湯けむりが立ちのぼる別府温泉
湯けむりが立ちのぼる別府温泉
9月 september
9

分身ロボットでつなぐ
地域の未来

別府市/大分県

About

#01

5Gで解決できる社会課題を探る

日本において5Gが普及しはじめたとはいえ、その活用方法はまだまだ手探り状態です。そこで大分県では、自分たちから5Gニーズの発信と5Gエリア化を推進していくプロジェクトを立ち上げました。大分県には、「 2020パラリンピックを契機に5Gを活用して障がいという壁を越え、自分の夢を実現する新たな時代を故 中村裕博士(太陽の家創設者、1964年東京パラリンピック選手団団長)の出身地でもある大分から発信してきたい」という想いがありました。まずは、県内における潜在的な5Gニーズを掘り起こすことからはじめ、5Gソリューションの実証事業の実施を経て、5G基地局整備の促進と地域課題解決をめざしました。

#02

新しい働き方をつくり出し、
就労機会を創出

県内で5G潜在需要調査を実施していくと、「遠隔操作ロボット」にニーズがあることがわかりました。その背景にあったのは2つの社会課題です。1つは、少子高齢化による労働力不足の進行。そしてもう1つは、県民の9.6%(約11万人)にのぼる障がい者の方々の雇用機会創出です。低遅延により遠隔操作ロボットをスムーズに動かすことができれば、外出が難しい方でも、接客、受付といった仕事をこなせるようになり、雇用における新しい道をひらくことができます。
社会福祉法人太陽の家と株式会社オリィ研究所協力のもと、オリィ研究所の分身ロボット「OriHime」を活用した実証がスタートしました。

協力:
社会福祉法人太陽の家
株式会社オリィ研究所
大分県

Solution

#01

分身ロボット「OriHime」×5G

太陽の家の建物の一部および、オリィ研究所が運営する東京の「分身ロボットカフェDAWN ver.β」を5Gエリア化し、分身ロボット×5Gの実証実験を実施。分身ロボット「OriHime」が伝送する映像に、時間帯や場所による品質のブレはないか、スムーズにロボットを操作できるか、非対面接客に対する理解や満足度は得られるか。それらの検証を経て、首都圏でも同じようなニーズがあるかどうかの確認も行い、最終的には多業種・全国に拡大へ。大分から5Gの新たな可能性の発信をめざしています。

#02

協創のカタチ

#03

SDGsへの取組み

働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう