らくらくホン F-01M 取扱説明書 ☆21、☆22 ##第1章 ご使用前の確認と設定 …… 21 1-1. 各部の名称と機能 …… 21 1-2. ドコモnanoUIMカード …… 23 1-3. microSDカード …… 24 1-4. 電池パック …… 25 1-5. 充電 …… 26 1-6. 電源を入れる/切る …… 28 1-7. 基本操作 …… 29 1-8. プロフィール …… 35 1-9. ワンタッチブザーの鳴らしかた …… 36 1-10. 初期設定 …… 37 1-11. らくらくホンセンター …… 38 1-12. 使いかたガイド …… 38 1-13. 文字入力 …… 39 #1-1. 各部の名称と機能 (図) (※注:各部の名称に付けられている番号は順不同になっています。PDFマニュアルに記載されている番号をそのまま付けています。) ここでは、F-01Mの各部の名称と、ボタンに割り当てられている主な操作の説明をします。 ・操作の説明では、各ボタンをここで説明したイラストで表しています。 ●端末を閉じて、縦に持ち、蓋側(表側)から見た状態 1. 「充電ランプ」(表側のヒンジ下にある。触れることはできない。) 充電中に点灯します。 2. 「ランプ」(「充電ランプ」の下にある。触れることはできない。) 電話の着信時、メールの受信時などに点灯/点滅します。 3. 「背面ディスプレイ」(表側の中央にある正方形の窓の部分。触れることはできない。)→P.33 ●端末を閉じて、縦に持ち、背面(裏側)から見た状態 9. 「LTE/FOMAアンテナ」(背面の最上部。触れることはできない。)(アンテナは本体に内蔵されています。アンテナ付近を手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。) 4. 「GPS/Wi-Fi/Bluetoothアンテナ」(背面の最上部左側。触れることはできない。)(アンテナは本体に内蔵されています。アンテナ付近を手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。) 10. 「カメラ」(背面上部にある四角にへこんでいる部分。「カメラ」に触れることはできない。) 写真やビデオの撮影、QRコードの読み取りとして使います。 11. 「赤外線ポート」(背面上部にある四角にへこんでいる部分。「赤外線ポート」に触れることはできない。) 赤外線でデータを送受信するときに使います。 5. 「背面マイク」(「カメラ」「赤外線ポート」の左にある小さな穴) 通話時に騒音を抑えるために使用します。ふさがないようご注意ください。 6. 「ドコモnanoUIMカードスロット」(リアカバーと電池パックを外した際にできるくぼみの左上部の引き出し式トレイ)→P.23 13. 「スピーカー」(「カメラ」「赤外線ポート」の下にあるスリット状の穴) 着信音やスピーカーホン機能使用中の相手の声、音声読み上げの音声などがここから聞こえます。 12. 「ワンタッチブザースイッチ」(「スピーカー」の右にある凹みのあるスライドスイッチ) ワンタッチブザーを鳴らすときに使います。→P.36 14. 「microSDカードスロット」(リアカバーと電池パックを外した際にできるくぼみの右中央部のカバー式トレイ)→P.25 7. 「リアカバー」(背面全体を占めているカバー) リアカバーを外して電池パックを取り外すと、ドコモnanoUIMカードスロットとmicroSDカードスロットがあります。 8. 「充電端子」(背面の最下部、中央から少し左よりにある2つの穴) 15. 「LTEアンテナ」(背面の最下部。触れることはできない。)(アンテナは本体に内蔵されています。アンテナ付近を手で覆うと通信品質に影響を及ぼす場合があります。) ●端末を閉じて、縦に持ち、左側面を見た状態 16. 「音声読み上げボタン」(左側面の一番上にある、長方形のボタン) 背面ディスプレイの照明の点灯や表示の切り替え、音声読み上げ、目覚まし音・予定の通知の音声の停止に使います。 17. 「音量ボタン」(「音声読み上げボタン」の下にある2つの四角いボタン。上が「音量ボタン(大)」・下が「音量ボタン(小)」。) 背面ディスプレイの照明の点灯や表示の切り替え、各種音量の調節に使います。 ●端末を閉じて、縦に持ち、右側面を見た状態 18. 「ストラップ取付口」(右側面の最上部、四角い穴の部分。紐を通せるようになっている。) ストラップを取り付けるには、リアカバーをいったん取り外した後、ストラップを本端末のストラップ取付口に通し、内部のフックにかけてから、再びリアカバーを取り付けます。 19. 「microUSB-B接続端子」(右側面の上部のミゾがある小さなカバー。カバーを上に持ち上げると、内側に外部接続端子がある。) 充電時やパソコンなどの接続時に使います。→P.27、P.103(水や粉塵の侵入を防ぐために、microUSB-B接続端子キャップをしっかりと閉じてください) ●端末を開いて縦に持ち、正面から見た状態 (※注:蓋の部分である本体の上部がディスプレイ部、本体の下部が操作部です。) 20. 「受話口」(ディスプレイ部の最上部、中央にあるスリット状の穴が空いている部分) 相手の声がここから聞こえます。 30. 「光センサー」(ディスプレイ部の最上部、右よりにある小さな丸い窓の部分。触れることはできない。)画面の明るさを自動調整するときに使います。(光センサーをふさぐと、画面の明るさの自動調整が正しく行えない場合があります。センサー部分にはシールなどを貼らないでください) 21. 「ディスプレイ」(ディスプレイ部の中央ほぼ全面を占めている平らな部分) 22. 「ワンタッチダイヤルボタン」(ディスプレイ部の最下部、横に3つ並んでいるボタン。左から「1」「2」「3」) ワンタッチダイヤルを登録します。1秒以上押すと登録した相手に電話をかけられます。 31. 「マイク(送話口)」(操作部の最上部右寄りにある、小さな穴の部分) 通話や音声録音時などに自分の声をここから送ります。(マイクをふさぐと、相手にお客様の声が聞こえにくくなったり、正常に録音できなくなったりする場合があります。) 23. 「メニューボタン」(操作部の最上部、左側の丸みのあるボタン) メニューの表示、ガイド行の左側に表示される操作の実行に使います。1秒以上押すとボイスメニューを使用できます。 32. 「電話帳ボタン」(操作部の最上部、右側の丸みのあるボタン) 電話帳の表示、ガイド行の右側に表示される操作の実行、スピーカーホン機能での通話切り替えに使います。1秒以上押すと電話帳の音声検索ができます。 33. 「マルチカーソルボタン」(十字ボタン)(「メニューボタン」と「電話帳ボタン」の下にある十字型に配置された5個の操作ボタン) ・「決定ボタン」(十字ボタンの真ん中、大きめの丸みのあるボタン) 選択した操作の実行、便利ツールメニューの表示に使います。お知らせ情報があるときは、お知らせの内容を表示します。 ・「上ボタン」(「メールボタン」とも言います。) メールメニュー画面の表示、カーソルの上方向への移動、音量の調節(大)に使います。1秒以上押すとメール作成画面が表示されます。 ・「下ボタン」(「ブラウザボタン」とも言います。) インターネットメニュー画面の表示、カーソルの下方向への移動、音量の調節(小)に使います。1秒以上押すとお知らせ一覧が表示されます。 ・「左ボタン」(「着信履歴ボタン」とも言います。) 着信履歴の表示、カーソルの左方向への移動、画面の切り替え、音量の調節(小)に使います。 ・「右ボタン」(「リダイヤルボタン」とも言います。) リダイヤルの表示、カーソルの右方向への移動、画面の切り替え、音量の調節(大)に使います。 25. 「電話開始ボタン」(「文字ボタン」とも言います。)(「左ボタン」の下にある丸いボタン) 電話をかける/受ける、スピーカーホン機能での通話切り替え、文字の入力モードの切り替えや絵文字、記号、定型文の呼び出しに使います。 24. 「戻るボタン」(「iチャネルボタン」とも言います。)(「下ボタン」の真下) 1つ前の画面に戻る、文字の消去、iチャネル一覧の表示に使用します。1秒以上押すと新着情報の表示を消去できます。 34. 「終了ボタン」(「電源ボタン」とも言います。)(「右ボタン」の下) 通話や操作中の機能の終了、応答保留に使います。2秒以上押すと電源のON/OFFができます。 26. 「ダイヤルボタン」(操作部の中央にある1から9と0の数字ボタン) 電話番号や文字の入力、メニュー項目の選択に使います。待受画面や電話番号の入力画面で「0」を1秒以上押すと、国際電話をかけるときの「+」が入力されます。 27. 「*ボタン」(「運転中モードボタン」とも言います。)(「ダイヤルボタン7」の下) 「*」や濁点、半濁点などの入力に使います。1秒以上押すと運転中モードの設定/解除ができます。 35. 「#ボタン」(「改行ボタン」「マナーモードボタン」とも言います。)(「ダイヤルボタン9」の下) 「#」の入力や改行に使います。1秒以上押すとマナーモードの設定/解除ができます。 28. 「使い方ボタン」(「小文字ボタン」とも言います。)(最下部に3つ並んでいるボタンの左) 使いかたを確認するためのメニュー表示、文字入力時の大文字/小文字の切り替えに使います。