をプレス。 4. [削除する]→[OK]をプレス。 □定型文登録 よく使う文章を定型文として登録できます。 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [よく使う定型文を登録]をプレス。 3. [新規登録]をプレス。 登録された定型文を修正:ユーザー定型文をプレス→[修正する]をプレス。 4. 定型文を入力→キーボード上部の[決定]をプレス。 5. [OK]をプレス。 ◆定型文の削除 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [よく使う定型文を登録]をプレス。 3. 削除する定型文をプレス→[削除する]をプレス。 4. [削除する]→[OK]をプレス。 *お知らせ ・登録した定型文は、文字入力画面で[機能]→[定型文]→[ユーザ作成]カテゴリに表示されます。 □学習内容を消去 文字入力で学習した内容をすべて消去します。 1. 文字入力画面で[機能]→[設定]をプレス。 2. [学習した内容をすべて消去]をプレス。 3. [消去する]→[OK]をプレス。 ■入力方法の切り替え Gboardなど、他の入力方法に切り替えて入力できます。 1. ホーム画面で[本体設定]→[その他]をプレス。 2. [キーボードと入力]をプレス。「キーボードと入力」画面が表示されます。 3. [現在のキーボード]をプレス。「入力方法の選択」画面が表示されます。 4. 入力方法を選択。 *お知らせ ・Super ATOK ULTIAS for らくらくに戻すには、「入力方法の選択」画面で[日本語]を選択します。 ■キーボードの設定 入力方法ごとに各種設定ができます。 1. ホーム画面で[本体設定]→[その他]をプレス。 2. [キーボードと入力]→[キーボードの設定]をプレス。 3. [Gboard]/[Super ATOK ULTIAS for らくらく]/[Google音声入力]をプレス。 4. 各項目を設定。 ・設定できる項目は、入力方法により異なります。 *お知らせ ・操作3で[キーボードを管理]をプレスすると、使用するキーボードのオン/オフを切り替えることができます。 ☆36 □Super ATOK ULTIASの設定 キーボードの入力方式の選択、よく使う単語や定型文の登録などができます。 1. ホーム画面で[本体設定]→[その他]をプレス。 2. [キーボードと入力]→[キーボードの設定]をプレス。 3. [Super ATOK ULTIAS for らくらく]をプレス。 4. 各項目を設定。 入力方式の選択:→p.34 らくらくフリック入力説明:らくらくフリック入力の説明を動画で確認することができます。 手書き入力設定:→p.35 よく使う単語を登録:→p.35 よく使う定型文を登録:→p.35 学習した内容をすべて消去:→p.35 バージョン情報:バージョン情報を表示します。 ■物理キーボードの設定 1. ホーム画面で[本体設定]→[その他]をプレス。 2. [キーボードと入力]→[物理キーボード]をプレス。 3. 各項目を設定。 仮想キーボードの表示:外付けキーボードが接続されているときにソフトウェアキーボードを表示するかを設定できます。 キーボード ショートカット ヘルパー:接続した外付けキーボードで使用できるショートカットを表示します。 ■自動入力サービスの設定 アプリなどで一度ユーザー名やパスワードを入力した後、再度入力を求められた場合に自動入力ができるようになります。 1. ホーム画面で[本体設定]→[その他]をプレス。 2. [キーボードと入力]→[自動入力サービス]をプレス。 3. サービスを選択。 #3-3. お知らせランプの見かた 充電中や不在着信など、本端末の状態をお知らせランプの点灯や点滅で通知します。 ◆主な通知の種類と点灯/点滅について (表) 電源を入れたとき:緑1回点灯 充電中:赤点灯 充電異常:赤点滅 新着メール:青点滅 不在着信:白点滅 新着SMS:青点滅 お知らせタイマー:白点滅 (表 終わり) *お知らせ ・通知の内容によっては、スリープモード中のみ点灯します。 ☆37 #3-4. ホーム画面 ホーム画面はアプリを使用するためのスタート画面です。 ■ホーム画面の見かた ホーム画面は、画面を上下にスライドして操作します。 ・[ホーム]ボタンを押すと、ホーム画面の一番上の位置に戻ります。 (図) (※注:ディスプレイを縦にした状態で、ディスプレイの最上部から以下の①から④が表示されます。) ①ステータス表示エリア→p.39 ステータスアイコン、通知アイコン、日付と時刻が表示されます。トップ画面の下部にも表示されます。 ・ホーム画面上部のステータス表示エリアをプレスすると、通知パネルが表示されます。→p.39 ②新着通知→p.40 不在着信や新着メールなどがあるときに表示され、プレスすると内容を確認できます。トップ画面の下部にも通知は表示されます。 ③基本アプリ→p.42 基本アプリエリアに表示されているアプリはホーム画面から起動できます。 ・[Google]ボタン/[ドコモサービス]ボタンをプレスした場合は、起動するアプリを選択します。 ④カテゴリ別アプリ→p.43 基本アプリエリア以外のアプリは、カテゴリに分けられた一覧を表示して起動します。 (※注:以下の⑤から⑫は基本アプリエリアに表示されます。) ⑤iチャネル 情報配信サービス「iチャネル」のウィジェットです。iチャネルを契約していない場合は、情報は表示されません。 ⑥バッジ 新着通知やアプリの更新があるときに表示されます。件数が表示される場合もあります。 ⑦マチキャラ→p.74 my daizが起動します。 ⑧ワンタッチダイヤル→p.50 連絡する相手をあらかじめ登録しておくと、簡単に電話やメールができます。 ・左にフリックすると、ワンタッチダイヤルを9個まで利用できます。 ⑨Google検索→p.93 ⑩自分の電話番号→p.54 ご利用の電話番号を確認できます。 ⑪らくらくホンセンター→p.27 らくらくホンセンターへ電話できます。 ⑫使いかたガイド→p.28 使いかたガイドを起動します。 (図 終わり) *お知らせ ・iチャネル、ワンタッチダイヤルの表示など、ホーム画面の設定については「ホーム画面の設定」をご覧ください。→p.101 ・ホーム画面の配色設定については、「配色テーマの設定」をご覧ください。→p.101 ・ホーム画面で[ホームカスタマイズ]→[ウィジェット]→[ウィジェットを貼る]→ウィジェットを選択→[OK]をプレスすると、画面最下部にウィジェットが表示されます。 ☆38 ■スマホかんたんホームの見かた 通常のスマートフォンに近い操作ができるホーム画面です。ホーム画面は、画面を左右にスライドして操作します。 ・[ホーム]ボタンを押すと、ホーム画面のアプリ一覧の1枚目に戻ります。 (図) (※注:付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) ①ステータス表示エリア→p.39 ステータスアイコン、通知アイコン、時刻が表示されます。 ・ホーム画面上部のステータス表示エリアを下にスライド(スワイプ)すると、通知パネルが表示されます。→p.39 ②ウィジェット ウィジェットを表示します。 ③通知メッセージ 新着通知などがあるときに表示されます。 ④マチキャラ→p.74 my daizが起動します。 ⑤ホーム画面の位置 ホーム画面の現在の位置を表示します。 ⑥Google 検索→p.93 キーワードを入力して検索ができます。 ⑦アプリ一覧→p.42 アプリ一覧を表示します。 ⑧ウィジェット貼付 ウィジェットを貼付します。 ⑨ワンタッチダイヤル→p.50 ワンタッチダイヤルを表示します。 ⑩連絡先貼付 ワンタッチダイヤルを貼付します。 ⑪時計表示 時計が表示されます。 ⑫バッジ 通知情報があるときに表示されます。 ⑬主なアプリ 主なアプリを表示します。 ⑭アプリ貼付 アプリを貼付します。 (図 終わり) *お知らせ ・スマホかんたんホームのアプリ一覧で[設定]→[画面・ランプの設定]→[ホーム画面の設定]→[スマホかんたんホーム設定]をプレスすると、ワンタッチダイヤルシートやウィジェットシートをホーム画面に表示するかどうかを設定できます。 #3-5. 画面表示/アイコン ■ステータスバーについて ステータスバーには、本端末の現在の状態を示す「ステータスアイコン」と、通知があることをお知らせする「通知アイコン」が表示されます。