1秒以上押すとらくらくホンセンターに電話をかけられます。 29. 「らくらくサイトボタン」(最下部に3つ並んでいるボタンの真ん中) インターネットに接続し、dメニューサイトを表示します。→P.93。1秒以上押すとらくらく検索を起動できます。 36. 「カメラボタン」(「音声入力ボタン」ともいいます。)(最下部に3つ並んでいるボタンの右) 写真撮影画面の起動、メール作成時の音声入力に使います。1秒以上押すとカメラメニューが表示されます。 (図 終わり) 〈テレビ(ワンセグ)アンテナについて〉 テレビ(ワンセグ)アンテナは本体に内蔵されており、端末全体がアンテナの役割をしています。よりよい条件で受信するために、端末を持ってテレビ(ワンセグ)視聴をする場合は、手で覆う部分が最小になるようにしてください。 〈規格銘板について〉 電池パックを取り外した場所には、IMEI情報(端末識別番号)やCEマークなどを印刷したシールが貼られています。シールをはがさないでください。→P.231 ☆23 #1-2. ドコモnanoUIMカード ドコモnanoUIMカードとは、電話番号などのお客様情報が記録されているICカードです。 ・本端末ではドコモnanoUIMカードのみご利用できます。ドコモminiUIMカード、ドコモUIMカード、FOMAカードをお持ちの場合には、ドコモショップ窓口にてドコモnanoUIMカードにお取り替えください。 ・ドコモnanoUIMカードが本端末に取り付けられていないと、電話の発着信やメールの送受信などの機能を利用することができません。 ・ドコモnanoUIMカードの取り扱いについての詳細は、ドコモnanoUIMカードの取扱説明書または、ドコモのホームページをご覧ください。 ■ドコモnanoUIMカードの取り付け/取り外し ・取り付け/取り外しは、電源を切ってから本端末を閉じ、リアカバーと電池パックを取り外した状態で手に持って行ってください。本端末を置いた状態で行うと、背面ディスプレイが破損するおそれがあります。 ・リアカバーと電池パックの取り付けかた/取り外しかた→P.18、P.19、P.25 ・ドコモnanoUIMカードの取り付けには、必ずトレイを使用してください。ドコモnanoUIMカードを単体で取り付けると、故障の原因となります。 ☆24 ◆取り付けかた (※注:本体背面を正面にし、リアカバーと電池パックは外した状態で説明しています。) ①左上にあるトレイのツメに指先をかけ、まっすぐ水平に引き出す。 ・トレイはドコモnanoUIMカードスロットから外れる構造になっています。 ②ドコモnanoUIMカードのIC面を上(切り欠きの向きを左下)にしてトレイに乗せる。 ・切り欠きの方向にご注意ください。 ③トレイをドコモnanoUIMカードスロットへまっすぐ水平に差し込む。 ◆取り外しかた ①左上にあるトレイのツメに指先をかけ、まっすぐ水平に引き出してドコモnanoUIMカードを取り外す。 ②トレイをドコモnanoUIMカードスロットへまっすぐ水平に差し込む。 *お知らせ ・ドコモnanoUIMカードを取り扱うときは、ICに触れたり、傷つけないようにご注意ください。また、ドコモnanoUIMカードを無理に取り付けたり取り外そうとすると、ドコモnanoUIMカードが壊れることがありますのでご注意ください。 ・トレイをドコモnanoUIMカードスロットに抜き差しする際は、無理に引き出したり差し込んだりしないでください。トレイが破損するおそれがあります。 ■ドコモnanoUIMカードの暗証番号 ドコモnanoUIMカードには、PINコードという暗証番号を設定できます。ご契約時は「0000」に設定されていますが、お客様ご自身で番号を変更できます。→P.171 #1-3. microSDカード 本端末内のデータをmicroSDカードに保存したり、microSDカード内のデータを本端末に取り込んだりできます。 ・本端末のデータをmicroSDカードに移動/コピー →P.103 ・microSDカード内のデータを本端末に移動/コピー →P.104 ■microSDカードについて ・本端末は、2GBまでのmicroSDカード、32GBまでのmicroSDHCカードまたはmicroSDHCUHS-Iカードに対応しています(2019年10月現在)。 ・市販されているすべてのmicroSDカードの動作を保証するものではありません。対応のmicroSDカードは各microSDカードメーカーへお問い合わせください。 ・microSDカードの読み込み中や、microSDカード内のデータ編集中に電源を切らないでください。データが壊れることや正常に動作しなくなることがあります。 ・他の機器からmicroSDカードに保存したデータは、本端末で表示、再生できないことがあります。また、本端末からmicroSDカードに保存したデータは、他の機器で表示、再生できないことがあります。 *お知らせ ・動画撮影など大容量のデータを扱うアプリを利用する場合は、高速のmicroSDカード(クラス10以上を推奨)をご利用ください。 ・microSDカードのスピードクラスは、クラス10まで使用できます。 ・microSDカードのUHSスピードクラスは、クラス1まで使用できます。 ・スピードクラスはmicroSDカードの性能であり、スピードクラスの性能のすべての動作を保証するものではありません。 ☆25 ■microSDカードの取り付け/取り外し microSDカードは、本端末のmicroSDカードスロットに取り付けて使用します。 ・取り付け/取り外しは、電源を切ってから本端末を閉じ、リアカバーと電池パックを取り外した状態で手に持って行ってください。本端末を置いた状態で行うと、背面ディスプレイが破損するおそれがあります。 ・リアカバーと電池パックの取り付けかた/取り外しかた→P.18、P.19、P.25 ・傷や変形、ゴミの付着などのあるmicroSDカードは本端末に取り付けないでください。故障の原因となる場合があります。 ◆取り付けかた (※注:本体背面を正面にし、リアカバーと電池パックは外した状態で説明しています。) ①本体右中央のくぼみ部にあるMicroSDカードカバー式トレイを右方向へスライドさせ、カバー式トレイの左端部を右方向へ持ち上げる(本体に対して垂直に起こす)。 ②microSDカードの金属端子面を左側(microSDカードの切り欠きを手前側)にして、起こしたカバー式トレイに沿うように、MicroSDカードを本体に対して垂直方向に奥まで差し込む。 ・microSDカードを差し込む位置と方向に注意して、正しく取り付けてください。正しくない向きに挿入するとmicroSDカードやカバーの破損、または抜き取れなくなるおそれがあります。 ・microSDカードスロットの端子に直接触れないようにご注意ください。故障の原因となります。 ③カバー式トレイを本体方向へ閉じ、左方向へスライドさせる。 ◆取り外しかた ①本体右中央のくぼみ部にあるMicroSDカードカバー式トレイを右方向へスライドさせ、カバー式トレイの左端部を右方向へ持ち上げる(本体に対して垂直に起こす)。 ②microSDカードをまっすぐ(カバートレイに沿って)引き出す。 ③カバーを本体方向へ閉じ、左方向へスライドさせる。 #1-4. 電池パック ■電池パックの取り付け/取り外し ・取り付け/取り外しは、電源を切ってから本端末を閉じ、リアカバーを取り外した状態で手に持って行ってください。本端末を置いた状態で行うと、背面ディスプレイが破損するおそれがあります。 ・本端末が濡れているときは、水分をよく拭きとってから、リアカバーを取り外してください。 ・リアカバーの取り付け/取り外しについては「防水/防塵性能を維持するために」をご覧ください。→P.18 ・本端末専用の電池パック F37をご利用ください。 ・電池パックを取り外すとソフトウェアアップデートの予約が解除される場合があります。また、日付時刻設定を「手動で設定する」に設定中に電池パックを取り外すと、日付・時刻が消去される場合があります。 ◆取り付けかた ①電池パックの2つの凸を下側にして、電池パックの金属端子(2つの凸の間)を本端末の金属端子(下方右下の3つの凸)に合わせて押し込む。 ◆取り外しかた ①電池パックのツメ(上部真ん中)をつまんで、手前に持ち上げて取り外す。 *お知らせ ・電池パックを無理に取り付けようとすると本端末の端子が壊れる場合があるため、ご注意ください。 ・上記以外の方法で取り付け/取り外しを行ったり、力を入れすぎたりすると、本端末やリアカバーが破損するおそれがあります。 ・水濡れや粉塵の侵入を防ぐため、リアカバーをしっかりと取り付けてください。 ・内蓋のゴムパッキンは防水/防塵性能を維持する上で重要な役割を担っています。はがしたり傷つけたりしないでください。また、ゴミが付着しないようにしてください。 ☆26 #1-5. 充電 お買い上げ時、電池パックは十分に充電されていません。必ず専用のACアダプタまたはDCアダプタで充電してからお使いください。 ・F-01Mの性能を十分に発揮するために、必ず電池パック F37をお使いください。 □充電時のご注意 ・充電を開始すると充電ランプが点灯します。ただし、環境によっては充電開始時に充電ランプがすぐに点灯しない場合がありますが故障ではありません。しばらくたっても点灯しない場合は、本端末をACアダプタや卓上ホルダなどから外して、充電し直してください。充電開始後、しばらくたっても点灯しない場合はドコモショップなどの窓口にお問い合わせください。 ・十分に充電されている電池パックを本端末に取り付けてACアダプタや卓上ホルダ、DCアダプタに接続すると、充電ランプが一瞬点灯してすぐに消灯する場合がありますが、故障ではありません。 ・充電中は本端末や電池パック、ACアダプタ、DCアダプタが温かくなる場合がありますが、異常ではありません。ただし、充電中に通話や通信、その他機能の操作を長時間行ったりすると、本端末内部の温度が上昇し、充電が正常に終了しない場合があります。その場合は、本端末の温度が下がるのを待って充電を行ってください。 ・電源を切っているときやマナーモード中、運転中モード設定中、おやすみモード設定中、充電確認音を「知らせない」に設定しているときは、充電開始音や完了音は鳴りません。 ・連続待受時間、連続通話時間、充電時間については「主な仕様」をご覧ください。→P.233 ・本端末に対応する最新の充電機器は、ドコモのオンラインショップでご確認ください。https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/search.html □電池パックの寿命について ・電池パックは消耗品です。充電を繰り返すごとに1回で使える時間が次第に短くなっていきます。充電しながら通話などを長時間行うと、電池パックの寿命が短くなることがあります。 ・1回で使える時間がお買い上げ時に比べて半分程度になったら、電池パックの寿命が近づいていますので、早めに交換することをおすすめします。また、電池パックの使用条件により、寿命が近づくにつれて電池パックが膨れる場合がありますが問題ありません。電池パックの交換につきましては、本書巻末の「故障お問い合わせ・修理お申込み先」またはドコモ指定の故障取扱窓口までお問い合わせください。 ・このマークはリチウムイオン電池のリサイクルマークです。使用済みの電池パックは廃棄せずリサイクルにご協力ください。 □ご利用になれる充電用アダプタについて 詳しくは、ご利用になるACアダプタまたはDCアダプタの取扱説明書をご覧ください。 ・ACアダプタ 05(別売品):AC100Vから240Vまで対応しています。ACアダプタのプラグ形状はAC100V用(国内仕様)です。AC100Vから240V対応のACアダプタを海外で使用する場合は、渡航先に適合した変換プラグアダプタが必要です。なお、海外旅行用の変圧器を使用しての充電は行わないでください。 ・DCアダプタ 05(別売品):自動車の中で充電する場合に使用します。 ☆27 ■卓上ホルダを使って充電 卓上ホルダ F49(付属品)とACアダプタ 05(別売品)を使って充電する場合は次の操作を行います。 ①ACアダプタのmicroUSBプラグをBの刻印面(プラグに膨らみがある方)を上にして、卓上ホルダ裏側の外部接続端子に水平に差し込む。 ②本端末を卓上ホルダに差し込む(本体を折りたたみ背面ディスプレイが正面になるように差し込む)。 ・端末の向きをよくご確認の上、正しく差し込んでください。無理に差し込むと破損の原因となります。 ③ACアダプタの電源プラグをコンセントに差し込む。 ・充電中は本端末の充電ランプが赤色に点灯し、充電が完了すると消灯します。 ・正常に充電できる場合は、ACアダプタの通知LEDが緑色に点灯します。 ④充電が終わったら、ACアダプタの電源プラグをコンセントから抜き、本端末を卓上ホルダから取り外す。 ⑤卓上ホルダからACアダプタのmicroUSBプラグを抜く。 *お知らせ ・本端末と卓上ホルダの間にストラップの紐などを挟み込まないようにしてください。 ・卓上ホルダ裏側の外部接続端子は充電専用です。指定のACアダプタ以外は接続しないでください。 ・落としたり、重いものをのせたり、強いショックを与えたり、圧力をかけないでください。故障の原因となります。 ■ACアダプタを使って充電 ACアダプタ 05(別売品)を使って充電する場合は次の操作を行います。 ①本体右側面のミゾに指先をかけてmicroUSB-B接続端子キャップを開ける(ヒンジ側に向かって開ける)。→P.18 ②ACアダプタのmicroUSBプラグを「B」の刻印面(プラグに膨らみがある方)を上にして、microUSB-B接続端子に水平に差し込む。 ③ACアダプタの電源プラグをコンセントに差し込む。 ・充電中は本端末の充電ランプが赤色に点灯し、充電が完了すると消灯します。 ・正常に充電できる場合は、ACアダプタの通知LEDが緑色に点灯します。 ④充電が終わったら、ACアダプタの電源プラグをコンセントから抜く。 ⑤本端末からACアダプタのmicroUSBプラグを水平に抜き、本端末のmicroUSB-B接続端子キャップをしっかりと閉じる。 ・防水/防塵性能を維持するために、microUSB-B接続端子キャップの浮きがないことを確認してください。→P.18 ■DCアダプタを使って充電 DCアダプタ 05(別売品)は、自動車のアクセサリーソケット(12V/24V)から充電するための電源を供給するアダプタです。DCアダプタ 05を使用する場合は、USBケーブルA to B 01(別売品)が必要です。取り扱いについて詳しくは、DCアダプタ、USBケーブル A to B 01の取扱説明書をご覧ください。 ■パソコンを使って充電 USBケーブル A to B 01(別売品)などを使って、本端末をパソコンから充電することができます。 ・パソコン上にハードウェアの検索画面や実行する動作の選択画面などが表示されたら、画面を閉じてください。 ☆28 #1-6. 電源を入れる/切る 本端末の電源の入れかた、切りかたについて説明します。〈電源ON/OFF〉 ・電源を入れたときに、ソフトウェアアップデートを実行するかどうかの確認画面が表示される場合があります。→P.232 ■電源を入れる 1. 「終了ボタン」を2秒以上押す。本端末が1回振動し、しばらくたつと防水確認のメッセージが表示され、待受画面が表示されます。 ・「終了ボタン」を2秒以上押し続けなくても、数回続けて押すことで電源が入ることがあります。 ・初めて電源を入れたとき→P.37 ■電源を切る 1. 「終了ボタン」を2秒以上押す。本端末が2回振動し、終了している旨のメッセージが表示された後、電源が切れます。 *お知らせ ・サービスエリア外や電波の届かない所で、ディスプレイの上部に「受信状態の表示(圏外)」が表示されているときに通話や通信を行うには、表示が消える場所まで移動してください。ただし、「受信状態の表示(圏内)」が表示されていて、移動せずに通話していても、通話が切れる場合があります。 ・ドコモnanoUIMカードを取り付けていない場合は、ドコモnanoUIMカードの挿入が必要な旨のメッセージが表示されます。電源を切り、ドコモnanoUIMカードを取り付けてから電源を入れ直してください。→P.23 ・PIN1コード使用の設定中は、PIN1コードの入力が必要です。→P.170 ・本端末を開いたまま何も操作しないでいると、約1分でディスプレイの照明が暗くなります(照明設定で「更に暗く設定」を設定した場合を除く)。約30分(通話中の場合は約5分)が経過すると、ディスプレイに何も表示されなくなります(省電力)。エコモード中は、約1分でディスプレイに何も表示されなくなります。→P.160 ディスプレイに何も表示されない状態のときは、「決定ボタン」が点滅して省電力の状態であることをお知らせします。通話中でも同様に省電力の状態になります。いずれかのボタンを押すか、電話の着信などがあったりすると、ディスプレイは再び表示されます。 ☆29、☆30 #1-7. 基本操作 基本的な操作方法を説明します。 ■メニューの選択 待受画面で「メニューボタン」を押すと表示されるメニュー画面や、「上ボタン」を押すと表示されるメールメニュー画面などから、各種機能を選択して実行します。機能を選択するには、マルチカーソルボタン(十字ボタン)を押す方法と、ダイヤルボタンを押す方法があります。本書では、操作の方法を主にダイヤルボタンを押す方法(ショートカット操作)で説明しています。 ・メニューのほかに、各種項目の一覧などでも、マルチカーソルキーで選択できます。項目に番号や記号が割り当てられている場合は、ショートカット操作でも選択できます。 ・実行できる機能については、「メニュー一覧」をご覧ください。→P.185 ・各種ロック機能を設定している場合やドコモnanoUIMカードを取り付けていない場合などに機能を選択すると、実行できない理由などを表示します。サブメニューの場合は、実行できない機能はグレーなどで薄く表示され選択できません。 ・メニュー形式選択でメニューのデザインを「タイル」に設定したときは、タイル形式のメニューの項目名は本書での記載と異なります。また、マルチカーソルボタン(十字ボタン)での機能の選択方法も異なります。 ・メニュー形式の選択とメニュー項目名について→P.143 □マルチカーソルボタン(十字ボタン)での選択 ◆リスト形式のメニューから機能を選択 1. 待受画面で「メニューボタン」を押す。