アイコンによっては、ホーム画面のステータス表示エリアにも表示されます。 ・ステータスバーは、アプリや機能を起動したときの画面に表示されます。 ・アプリによっては、ステータスバーが表示されないことがあります。 ◆主なステータスアイコン ・「電池残量」アイコン(80~100%(十分)) ・「電池残量」アイコン(31~79%) 31~79%にかけて、残量表示(白の範囲)が変化します。 ・「電池残量」アイコン(16~30%(少ない)) ・「電池残量」アイコン(5~15%(ほとんどない)) ・「電池残量」アイコン(0~4%(要充電)) ・「電池残量」アイコン(充電中) ・「電波状態」アイコン ・「国際ローミング中」アイコン ・「圏外」アイコン ・「4G(LTE)通信中」アイコン/「使用可能」アイコン ・「3G通信中」アイコン/「使用可能」アイコン ・「GSM通信中」アイコン/「使用可能」アイコン ・「機内モード」アイコン→p.100 ・「運転中モード」アイコン→p.99 ・「マナーモード(通常マナー)」アイコン→p.41 ・「マナーモード(サイレントマナー)」アイコン→p.41 ・「NFC」アイコン/「おサイフケータイ ロック設定中」アイコン→p.76 ・「Wi-Fi通信中」アイコン/「接続中(受信レベルは5段階)」アイコン→p.104 数字は、接続中のWi-Fi規格を表しています。 ・「通信状態の悪い、またはインターネット未接続のWi-Fiネットワークに接続中」アイコン→p.104 ・「Bluetooth機器接続中」アイコン→p.70 ・「GPS測位中」アイコン→p.88 ・「スピーカーフォンオン」アイコン→p.48 ・「着信時の振動オン」アイコン/「着信音量0」アイコン→p.102 ・「通知の鳴動制限中」アイコン 電話の発信中/通話中、インストールしたアプリで設定した場合など、自動で表示される場合があり、音や振動による通知の鳴動動作を制限します。 ・「VPN接続」アイコン→p.107 ・「目覚まし設定中」アイコン/「お知らせタイマー作動中」アイコン→p.92 ・「緊急時ブザー設定中」アイコン→p.115 ◆主な通知アイコン ・「新着メール」アイコン→p.56 ・「新着Gmail」アイコン→p.64 ・「新着SMS」アイコン→p.61 ・「新着+メッセージ」アイコン→p.63 ・「不在着信」アイコン→p.49 ・「未確認の伝言メモあり」アイコン→p.49 ・「新着エリアメール」アイコン→p.65 ・「SMSの送信失敗」アイコン ・「Wi-Fiオン」アイコン(Wi-Fiネットワークが利用可能) ・「留守番電話サービスの伝言メッセージあり」アイコン ・「通話中」アイコン、「着信中」アイコン→p.46、p.47 ・「データのアップロード完了」アイコン/「ダウンロード完了」アイコン ・「エラー」アイコン/「警告メッセージあり」アイコン ・「イヤホン接続中」アイコン ・「テレビ視聴中」アイコン→p.77 ・「目覚まし鳴動中」アイコン→p.92 ・「お知らせタイマー動作中」アイコン/「鳴動中」アイコン→p.92 ・「カレンダーのダウンロード完了通知」アイコン→p.91 ・「カメラや拡大鏡の自動終了通知」アイコン→p.80 ・「スクリーンショット」アイコン(スクリーンショット画像が保存されます。)→p.30 ・「非常用節電モード設定中」アイコン→p.31 ・「エコモード実行中」アイコン→p.111 ・「表示しきれない通知あり」アイコン ・「らくらくコミュニティ」アイコン(新着お知らせあり)→p.69 ・「心拍数の自動測定中」アイコン→p.96 ララしあコネクトの心拍数の設定で「自動測定」をオンにすると、心拍数の自動測定中に点滅してお知らせします。 ・「安心データ保存」アイコン→p.95 ・「ソフトウェアアップデート」アイコン→p.130 ・「おまかせロック設定中」アイコン ・「本体メモリの空き容量低下」アイコン ・「dアカウント設定の認証失敗」アイコン ☆39 ■ステータス表示エリアについて ホーム画面の上部とトップ画面の下部に、ステータスバーに表示されるステータスアイコンや通知アイコンの一部が表示されます。 ・ステータス表示エリアに表示しきれなくなると、「表示しきれない通知あり」が表示されます。 ・ホーム画面のステータス表示エリアをプレスすると、通知パネルが表示されます。通知アイコンの内容は通知パネルで確認することができます。→p.39 ■通知パネル 通知パネルでは通知アイコンの内容を確認できます。また、マナーモードやライトのオン/オフ、[簡単モード切替]をプレスして運転中モードや位置情報機能などのオン/オフができます。 ・マナーモードについては、「マナーモード」をご覧ください。→p.41 ・ライトについては、「ライト」をご覧ください。→p.42 ・簡単モード切替については、「簡単モード切替」をご覧ください。→p.99 1. ホーム画面で画面上部のステータス表示エリアをプレスするか、ホーム画面以外でステータスバーを下方向にスライド(スワイプ)。通知パネルが表示されます。 ・起動中のアプリによっては表示できない場合があります。 ・各通知をプレスすると、通知内容を確認できます。通知の種類によっては、プレスすると対応するアプリや機能が起動します。 ・[通知を全消去]をプレスすると、通知内容が消去されます。通知内容によっては、「通知を全消去」が表示されない場合があります。 ・すべての通知が表示されていないときは、画面をスクロールすると確認できます。 ・[戻る]をプレスすると、通知パネルを閉じて、元の画面に戻ります。 *お知らせ ・トップ画面で、画面上部から下にスライド(スワイプ)すると「マナー」「ライト」「簡単モード切替」の操作ができます。 ・通知を左または右にスライド(スワイプ)して「詳細設定」をプレスすると、[メンテナンス用設定]の通知設定を行うことができます。ただし、設定によっては正常に動作しなくなるおそれがありますのでご注意ください。→p.120 ☆40 ■新着通知 不在着信や新着メールなどがあるときは、ホーム画面とトップ画面に新着通知が表示されます。ホーム画面の新着通知から通知の内容を確認することができます。 ・不在着信、新着メール、新着SMS、伝言メモ、留守番メッセージ、らくらくコミュニティからの新着お知らせ(投稿へのコメント、お手紙申請など)、らくらくコミュニティ事務局からの通知などが新着通知として表示されます。 ・はじめに設定(→p.26)を行っていない場合は、はじめに設定通知が表示されます。 1. ホーム画面の新着通知をプレス。関連するアプリが起動します。 ◆異なる種類の新着通知がある場合 [新着あり]と表示されます。プレスすると、新着通知が一覧で表示されます。各通知をプレスすると、関連するアプリが起動します。 #3-6. 緊急時ブザー 緊急時などに大音量のブザーを鳴らすことができます。ブザーを鳴らしたとき、自動で電話を発信したり、GPS機能を利用して居場所を知らせたりすることもできます。 ・あらかじめ緊急時ブザーの設定を行う必要があります。→p.115 1. [音量]ボタン(大)を3秒以上押す→[ブザー鳴動開始]をプレス。大音量でブザーが鳴ります。 ブザーを停止する:[音量]ボタン(大)を2秒以上押す。 ・緊急時ブザー鳴動中画面で[ブザー鳴動停止]をプレスしてもブザーを停止できます。 ・電話発信や位置提供の動作は継続します。 ◆自動音声電話発信を設定している場合 ブザーが鳴ると、発信先番号に自動で電話が発信されます(→p.115)。相手が電話を受けるとブザー音は停止し、「緊急通話です」という音声ガイダンスが3回流れます。音声ガイダンスが終了すると、再度ブザーが鳴ります。なお、相手の音声は聞こえません。 ・登録した発信先番号のいずれかの相手が電話を受けるまで、順次発信を繰り返します。 ・発信者番号通知の設定に関わらず、相手に自分の電話番号が通知されます。 ・電話発信を中止したり、音声ガイダンスや通話を終了したりする場合は、[電話を切る]をプレスします。 ◆位置提供が行われている場合 ブザーが鳴ると、位置提供要求が送信されるように設定できます(→p.115)。位置提供の要求があると、測位を行って位置情報を送信します。 *お知らせ ・国際ローミング中は、緊急時ブザーのGPS機能をご利用いただけません。 ・PINコードがロックされているときは、ブザーは鳴りますが電話発信や位置提供は行われません。 ・セキュリティロック設定時、本端末を起動してから一度もロック解除をしていない場合、ブザーは鳴りますが電話発信や位置提供は行われません。 ・ドコモnanoUIMカードを取り付けていない場合は、電話発信や位置提供は行われません。 ・緊急時ブザーの音量は調節できません。大音量で音が鳴りますので、ご使用の際はご注意ください。 ・通話中(緊急通報を除く)に[音量]ボタン(大)を3秒以上押す→[ブザー鳴動開始]をプレスすると、通話は切断され緊急時ブザーが動作します。 ・自動音声電話発信をした場合は通話をマイクオフにできません。 ・着信中に[音量]ボタン(大)を3秒以上押す→[ブザー鳴動開始]をプレスすると、着信は切断され緊急時ブザーが動作します(緊急通報を除く)。かかってきた電話は、着信履歴に記録されます。 ・マナーモード中も緊急時ブザーは動作します。 ・緊急時ブザー動作中の電話着信は次のようになります。 - 自動で電話発信する設定にしている場合は、登録している発信先番号からの電話着信のみ受けることができます(自動的に応答します)。発信先番号以外からの電話着信は拒否され、不在着信として記録されます。 - 自動で電話発信しない設定にしている場合は、電話着信を受けることができます(自動的に応答しません)。 ・呼出中から約30秒経過しても相手の応答がないと、発信を中断します。発信先番号を複数登録した場合は、登録番号順に次の発信先に音声電話を発信します。 ・すべての発信先番号に音声電話を発信しても応答がない場合は、発信の中断後、約1分間待機して再び音声電話を発信します。 ・発信先番号の相手が応答保留や伝言メモ応答した場合でも、相手が応答したことになります。また、留守番電話サービスや転送でんわサービスの利用など、相手の状態によっては相手が応答したことになる場合があります。 ・電源を入れて起動中のときや、ソフトウェア更新の書き換え中は、緊急時ブザーは動作しません。 ・位置提供要求を送信できても、位置提供を行えない場合があります。 ・長期間にわたって使用しない場合、定期的に操作して正常に動作することを確認してください。 ・緊急時ブザーは、周囲の注意をこちらに向けるためのもので、犯罪防止や安全を保障するものではありません。本機能を使用した際に、万が一損害が発生したとしても、当社は一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 ☆41 #3-7. マナーモード 着信音などをスピーカーから鳴らさないように設定します。 ・マナーモードを設定すると、ステータスバーに「通常マナー」のステータスアイコンまたは「サイレントマナー」のステータスアイコンが表示されます。 ・マナーモード時に振動でお知らせするかどうかを設定できます。→p.103 1. 通知パネルを開く(→p.39)。 2. [マナー]をプレス。 *お知らせ ・次の方法でもマナーモードのオン/オフができます。 - 携帯電話オプションメニューが表示されるまで[電源]ボタンを押し続ける→[通常マナー]/[サイレントマナー](マナーモード時の振動の[オン]/[オフ]によって、[通常マナー]/[サイレントマナー]の表記が切り替わります。)→[OK]をプレス。 - ホーム画面で[本体設定]→[簡単モード切替]→[マナーモード]を[オン]/[オフ]をプレス。 ・本端末では、マナーモードの設定に関わらず、カメラ起動中のスクリーンショット音、シャッター音、オートフォーカスロック音、セルフタイマーのカウントダウン音、緊急時ブザー、エリアメールの着信音は鳴ります。 ☆42、☆43、☆44、☆45 #3-8. ライト 停電時などに本端末のライトを点灯します。 1. 通知パネルを開く(→p.39)。 2. [ライト]をプレス。 *お知らせ ・ホーム画面で[本体設定]→[簡単モード切替]→[ライト点灯モード]の[オン]/[オフ]をプレスしても、ライトのオン/オフができます。 #3-9. アプリについて 本端末に登録されているアプリを起動します。「基本アプリ」と「カテゴリ別アプリ」に分類されます。 ・お買い上げ時に登録されているアプリをアップデートしたとしても、アップデートしたデータを削除して、お買い上げ時の状態に戻すことができます。 ・本端末では、あらかじめインストールされているアプリのほか、Playストアなどからダウンロードできるアプリをご利用になれます。 ・アプリによっては、別途お申し込み(有料)が必要なものがあります。 ・アプリによっては、ヘルプから機能や操作手順などを確認できます。 ■基本アプリ 基本アプリエリアに表示されているアプリはホーム画面から起動できます。 1. ホーム画面でアプリをプレス。アプリが起動します。 *お知らせ ・基本アプリの表示位置は、一部変更できるものがあります。→p.101 ・未読のメール/SMS/+メッセージがある場合は、メールアプリの右上に未読件数が表示されます。 □基本アプリ一覧 お買い上げ時の基本アプリエリアに表示されるアプリは次のとおりです。 ・[iチャネル]:天気、ニュース、芸能・スポーツ、占いなどのさまざまなジャンルの最新情報を自動でホーム画面にお届けするウィジェットです。 ・[電話/電話帳]:電話や電話帳を利用できるアプリです。→p.46。また、ドコモが提供する電話帳アプリも利用できます。docomoアカウントの電話帳データをクラウド上で管理できます。→p.53 ・[メール]:ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)を利用して、メールの送受信ができます。dアカウントを利用すれば、タブレットやPCブラウザなど複数のデバイスから同一のメールアドレスを使ってメールの送受信や閲覧が行えます。→p.55 ・[インターネット]:パソコンと同じようにWebページを閲覧できます。→p.66 ・[ワンタッチダイヤル1~9]:連絡する相手をあらかじめ登録しておくと、簡単に電話やメールができます。→p.50 ・[Google検索]:キーワードを入力してWebサイトを検索します。 ・[Playストア]:Google Playを利用できます。→p.72 ・[Google]:Google(→p.93)、Chrome、Gmail(→p.64)、マップ(→p.90)、YouTube、ドライブ、YT Music、Playムービー&TV、Duo、フォト、カレンダー、時計が利用できます。 ・[カメラ・ビデオ]:写真を撮影します。メニューから動画(ビデオ)撮影、パノラマ撮影、QRコード読み取り、拡大鏡を切り替えて利用できます。→p.80 ・[dメニュー/検索]:「dメニュー」へのショートカットアプリです。dメニューでは、ドコモのおすすめするサイトや便利なアプリに簡単にアクセスすることができます。→p.72 ・[アルバム]:カメラで撮影した静止画や動画を確認したり、Webページからダウンロードした画像を表示できます。→p.87 ・[d払い]:ドコモが提供するスマホ決済サービス「d払い」を利用するためのアプリです。対象の街のお店で、アプリに表示されたバーコードを提示するだけで、簡単・便利・おトクにお買い物をすることができます。 ・[ドコモサービス]:dマーケット(→p.72)、Mydocomoアプリ(→p.73)、dポイント(→p.73)、マイマガジン(→p.73)、dヘルスケア(→p.96)が利用できます。 ・[dショッピング]:dポイントが「たまる」「つかえる」、ドコモが提供する総合通販サイトです。「食品」「日用品」「書籍」から「家電」まで、厳選された人気の商品が揃っています。 ・[らくらくコミュニティ]:かんたん操作で使いやすく、誰でも気軽に趣味の話題で楽しめるSNS(インターネット上の交流の場)です。→p.69 ・[声で調べる・操作する]:「my daiz(マイデイズ)」アプリが起動します。話しかけるだけで簡単に情報検索を行ったり、あなたに必要な情報を最適なタイミングでお届けするサービスです。天気や乗り換えのほかに、レシピ検索や宅配調整などの提携サービスを追加でき、便利にご利用いただくことができます。→p.74 ・[LINE]:いつでも、どこでも、メッセージのやりとりや通話が楽しめるコミュニケーションアプリです。 ・[乗換案内]:電車の乗換案内を利用できます。→p.89 ・[目覚まし]:目覚ましを設定します。→p.92 ・[地図]:車・徒歩・電車など複数の移動手段に合わせてお出かけをトータルにサポートするアプリです。ナビゲーション機能など一部機能のご利用にあたっては別途有料サービスへのお申し込みが必要です。→p.88 ・[花ノート]:「花認識モード」で撮影した花の名称を検索したり、花ノートに登録して整理したりすることができます。