メニュー画面が表示されます。 ・ページ(最上部右側に表示される) 表示中のページ番号と総ページ数が表示されます。 ・カーソル 選択している機能の色が変わります。 ・次の階層のメニューがあることを示します。(機能選択エリア右下に表示される三角のマーク) ・表示中のメニュー画面に続きがある場合に表示されます。(最下部中央に表示されるマルチカーソルボタン)→P.30 - 「上ボタン」:カーソルが上の機能に移動します。 - 「下ボタン」:カーソルが下の機能に移動します。 - 「左ボタン」:前のページを表示します。 - 「右ボタン」:次のページを表示します。 ◆タイル形式のメニューから機能を選択 1. 待受画面で「メニューボタン」を押す。メニュー画面が表示されます。 (図) タイル(アイコン):4×3のマスに各機能をイラストで表示しています。 タイル(文字):4×3のマスに各機能を文字で表示しています。 (図 終わり) ・カーソル 選択している機能の色が変わります。 - 「上ボタン」:カーソルが上の機能に移動します。 - 「下ボタン」:カーソルが下の機能に移動します。 - 「左ボタン」:カーソルが左の機能に移動します。 - 「右ボタン」:カーソルが右の機能に移動します。 □ダイヤルボタンで選択〈ショートカット操作〉 各メニューや項目に番号や記号が割り当てられている場合は、対応するダイヤルボタン(「1」から「9」、「0」)や「*」「#」を押して選択できます。これをショートカット操作といいます。 ・メニュー形式が「タイル(アイコン)」の場合は、各メニュー番号や記号が表示されていませんが、「タイル(文字)」と同様のショートカット操作ができます。 〈例〉電卓を選択する。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「5」便利なツールを使う→「1」電卓を使う、を押す。 □待受画面や1つ前の画面に戻る 機能を選択した後で、1つ前の画面や待受画面に戻るときは次のボタンを押します。 「戻るボタン」:1つ前の画面に戻ります。 「終了ボタン」:待受画面に戻ります。 □前後のページや項目の表示 メニューや選択項目が複数ページにわたる場合は、ガイド行の「マルチカーソルボタン(十字ボタン)」マーク表示に従って、次の操作で前後のページや項目を表示します。 ・ガイド行に「マルチカーソルボタン(上下ボタン)」マークが表示されている場合は、カーソル位置のメニューや項目の上下に項目があることを示しています。「上ボタン」「下ボタン」を押してカーソルを移動します。ページの最後の項目で「下ボタン」を押すと次のページまたは最初のページが、ページの先頭の項目で「上ボタン」を押すと前のページまたは最後のページが表示されます。 ・ガイド行に「マルチカーソルボタン(左右ボタン)」マークが表示されている場合は、前後のページまたはカーソル位置の項目の左右に項目があることを示しています。「左ボタン」「右ボタン」を押してカーソルを移動します。前後のページがあるときは、「左ボタン」を押すと前のページまたは最後のページが、「右ボタン」を押すと次のページまたは最初のページが表示されます。画面によっては、「メニューボタン」で前のページを、「電話帳ボタン」で次のページを表示できます。 □サブメニューからの機能選択 ガイド行の左側に「メニュー」と表示されているときは、「メニューボタン」を押してサブメニューを表示し、さまざまな操作ができます。 〈例〉電話帳検索結果一覧画面のサブメニューを表示する。 1. 待受画面で「電話帳ボタン」→電話帳を検索する。 2. 「メニューボタン」を押す。サブメニューが表示されます。 ・サブメニューは、操作する画面により異なります。 3. ダイヤルボタンを押す。機能が実行されます。 ・利用する機能の左側に表示される番号に対応するダイヤルボタンを押します。 ・サブメニュー表示中に「メニューボタン」を押すと、サブメニューが閉じます。 ・「上ボタン」「下ボタン」を押して利用する機能を選択し、「決定ボタン」を押しても機能を実行できます。 ☆31 ■縦/横画面表示の切り替え 動画の再生中やテレビ(ワンセグ)視聴中、画像を表示中(待受画面を除く)に、本端末を左に90度、または右に90度傾けると、傾きに合わせて画面の縦横や表示サイズが自動的に切り替わります。〈オートローテーション設定〉 ・表示中の画面によっては、本端末の向きを変えても画面表示が切り替わらない場合があります。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「*」設定を行う→「#」その他の設定を行う→「9」画面の縦横を自動で切替える→「1」切替える、または「2」切替えない、を押す。「決定ボタン」を押すとメニュー画面に戻ります。 ■スクリーンショット(画面保存) 本端末に表示されている画面を画像として保存します。 ・画面によっては画像を保存できない場合があります。 1. 「音声読み上げボタン」と「音量ボタン(小)」を同時に1秒以上押す。スクリーンショットが保存され、ディスプレイの上部に「スクリーンショット保存」マークが表示されます。 ・待受画面で「決定ボタン」を押し、お知らせ一覧からスクリーンショットのお知らせを選択するか、待受画面で「メニューボタン」→「3」写真・ビデオを撮る・見る→「2」写真・画像を見る、を押して「保存した画像」アルバムを選択すると、画像を確認できます。 ■待受画面の見かた 待受画面に表示されるマークや、お知らせ情報・新着情報などで、現在の状態を知ることができます。 □表示されるマークや情報 ①マーク(上部)→P.32 ②iチャネルのテロップ→P.98 ③マーク(下部)→P.32 ④お知らせ情報・新着情報→P.32 ⑤歩数→P.139 ☆32 ◆マーク(上部) 待受画面表示中や操作中にディスプレイの上部に表示される主なマークは次のとおりです。 (※注:ディスプレイを縦にした状態で、ディスプレイの最上部には左から順に①から⑥が表示されます。また、同じ番号があるものは、同じ場所で表示の種類だけが切り替わります。) (※注:④から⑥は待受画面以外では時刻が表示されます。) ①「電池残量3」マーク:電池残量51から100% ①「電池残量2」マーク:電池残量16から50% ①「電池残量1」マーク:電池残量0から15% ②「受信状態の表示(圏内)」マーク/「受信状態の表示(圏外)」マーク:電波の受信状態 ②「4G(LTE)使用可能」マーク/「3G使用可能」マーク ・通信中は△(アップロード時)▽(ダウンロード時)が白く表示されます。 ②「機内モード設定中」マーク→P.168 ③「SSL/TLSページ表示中」マーク ③「Wi-Fi接続中(5段階表示)」マーク→P.173 ・通信中は△(アップロード時)▽(ダウンロード時)が白く表示されます。 ③「Bluetooth機能オン」マーク→P.102 ③「Bluetooth機器接続中」マーク→P.102 ③「GPS測位中」マーク→P.137 ③「位置提供ON」マーク→P.160 ③「音声読み上げ可能/音声読み上げ中」マーク→P.149 ③「未読エリアメールあり」マーク→P.89 ③「未読メールあり」マーク→P.76 ③「未読SMSあり」マーク→P.87 ③「表示しきれない通知あり」マーク ④「マナーモード中」マーク→P.165 ④「電話着信時の振動を設定中」マーク→P.147 ④「漢字かな」マーク/「半角カナ」マーク/「英字」マーク/「数字」マーク/「全角かな」マーク/「全角カナ」マーク:入力モードの表示→P.40 ⑤「運転中モード設定中」マーク→P.51 ⑤「おやすみモード設定中」マーク→P.123 ⑥「ワンタッチブザー有効/起動不可→」マーク→P.36、P.125 ※待受画面以外では時刻が表示されます。 ◆マーク(下部) 待受画面表示中にディスプレイの下部に表示される主なマークは次のとおりです。 (※注:ディスプレイを縦にした状態で、ディスプレイの下部に左から順に①から⑨までが表示されます。また、同じ番号があるものは、同じ場所で表示の種類だけが切り替わります。) ①「オートスピーカーホン設定中」マーク→P.50 ②「伝言メモの設定中」マーク→P.56 ②「確認済みの伝言メモあり」マーク ②「未確認の伝言メモあり」マーク→P.56 ②「伝言メモが満杯」マーク→P.56 ③「未確認の不在着信情報あり」マーク→P.54 ④「ダイヤル発信制限中」マーク→P.172 ⑨「お薬アラーム設定中」マーク→P.127 ⑤「歩数計・活動量計の使用設定中」マーク→P.139 ⑥「エコモード中」マーク→P.160 ⑦「目覚まし設定中」マーク→P.130 ⑧「予定の通知を設定中」マーク→P.132 □お知らせ情報・新着情報の表示 メールやメッセージR/Sの受信や不在着信の記録、伝言メモの録音、留守番電話サービスセンターに伝言メッセージの録音があると、待受画面で新着情報としてお知らせします。 ①「お知らせあり」:「決定ボタン」を押すとお知らせ一覧が表示されます。 ・お知らせを選択すると、対応する機能を起動し確認できます。 ・お知らせ一覧で「電話帳ボタン」を押すとお知らせを消去できます。 ・お知らせ一覧で「メニューボタン」を押すと、実行中アプリの切り替えや、お知らせの詳細を開いたり、すべてのお知らせを消去できます。 ②「メールあり」:「上ボタン」を押すと受信メールのフォルダ一覧が表示されます。→P.77 ③「着信あり」:「左ボタン」を押すと着信履歴画面が表示されます。→P.54 ④「伝言あり」:「左ボタン」を押して着信履歴画面が表示されてから「決定ボタン」を押すと、伝言メモを再生できます。→P.56 ⑤「メッセージRあり」/「メッセージSあり」:「下ボタン」を押すとメッセージRまたはメッセージSの一覧が表示されます。→P.81 ⑥「留守番「電話開始ボタン」長押し」:ドコモ留守電アプリを利用している場合は、「電話開始ボタン」を1秒以上押すとドコモ留守電アプリが起動して伝言メッセージ一覧が表示されます。→P.60 ドコモ留守電アプリを利用していない場合は、「電話開始ボタン」を1秒以上押すと伝言メッセージを再生するかどうかの確認画面が表示されます。→P.61 ・「戻るボタン」を1秒以上押すと新着情報の表示を消します。 ・本端末を閉じているときは、背面ディスプレイに新着情報が表示されます。 ☆33 □ガイド行の表示 画面最下部に位置するガイド行には、左から順に「メニューボタン」、「決定ボタン」、「電話帳ボタン」を押して実行できる操作が表示されます(表示される操作は画面により異なります)。本書では、ガイド行に表示される操作の説明を、対応するボタン(「メニューボタン」、「決定ボタン」、「電話帳ボタン」)を使って説明しています。 ・ガイド行の「マルチカーソルボタン(十字ボタン)」マークは、マルチカーソルボタン(十字ボタン)の「上ボタン」「下ボタン」「左ボタン」「右ボタン」に対応しています。 ・ガイド行の右側に「ガイド」と表示されているときに「電話帳ボタン」を押すと、機能の詳細を説明するガイド画面が表示されます。ガイド画面を終了するには、「電話帳ボタン」または「戻るボタン」を押します。 ■背面ディスプレイの見かた 本端末を閉じていても、設定されている機能やさまざまな情報を背面ディスプレイで確認できます。 (※注:①から⑤のマークは背面ディスプレイの最上部にあります。⑥から⑨のマークは最下部にあります。⑩のマークは真ん中より下にあります。⑪のマークは真ん中にあります。同じ番号があるものは、同じ場所で表示の種類だけが切り替わります。) □背面に表示されるマーク 背面ディスプレイでは主に次のマークを表示して状態をお知らせします。 ①「電池残量の表示」マーク ②「電波の受信状態(圏内)」マーク/「電波の受信状態(圏外)」マーク ②「機内モード設定中」マーク→P.168 ③「ワンタッチブザー有効」マーク/「ワンタッチブザー起動不可」マーク→P.36、P.125 ④「Bluetooth機能オン」マーク→P.102 ④「Bluetooth機器接続中」マーク→P.102 ④「Wi-Fi接続中」マーク→P.173 ⑤「マナーモード中」マーク→P.165 ⑤「音声読み上げ可能/音声読み上げ中」マーク→P.149 ⑥「目覚まし設定中」マーク→P.130 ⑦「予定の通知を設定中」マーク→P.132 ⑧「お薬アラーム設定中」マーク→P.127 ⑨「運転中モード設定中」マーク→P.51 ⑨「おやすみモード設定中」マーク→P.123 ⑨「GPS測位中」マーク→P.137 ⑩「新着情報」マーク→P.32 ・「着信」マーク:不在着信あり ・「メール」マーク:未読メールあり ・「伝言」マーク:未確認の伝言メモあり ・「留守」マーク:留守番サービスセンターに伝言メッセージあり ・「R」マーク/「S」マーク:未読メッセージR/Sあり ⑪歩数の表示→P.139 ☆34 □着信や受信などの状態表示 本端末を閉じているときに、電話を着信した場合やメール受信中など、待受中から変化があると、背面ディスプレイで状態をお知らせします。主な表示内容は次のとおりです。 ◆電話 着信中や切断中などの状態を表示します。 ※背面ディスプレイ設定の「着信時の表示を設定する」を「表示しない」に設定しているときは、電話がかかってきても相手の電話番号や名前は表示しません。→P.144 ◆伝言メモ 伝言メモの応答中や録音中に表示します。 ・伝言メモ→P.56 ◆メールやSMS、メッセージR/S、エリアメール メールやSMS、メッセージR/S、エリアメールを受信したときなどの状態を表示します。 ※背面ディスプレイ設定の「着信時の表示を設定する」を「表示しない」に設定しているときは、メールを受信しても相手のメールアドレスや名前は表示しません。→P.144 ・メール受信→P.76 ・SMS受信→P.87 ・メッセージR/S受信→P.81 ・エリアメール受信→P.89 ◆目覚まし、予定、お知らせタイマー 目覚まし時刻や予定表の予定を通知する日時になったとき、お知らせタイマーのカウントダウン中や時間になったときに表示します。 ・目覚まし→P.130 ・予定表→P.131 ・お知らせタイマー→P.124 ※この他にも、開閉ロック起動時や電池が切れそうなとき、音声録音を行ったときなどにも表示します。 □背面の表示切り替え 「音量ボタン(大)」または「音量ボタン(小)」を押すたびに時計表示が切り替わります。切り替えた表示の設定は、電源を入れ直すかデータ一括削除を行うまで保持されます。また、各時計表示で「音声読上ボタン」を押すと、今日の歩数が表示されます。もう一度「音声読上ボタン」を押すか、約5秒経過すると時計表示に戻ります。 ・時計表示の切り替えは、背面ディスプレイ設定の「背面画面の時計表示を設定する」を「音量ボタンで切替」に設定する必要があります。 ・歩数・活動量計を「利用しない」に設定している場合は、今日の歩数は表示されません。 ・本端末を閉じると、背面ディスプレイの照明が点灯します。約15秒何も操作しないと照明が消灯しますが、「音量ボタン(大)」「音量ボタン(小)」「音声読上ボタン」のいずれかを押すと再度点灯します。エコモード中に照明が消灯した場合は、何も表示されなくなります。 ・新着情報があるときは標準時計に切り替わり、新着情報のマークが表示されます。 ・標準時計の表示形式は、24時間形式または12時間形式に設定できます。→P.143 *お知らせ ・背面ディスプレイに情報が表示されているときに本端末を開くと、表示は消えます。 ・本端末を閉じているときに電話がかかってきたりメールを受信したりして背面ディスプレイの表示が切り替わった場合は、照明が自動的に点灯します。 ・大きい時計、アナログ時計を表示しているときは、すべてのマークが表示されません。ただし、新着情報のマークが表示されるときは標準時計に切り替わり、マークを確認できます。 ・電話着信時やメール受信時の相手の情報が1行に表示できる文字数を超える場合は、スクロールして表示されます。 ・絵文字が登録された連絡先(名前)やメッセージが表示された場合、絵文字によっては見えにくくなることがあります。 ■タスク管理 「終了ボタン」などを押してアプリの操作を中断すると、バックグラウンドで起動したままの状態になる場合があります。また、操作によっては複数のアプリが実行中の状態になることがあります。本機能で実行中のアプリを確認したり、表示を切り替えたり、終了したりできます。 1. 「音量(大)ボタン」を3秒以上押す。アプリ履歴画面が表示されます。 ・実行中のアプリを選択→「決定ボタン」を押すとアプリを起動できます。 ・アプリを選択→「メニューボタン」を押すとアプリを終了できます。すべてのアプリを終了するには「電話帳ボタン」を押します。 ☆35 #1-8. プロフィール 自分の電話番号(自局電話番号)や登録した個人情報を確認します。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「0」自分の電話番号を見る、を押す。 ○メールアドレスの自動取得の確認画面が表示された場合:「1」登録する、を押す。 ・「2」登録しない、を選択すると、個人情報画面が表示されます。これ以降は、メールアドレスが登録されていない場合でも自動取得の確認画面は表示されなくなります。 ・「左ボタン」「右ボタン」:登録情報が複数ある場合に表示を切り替えます。 2. 「戻るボタン」を押す。メニュー画面に戻ります。 ■個人情報の登録・修正 自分の名前や電話番号、メールアドレス、住所、メモ、誕生日などを登録できます。 ・お客様のメールアドレスの確認方法→P.71 〈例〉2つ目の電話番号入力/メールアドレスを直接入力する。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「0」自分の電話番号を見る、を押す。 ・メールアドレスの自動取得の操作は「メールアドレスの自動取得の確認画面が表示された場合」をご覧ください。→P.35 2. 「電話帳ボタン」を押す。 3. 名前を入力→「決定ボタン」を押す。 4. フリガナを確認→「決定ボタン」を押す。必要に応じて修正します。 5. 2つ目の電話番号入力の確認画面で「1」入力する→電話番号を入力→「決定ボタン」を押す。 ・「2」入力しない、を押すと、電話番号の登録を終了します。 6. メールアドレス入力の確認画面で「2」直接入力する→メールアドレスを入力→「決定ボタン」を押す。 ・「1」自動で取得する、を押した場合は、自動でメールアドレスを取得できます。 ・「3」入力しない、を押すと、メールアドレスの登録を終了します。 7. 