アルバムに保存されている花の画像も花ノートに登録できます。 ・[スケジュール]:スケジュールを作成・管理できるアプリで、メモアプリとデータを共有しています。→p.91 ・[本体設定]:本端末の各種設定を行います。→p.98 ・[ホームカスタマイズ]:ホーム画面の設定を行います。→p.101 ・[自分の電話番号]:ご利用の電話番号を確認できます。→p.54 ・[らくらくホンセンター]:らくらくホンセンターへ電話して、本端末の使いかたなどを確認することができます。→p.27 ・[使いかたガイド]:本端末の使いかたガイドです。調べたい用語や機能などを検索して、本端末について確認することができます。→p.28 ■カテゴリ別アプリ 基本アプリエリア以外のアプリは、カテゴリに分けられた一覧を表示して起動します。 1. ホーム画面で[ダウンロードしたアプリ]/[よく使うブックマーク]/[便利ツール]/[健康・ショッピング]/[エンターテインメント]/[トラベル]/[あんしんツール]のいずれかをプレス。カテゴリが開いて、アプリの一覧が表示されます。 ・閉じる場合は[閉じる]をプレスします。 2. アプリをプレス。アプリが起動します。 *お知らせ ・カテゴリ別アプリのアイコンを並び替えたり、カテゴリの並び順を変更したりできます。→p.101 ・Playストアなどからアプリをインストールした場合、「ダウンロードしたアプリ」に配置されます。 ・一部アプリのご利用にはmicroSDカードを挿入する必要があります。 □カテゴリ別アプリ一覧 お買い上げ時のカテゴリ別アプリに表示されるアプリは次のとおりです。 ◆ダウンロードしたアプリ Playストアなどからダウンロードしたアプリが表示されます。 ・お買い上げ時は非表示です。アプリが格納されると表示されます。 ◆よく使うブックマーク ・[らくらく!情報局]:らくらく!情報局のサイトに接続します。 ・[洗い方説明]:洗い方説明のサイトに接続します。 ◆便利ツール ・[電卓]:加算、減算などの計算ができます。→p.92 ・[辞書]:国語辞典、和英辞典、英和辞典などの電子辞書を利用できます。 ・[メモ]:メモを作成・管理できるアプリで、スケジュールアプリとデータを共有しています。→p.90 ・[お知らせタイマー]:タイマーを利用できます。→p.92 ・[ボイスレコーダー]:音声を録音できます。 ・[QRコード読み取り]:QRコードを読み取り、利用できます。→p.86 ・[拡大鏡]:カメラを利用し、本端末を拡大鏡として使うことができます。→p.83 ・[Document Viewer]:パソコンで作成した文書やファイルを確認することができます。 ・[電話帳]:ドコモが提供する電話帳アプリです。docomoのアカウントの電話帳データをクラウド上で管理できます。→p.53 ・[データ保管BOX]:データ保管BOXをご利用いただくためのアプリです。データ保管BOXは、必要なファイルをアップロードし、クラウド上で手軽に管理できるサービスです。 ・[my daiz]:話しかけるだけで簡単に情報検索を行ったり、あなたに必要な情報を最適なタイミングでお届けするサービスです。天気や乗り換えのほかに、レシピ検索や宅配調整などの提携サービスを追加でき、便利にご利用いただくことができます。→p.74 ・[おすすめアプリ]:おすすめのアプリを利用できます。 ・[みえる電話]:通話相手の音声を文字に変換して表示したり、入力した文字を音声にして伝えることのできる電話アプリです。 ・[かんたんお引越し]:電話帳やスケジュール、写真、動画などのデータをmicroSDカードを利用して本端末に移行できます。→p.94 ◆健康・ショッピング ・[健康測定・歩数計]:歩数・歩速、体のストレス、心拍数、血圧、睡眠時間、心の健康度などのデータを元に、健康管理をサポートします。→p.96 ・[楽しく健康ララしあ]:らくらくコミュニティにアクセスします。→p.69 ・[認知症予防支援]:達成した歩数から東海道五十三次の道のりを疑似体験しながら認知症予防に役立てたり、認知症予防に役立つコラムも楽しめます。→p.97 ・[おサイフケータイ]:複数の登録済みおサイフケータイ対応サービスを、一覧で表示できるアプリです。