郵便番号と住所入力の確認画面で「1」入力する→郵便番号を入力→「決定ボタン」→住所を入力→「決定ボタン」を押す。 ・「2」入力しない、を押すと、郵便番号と住所の登録を終了します。 8. メモ入力の確認画面で「1」入力する→メモを入力→「決定ボタン」を押す。 ・「2」入力しない、を押すと、メモの登録を終了します。 9. 誕生日入力の確認画面で「1」入力する、を押す。 ・「2」入力しない、を押すと、誕生日の登録を終了します。 10. 「1」明治で入力するから「5」令和で入力する、のいずれか→年を入力→「決定ボタン」→月を入力→「決定ボタン」→日を入力→「決定ボタン」→登録の確認画面で「決定ボタン」を押す。 ・「決定ボタン」を押すと個人情報画面に戻ります。 ○西暦で入力する場合:「6」西暦で入力する→誕生日を入力→「決定ボタン」を押す。 *お知らせ ・メールアドレスは半角英字、半角数字、半角記号を入力できます。英字入力モード時に「1」を押すと「.」「@」「-」、「*」を押すと「@docomo.ne.jp」「.com」「.or.jp」などを入力できます。 ・お客様の本端末の電話番号(自局電話番号)はドコモnanoUIMカードに登録されているため修正できません。それ以外の項目は本端末に記録されます。 ・個人情報のメールアドレスを変更しても、spモードのメールアドレスは変更されません。また、spモードのメールアドレスを変更しても、個人情報のメールアドレスは自動的には変更されません。 ・個人情報画面のサブメニューから個人情報を利用できます。 ・赤外線通信を利用して個人情報を赤外線通信機能が搭載されている端末や携帯電話などに送信できます。→P.99 ☆36 #1-9. ワンタッチブザーの鳴らしかた 本端末で大音量のブザーを鳴らすことができます。ブザーを鳴らしたとき、自動で電話を発信したり、GPS機能を利用して居場所を知らせたりすることもできます。 ・本機能を利用するには、あらかじめワンタッチブザーの設定を行う必要があります。→P.125 1. 本端末の裏側の「ワンタッチブザースイッチ」を外側にスライドさせ、スイッチを入れる。大音量でブザーが鳴ります。 ○ブザーを停止する場合:「ワンタッチブザースイッチ」を元に戻す。 ・このとき、電話発信や位置提供の動作は継続します。 ◆自動音声電話発信を設定している場合 ブザーが鳴ると、発信先番号に自動で電話が発信されるように設定できます(→P.125)。相手が電話を受けると、ブザー音は停止します。「緊急通話です」という音声ガイダンスが3回流れた後、スピーカーホン(→P.53)通話に切り替わります。 ・登録した発信先番号のいずれかの相手が電話を受けるまで、順次発信を繰り返します。 ・発信者番号通知の設定に関わらず、相手に自分の電話番号が通知されます。 ・電話発信を中止する場合は、発信中、待機中に「終了ボタン」を押します。 ・ワンタッチブザー通知中の画面が表示されているときに「電話開始ボタン」を押すと、スピーカーホン機能を使用した通話に切り替わります。 ・音声ガイダンスや通話を終了する場合は、「終了ボタン」を押します。 ◆位置提供が行われている場合 ブザーが鳴ると、位置提供要求が送信されるように設定できます(→P.126)。位置提供の要求があると、測位を行って位置情報を送信します。 *お知らせ ・ワンタッチブザーのスイッチを外側にスライドした状態で、リアカバーを取り外さないでください。リアカバーやスイッチが破損します。 ・国際ローミング中は、ワンタッチブザーのGPS機能をご利用いただけません。 ・PINコードがロックされているときは、ブザーは鳴りますが電話発信や位置提供は行われません。 ・ドコモnanoUIMカードを取り付けていない場合は、電話発信や位置提供は行われませんのでご注意ください。 ・ワンタッチブザーの音量は調節できません。大音量で音が鳴りますので、ご使用の際はご注意ください。 ・通話中(発信先番号と緊急通報を除く)にスイッチを入れた場合、通話は切断されワンタッチブザーが動作します。 ・着信中にスイッチを入れた場合、着信は切断されワンタッチブザーが動作します(発信先番号と緊急通報を除く)。かかってきた電話は、着信履歴に記録されます。 ・マナーモード中もワンタッチブザーは動作します。 ・電池がなくなった旨のメッセージが表示されている場合は、ワンタッチブザーを起動できません。 ・発信中から約30秒経過しても相手の応答がないと、発信を中断します。発信先番号を複数登録した場合は、登録番号順に次の発信先に音声電話を発信します。 ・すべての発信先番号に音声電話を発信しても応答がない場合は、発信の中断後、約1分間待機して再び音声電話を発信します。 ・発信先番号の相手が応答保留や伝言メモ応答した場合でも、相手が応答したことになります。また、留守番電話サービスや転送でんわサービスの利用など、相手の状態によっては相手が応答したことになる場合があります。 ・電源を入れて起動中のときや、ソフトウェアアップデートの書き換え中にスイッチを入れると、ワンタッチブザーを有効に設定していても動作しません。 ・位置提供要求を送信できても、位置提供を行えない場合があります。 ・ワンタッチブザーを有効に設定していないときにスイッチを入れると「ワンタッチブザーが無効です」の画面が表示されます。スイッチを元に戻してください。 ・長期間に渡って使用しない場合、定期的に操作して正常に動作することを確認してください。 ・ワンタッチブザーは、周囲の注意をこちらに向けるためのもので、犯罪防止や安全を保障するものではありません。本機能を使用した際に、万が一損害が発生したとしても、当社は一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 ☆37 #1-10. 初期設定 初めて電源を入れたときは、本端末を使う前の準備を行う画面(初期設定)が表示されるので、必要に応じて設定や操作を行います。設定した内容は後から変更できます。 ・データ一括削除の再起動後も、同様に設定画面が表示されます。 ・初期設定に含まれる設定を行わずに電源を切った場合は、電源を入れ直したときに未設定の項目が再び表示されます。 1. 携帯電話を使う前の準備を始める旨の画面で「決定ボタン」を押す。 2. 画面の指示に従って各項目を設定。 音声読み上げ:音声で読み上げるかどうかを設定します。→P.149 メニュー形式:メニュー形式を選択します。→P.143 端末暗証番号:各種端末操作用の端末暗証番号を変更します。→P.170 ・お買い上げ時は暗証番号が「0000」に設定されています。 誕生日の設定:誕生日を入力し登録します。→P.159 歩数計/活動量計:身長/体重を入力し設定します。→P.139 迷惑電話対策:迷惑電話対策機能を開始するかどうかを設定します。→P.127 らくらく迷惑メール判定:らくらく迷惑メール判定機能を利用するかどうかを設定します。→P.80 3. ドコモサービス設定画面で「決定ボタン」を押す。 4. 各注意事項を確認し「同意する」を押す。 5. 画面の指示に従って各項目を設定。 dアカウント:ドコモアプリで利用するdアカウントを設定します。 ドコモ位置情報:本端末の位置情報を提供するかどうかを選択します。 6. 設定完了画面で「決定ボタン」を押す。待受画面が表示されます。 ☆38 #1-11. らくらくホンセンター 携帯電話の使いかたが分からないときに、簡単な操作でらくらくホンセンターに電話をかけて確認できます。また、使いかたガイドを使って調べることもできます。 □らくらくホンセンターとは 各種手続き、お問い合わせなどのご用件をアドバイザーが直接お答えする受付センターです。らくらくホンセンターに電話した際の通話料はかかりません。 受付時間 午前9:00から午後8:00(年中無休) 1. 待受画面で「使い方ボタン」を押す。 ○らくらくホンセンターにすぐに電話する場合:待受画面で「使い方ボタン」を1秒以上押す。 2. 「1」らくらくホンセンターに電話する→「1」電話する、を押す。らくらくホンセンターに電話がかかります。 ○使いかたガイドを使う場合:「2」使いかたガイドを見る、を押す。 ・以降の操作は「使いかたガイド」をご覧ください。→P.38 #1-12. 使いかたガイド 携帯電話の使いかたや、困ったときの対処など、目次や索引、キーワードから調べたり、調べた機能を実行することができます。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「6」あんしん機能を使う→「9」使いかたガイドを使う、を押す。使いかたガイドメニューが表示されます。 ・初回起動時は表示された画面を確認し、「1」次回も表示する、または「2」以後表示しない、を押します。 2. 「1」使いかた検索から「4」便利な使いかた、のいずれかを押す。 ○目次/索引/キーワードから調べる場合:「1」使いかた検索→「1」目次から検索から「4」しゃべって検索、のいずれかを押す。 ・「1」目次から検索、を押した場合は、目次を選択→「決定ボタン」→項目を選択→「決定ボタン」を押します。 ・「2」索引から検索、を押した場合は、索引を選択→「決定ボタン」を押します。 ・「3」入力して検索、を押した場合は、検索したい単語や文章を入力→「決定ボタン」→検索結果から項目を選択→「決定ボタン」を押します。 ・「4」しゃべって検索、を押した場合は、「決定ボタン」→検索したい単語や文章を発声→検索結果から項目を選択→「決定ボタン」を押す。 ○検索履歴から調べる場合:「2」検索履歴→履歴のタイトルを選択→「決定ボタン」を押す。 ○エラーメッセージなどから調べる場合:「3」困ったときには→「1」故障かな?と思ったらから「3」問い合わせ先、のいずれか→タイトルやメッセージを選択→「決定ボタン」を押す。 ○便利な使いかたを調べる場合:「4」便利な使いかた→タイトルを選択→「決定ボタン」を押す。 ・検索結果によっては、さらに項目を選択して「決定ボタン」を押す必要があります。 □ガイド画面の見かたと操作 使いかたガイドのガイド画面では、表示項目やボタンを操作して、関連する機能を調べたり、機能を実行することができます。 ①最初に機能の概要を表示しています。 ②「関連機能」:機能に関連した内容を一覧から選択して「決定ボタン」を押すと関連する説明画面に移動します。 ③「操作手順」:機能の操作手順を表示しています。 ④「→参照」:選択して「決定ボタン」を押すと関連する説明画面に移動します。 ⑤「この機能を使う」マーク:選択して「決定ボタン」を押し、機能を起動するかどうかの確認画面で「1」起動する、を押すと調べた機能を実行します。機能を実行すると、使いかたガイドは終了します。らくらく検索から使いかたガイドを起動した場合などで、他の機能が起動しているときは、機能を実行できません。 ・ガイド行に「大きく」または「小さく」と表示されている場合は、「メニューボタン」を押すと表示する文字サイズを変更できます。 ・ガイド行に「タイトル」と表示されている場合は、「電話帳ボタン」を押すとタイトルを確認できます。 ☆39 #1-13. 文字入力 文字を入力する方法を説明します。 ・文字には「全角文字」と「半角文字」があります。 ■文字入力画面 文字の入力画面には、インライン入力と、全画面入力の2種類があります。 ◆インライン入力 画面を切り替えずに入力欄にカーソルを合わせて、文字を直接入力します。 ◆全画面入力 入力欄を選択したときに全画面で表示される入力エリアで、文字を入力します。 □文字入力のガイド表示について ガイド行の右側に「ガイド」が表示されている画面で「電話帳ボタン」を押すと、ガイド画面が表示されます。 ・「電話帳ボタン」を押すと元の画面に戻ります。 ・ガイド画面では、入力文字の切り替え、大文字/小文字の切り替え、音声文字入力、1つ前の文字に戻す、改行の操作を画像で説明します。 ・ガイド画面は、操作する画面により表示が異なります。 ☆40、☆41 ■文字入力画面のサブメニュー 文字入力画面で「メニューボタン」を押すと表示されるサブメニュー(→P.30)から、次の操作ができます。 (表) サブメニュー:説明 - 参照先 「1」絵文字・記号:絵文字や記号を一覧から入力します。 - P.42 「2」デコレーション:メール作成時に、メール本文を装飾します。 - P.73 「3」テンプレート呼出し:メール作成時に、テンプレートを使用します。 - P.74 「4」声で文字を入力:メール作成時などに、音声で文字を入力します。 - P.44 「5」定型文を貼付け:定型文を一覧から入力します。 - P.43 「6」署名を挿入する:メール作成時に、署名を挿入します。 - P.72、P.79 「7」コピー切り取り:文字をコピーまたは切り取ります。 - P.43 「8」文字を貼付け:コピーまたは切り取った文字を貼り付けます。 - P.43 「9」1つ編集を戻す:直前の操作を1回分取り消して、文字列を操作前の状態に戻します。 - P.41 「*」電話帳を呼出す:電話帳の内容を引用して入力します。 - P.44 「#」位置情報貼付け:位置情報を付加します。 (表 終わり) ※ひらがな/漢字入力モードでは、文字が確定するまでサブメニューを表示できません。 ■入力モードの切り替え 入力する文字の種類に合わせて入力モードを切り替えます。 1. 文字入力画面で「電話開始ボタン」→「1」漢字かなから「4」数字、のいずれかを押す。 ・文字入力画面によっては、選択できない入力モードがあります。 ・ひらがな/漢字入力モードで読みを入力して英字や数字に変換することもできます。 ■文字の入力 文字は、ダイヤルボタンを押して入力します。1つのボタンに割り当てられた複数の文字を、ボタンを押す回数で文字を切り替えて入力します。 ・文字の割り当てについては「ダイヤルボタンの文字割り当て一覧」をご覧ください。→P.196 〈例〉電話帳の登録で「六本木」と入力する。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「1」電話帳・伝言メモ・通話メモを使う→「4」電話帳に登録する、を押す。 2. 「ろっぽんぎ」と入力する。 「ろ」:「9」を5回押します。 「っ」:「4」を3回押して「使い方ボタン」を押します。 「ぽ」:「6」を5回押して「*」を2回押します。 「ん」:「0」を3回押します。 「ぎ」:「2」を2回押して「*」を押します。 ・ボタンを押し間違えたときは「戻るボタン」を押して取り消します。 ○同じボタンに割り当てられている文字を続けて入力する場合:最初の文字を入力した後に「右ボタン」を押してカーソルを右に移動させ、次の文字を入力します。 ○別のボタンに割り当てられている文字を続けて入力する場合:続けて別のボタンを押すと、カーソルは自動的に移動して文字が入力されます。 ○文字に濁点、半濁点を付ける場合:文字を入力して「*」を押します。 〈例〉「ほ」を入力して「*」を押すと、押すたびに「ぼ」→「ぽ」→「ほ」→…と切り替わります。 ○大文字と小文字を切り替える場合:文字を入力して「使い方ボタン」を押します。英字を入力するときも同様に操作します。 〈例〉「あ」を入力して「使い方ボタン」を押すと、押すたびに「ぁ」→「あ」→…と切り替わります。同じボタンを複数回押しても、大文字と小文字が切り替えられます。 〈例〉「あ」を入力して「1」を押すと、押すたびに「い」→「う」→「え」→「お」→「ぁ」→「ぃ」→「ぅ」→「ぇ」→「ぉ」→「1」→「あ」→…と切り替わります。 ・切り替えが可能な文字については「ダイヤルボタンの文字割り当て一覧」(→P.196)をご覧ください。 ○入力中に1つ前の文字に切り替える場合:文字入力中に「#」を押すと、押すたびにボタンに割り当てられている1つ前の文字に切り替わります。 〈例〉「あ」を入力して「#」を押すと、押すたびに「1」→「ぉ」→「ぇ」→「ぅ」→「ぃ」→「ぁ」→「お」→「え」→「う」→「い」→「あ」→…と切り替わります。 3. 「電話帳ボタン」を押す。 ・候補選択リスト(→P.42)が表示されていない場合は「下ボタン」を押しても変換されます。 ・「戻るボタン」:変換した後に押すと、変換前の状態に戻ります。 ○ひらがなのまま確定する場合:ひらがなを入力した状態で「決定ボタン」を押します。 ○カタカナ、英字、数字、日付、時刻に変換する場合:ひらがなを入力した状態で「メニューボタン」を押し、表示された一覧から選択します。 ○変換候補一覧から選択する場合:「電話帳ボタン」を押しても目的の文字が表示されないときは、「上ボタン」「下ボタン」または「電話帳ボタン」を押し、表示された変換候補一覧から選択します。 4. 「決定ボタン」を押す。文字が確定します。「決定ボタン」を押すと文字入力が終了して、フリガナの入力画面が表示されます。 ○文字列を1つ前の状態に戻す場合:「メニューボタン」→「9」1つ編集を戻す、を押します。 ・直前に入力したり、削除したりした操作を取り消して元の状態に戻します。 ・最大で10回前の状態まで戻せます。 ○改行する場合:改行する位置にカーソルを移動して「#」を押します。 ・入力欄によっては改行できない場合があります。 □文字の修正 文字入力中や入力確定後に文字の挿入や削除をします。 1. 文字入力画面で「上ボタン」「下ボタン」「左ボタン」「右ボタン」を押して修正位置にカーソルを移動する。 ○文字を挿入する場合:文字を入力します。入力した文字はカーソル位置に挿入されます。 ○文字を削除する場合: カーソルが文頭・文中にあるとき (例:六本木) ・「戻るボタン」を押すと、カーソルの右の1文字が削除されます。 ・「戻るボタン」を1秒以上押すと、カーソル位置以降の文字をすべて削除します。 カーソルが文末にあるとき (例:) ・「戻るボタン」を押すと、カーソルの左の1文字を削除します。 ・「戻るボタン」を1秒以上押すと、すべての入力文字を削除します。 *お知らせ ・ひらがな/漢字入力モードで読みを入力して、顔文字などに変換できます。読みと文字の対応→P.220「顔文字読み上げ一覧」 ・入力文字の末尾にカーソルがある場合、「右ボタン」を押すと空白が入力できます。 ☆42 ■入力予測機能 入力予測機能は、文字を入力したときに、読みの先頭部分が一致する単語を候補選択リストに表示させたり、選択した単語に続く候補を予測する機能です。候補選択リストには、一度入力した単語が自動的に予測辞書データとして登録されるため、次に同じ内容を入力するときには、先頭の文字を入力するだけですばやく入力できます。 〈例〉候補選択リストから「明日」を選択して入力する。 