おすすめサービスの登録や登録済みサービスの残高、ポイントの確認もできます。→p.75 ・[認知機能検査]:記憶力や判断力を測定する検査を利用できます。 ◆エンターテインメント ・[テレビ]:ワンセグを視聴できます。→p.77 ・[radiko+FM]:地上波のラジオ音声を、そのまま同時に放送エリアに準じた地域に配信するサービスです。FMラジオにも対応しています。 ・[スゴ得コンテンツ]:天気・ニュースなどの生活を便利にする定番コンテンツから、ゲーム・占いなどの楽しめるコンテンツまで、月額定額で使い放題のお得なサービスです。 ・[iチャネル]:iチャネルを利用するためのアプリです。 ・[ゲーム]:「将棋」「麻雀」「ナンバープレイス」「リバーシ」「みんなで脳力ストレッチング」「神経衰弱」など、頭の体操にも役立つ、じっくり遊べるゲームを提供しています。 ・[dフォト]:写真や動画を無料で5GBまでクラウドにバックアップし、スマートフォン、タブレット、パソコンなどからアクセスできるサービスです。また、クラウドや本端末にある写真をフォトブックにできるサービスもあります(ご利用には別途有料サービスへのお申し込みが必要です)。 ・[NHKラジオ]:NHKネットラジオ「らじる★らじる」へ接続します。 ・[dエンジョイパス]:dエンジョイパスは、月額500円で「レジャー」「温泉・美容」「宿泊」「グルメ」「スポーツ」「健康」など10カテゴリー計5万件以上の大人のための特別な優待が受けられるサービスです。 ・[dブックマイ本棚]:ドコモの電子書籍ストアで購入したコミック・小説・実用書などの閲覧ができるアプリです。また、一部の作品を無料で試し読みできます。 ◆トラベル ・[はなして翻訳]:お互いの言葉を相手の言語に翻訳するアプリです。対面翻訳・電話翻訳・うつして翻訳・定型文機能を利用し言語の異なる相手とのコミュニケーションを楽しむことができます。 ・[ドコモ海外利用]:海外でのパケット通信利用をサポートするアプリです。データローミング設定や世界ギガし放題を利用する際の対象事業者設定を簡単に行うことができます。 ◆あんしんツール ・[お客様サポート]:ご利用料金の確認やメールなどの各種設定、製品のサポート情報などをご利用いただけます。 ・[遠隔サポート]:「あんしん遠隔サポート」をご利用いただくためのアプリです。「あんしん遠隔サポート」はお客様がお使いの機種の画面を、専用コールセンタースタッフが遠隔で確認しながら、操作のサポートを行うサービスです。→p.133 ・[災害用キット]:災害用伝言板と災害用音声お届けサービス、緊急速報「エリアメール」をご利用いただくためのアプリです。 ・[データコピー]:機種変更時のデータ移行や、microSDカードへのバックアップ・復元ができるアプリです。→p.93 ・[つながりほっとサポート]:体調を登録して後から確認できます。また、あらかじめ登録したつながりメンバー(家族など)にスマートフォンの利用状況や体調の情報をお知らせできます。 ・[安心データ保存]:microSDカードにデータや設定をバックアップするアプリです。→p.95 ・[あんしんセキュリティ]:ウイルス、危険サイト、危険Wi-Fi、迷惑電話などのセキュリティ対策がご利用いただけるアプリです。 □ウィジェット ウィジェットとは、画面に貼り付けて利用するアプリのことです。ウィジェットを設定すると、ホーム画面の一番下にウィジェット表示エリアが追加されて表示されます。 1. ホーム画面で[ホームカスタマイズ]をプレス。 2. [ウィジェット]をプレス。 3. 目的の操作を行う。 ウィジェットを貼り付ける:[ウィジェットを貼る]→ウィジェットを選択→[OK]をプレス。 ウィジェットをはがす:[ウィジェットをはがす]→ウィジェットを選択→[OK]をプレス。 並び順の編集:[並び順の編集]→ウィジェットを選択→貼り付ける位置をプレス→[OK]をプレス。 ・グレーで表示されたエリアに並び替えることができます。 *お知らせ ・次の操作でもウィジェットを貼ったり、はがしたり、並び順の編集ができます。 ホーム画面で[本体設定]→[画面・ランプの設定]→[ホーム画面の設定]→[ウィジェット]をプレス。 このファイルの内容は以上です。