1. メール本文入力画面で「あ」を入力する。 ・入力文字が増えるたびに候補が変わります。 ・「決定ボタン」:ひらがなのまま確定します。 ・「メニューボタン」:カタカナ、英字、数字、日付、時刻に変換する一覧を表示します。 2. 「下ボタン」→候補から「明日」を選択→「決定ボタン」を押す。 ・入力した文字列によっては、次に続く文字列の候補が選択できます。たとえば、「おはよう」と入力して文字を確定すると、候補選択リストには「ございます」などの文字列の候補が表示されます。続けて入力するときは、候補を選択してください。 ・候補選択リストに目的の単語の候補がない場合は、「電話帳ボタン」を押すと候補選択リストが消え、続けて「上ボタン」「下ボタン」または「電話帳ボタン」を押すと変換候補一覧から選択できます。 3. 「閉じる」を選択→「決定ボタン」を押す。文字が確定します。「決定ボタン」を押すとメール作成画面に戻ります。 □入力予測機能の設定 1. 待受画面で「メニューボタン」→「*」設定を行う→「#」その他の設定を行う→「3」文字入力の設定を行う→「1」文字の入力方法を設定する、を押す。 2. 「1」有効にする、または「2」無効にする、を押す。「決定ボタン」を押すとメニュー画面に戻ります。 ■絵文字・記号 絵文字一覧や記号一覧、デコメ絵文字一覧から絵文字や記号、デコメ絵文字を選択して入力します。 ・デコメ絵文字は、メール本文入力画面、メール例文やテンプレート本文編集画面で入力できます。 1. 文字入力画面で「メニューボタン」→「1」絵文字・記号、を押す。 ○絵文字や記号の読みで入力する場合:文字入力画面で絵文字または記号の読みを入力。→「下ボタン」→絵文字または記号を選択→「決定ボタン」を押す。 ・メール本文入力画面では「下ボタン」を押した後に「メニューボタン」を押すと、デコメ絵文字や絵文字のみ候補選択リストに表示されます。 ・絵文字の読みについて→P.197 2. 「1」デコメ絵文字から「3」のいずれかを押す。 ・入力できる文字種のみ選択できます。 ・文字入力画面で「電話開始ボタン」→「5」デコメ絵文字から「7」記号、のいずれかを押しても入力できます。入力後は「戻るボタン」を押すと、文字入力画面に戻ります。 3. 一覧から選択→「決定ボタン」を押す。 ・入力履歴欄からも文字を選択できます。 ・「メニューボタン」/「電話帳ボタン」:前後のページを表示できます。記号一覧の場合、半角記号と全角記号を切り替えられます。 *お知らせ ・「メニューボタン」→「1」絵文字・記号→「3」記号、を押して記号を入力した場合、かっこの左側(例:{)を選択すると、右側のかっこ(例:})も自動的に入力されます。 ・赤外線通信などでデータ転送を行った際、絵文字や記号は正しく表示されなかったり、デコメ絵文字は削除される場合があります。 ☆43 ■定型文の入力 あらかじめ登録されている定型文や、自分で登録した定型文を呼び出して入力します。 1. 文字入力画面で「メニューボタン」→「5」定型文を貼付け、を押す。 ・定型文が入力できる場合のみ選択できます。 ・文字入力画面で「電話開始ボタン」→「8」定型文、を押しても、定型文一覧が表示されます。 2. フォルダを選択→「決定ボタン」を押す。 3. 一覧から選択→「決定ボタン」→「決定ボタン」を押す。 ・メール本文入力画面で定型文を入力したとき、編集中の文章が入力可能な文字数を超える場合は、これ以上入力できない旨のメッセージが表示され、「決定ボタン」を押すとメール本文入力画面に戻ります。 *お知らせ ・顔文字は「かお」または「かおもじ」と入力するか、読みを入力しても変換できます。→P.220 □定型文登録 定型文を新しく登録したり、お買い上げ時に登録されている定型文を編集して新しい定型文として登録したりできます。 ・登録した定型文は「ユーザ作成」フォルダに登録されます。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「*」設定を行う→「#」その他の設定を行う→「3」文字入力の設定を行う→「3」よく使う定型文を登録する、を押す。 2. 「ユーザ作成」フォルダを選択→「決定ボタン」→「<新しい定型文>」を選択→「決定ボタン」→「決定ボタン」を押す。 ○登録済みの定型文を編集して登録する場合: ①編集したい定型文が登録されているフォルダを選択→「決定ボタン」→編集したい定型文を選択→「決定ボタン」を押す。 ②「決定ボタン」を押す。 3. 定型文を入力→「決定ボタン」を押す。「決定ボタン」を押すと定型文一覧に戻ります。 □定型文の削除 「ユーザ作成」フォルダに登録されている定型文を削除します。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「*」設定を行う→「#」その他の設定を行う→「3」文字入力の設定を行う→「3」よく使う定型文を登録する、を押す。 2. 「ユーザ作成」フォルダを選択→「決定ボタン」→削除する定型文を選択→「メニューボタン」を押す。 ・削除する定型文を選択し「決定ボタン」を押すと、登録内容を確認できます。そのまま「メニューボタン」を押しても同様に削除できます。 3. 「1」削除する、を押す。「決定ボタン」を押すと定型文一覧に戻ります。 ■文字のコピー/切り取り/貼り付け 入力済みの文字を選択してコピーまたは切り取りを行い、コピーまたは切り取った文字を別の場所に貼り付けます。別の文字入力画面に貼り付けることもできます。 ・コピーまたは切り取った文字は、新たにコピーまたは切り取りを行うか、電源を切るまで記録され、何度でも貼り付けられます。 1. 文字入力画面で「メニューボタン」→「7」コピー切り取り、を押す。 2. 「1」コピー、または「2」切り取り、を押す。 3. コピーまたは切り取り開始位置を選択→「決定ボタン」を押す。 ・「メニューボタン」:全文を選択します。 4. コピーまたは切り取り終了位置を選択→「決定ボタン」を押す。「決定ボタン」を押すと文字入力画面に戻ります。 ・「メニューボタン」/「電話帳ボタン」:カーソルを文頭/文末に移動します。 5. 文字入力画面で貼り付ける位置を選択→「メニューボタン」→「8」文字を貼付け、を押す。 ・メール本文入力画面で貼り付けを行ったとき、入力可能な文字数を超える場合、文字を貼り付けることができません。 *お知らせ ・コピーまたは切り取った文字種と、貼り付け先の文字種が適合しているときのみ、貼り付けられます。たとえば、メールアドレス欄の場合は半角英数字しか入力できないため、ひらがなや漢字などの文字は貼り付けられません。 ・改行が入力できない入力画面に、「改行」マークを含んだ文字列を貼り付けた場合は、半角空白に置き換えられる場合があります。 ☆44 ■単語登録 よく使う単語を好きな読みで登録し、登録した読みを入力して変換できるようにします。 1. 待受画面で「メニューボタン」→「*」設定を行う→「#」その他の設定を行う→「3」文字入力の設定を行う→「2」よく使う単語を登録する、を押す。 2. 「決定ボタン」を押す。 3. 「新規登録」を選択→「決定ボタン」を押す。 ○単語を編集する場合:編集する単語を選択→「電話帳ボタン」を押す。 ○単語を削除する場合:削除する単語を選択→「メニューボタン」→「2」削除する→「1」削除する→「決定ボタン」を押す。 4. 単語を入力→「決定ボタン」を押す。 5. 読みを入力→「決定ボタン」を押す。「決定ボタン」を押すと単語の一覧に戻ります。 *お知らせ ・単語と読みは必ず入力してください。 ・単語と読みの組み合わせが同じ単語が登録されている場合は、登録できません。 ■電話帳引用による入力。 電話帳の登録内容を引用して入力することができます。 ・電話帳登録の文字入力画面では、本機能を使用できません。 1. 文字入力画面で「メニューボタン」→「0」電話帳を呼出す、を押す。 2. 電話帳を検索→引用する相手を選択→「決定ボタン」を押す。 ・検索方法→P.66 3. 引用する内容を選択→「決定ボタン」を押す。選択した内容が挿入されます。 *お知らせ ・入力画面によっては、選択した内容が挿入されない場合があります。 ■音声入力 音声を文字に変換して入力します。 ・次の入力画面で利用できます。 - メール(題名、本文) - SMS(本文) - 電話帳(住所、メモ) - 予定表(予定の内容、詳細内容、場所) - メモ(内容、詳細) ・次の場合は、音声を認識しないことがあります。 - 周囲の雑音が大きい場合 - 発声が明瞭でない場合 - 発声が中断された場合 - 発声の前後に咳払いをしたり、雑音を出したりした場合 - 音量ボタンを押したり、こすったりした場合 〈例〉メール本文に音声で「お元気ですか」と入力する。 1. メール本文入力画面で「カメラ/音声入力ボタン」を押す。 2. 「お元気ですか」と発声する。 3. 変換された文字を確認し「1」決定、を押す。音声入力した文章が確定され、メール本文入力画面に戻ります。 ○再入力する場合:「2」やり直す、を押す。表示された画面で、再度言葉を発声してください。 ○消去する場合:「3」キャンセル、を押す。 *お知らせ ・文字入力画面で「メニューボタン」→「4」声で文字を入力、を押しても、同様に音声入力ができます。 このファイルの内容は以上です。